
世界一休暇が少ないと言われる日本人。
近年は「弾丸旅行」「週末旅行」といった言葉が流行りですが、実際に3日間程度で行けるバカンス先を探している人は多いようです。
忙しなく動きまわらなくても、1カ所滞在で大きな満足を得られるビーチリゾートバカンスは、3日間(2泊3日)の弾丸旅行にも最適。
さて、3日で満喫できるビーチエリアには、どんな選択肢があるのでしょうか?え、こんなにたくさんあるなんて♪
ビーチリゾート弾丸旅行の王道はグアム!

総合力の高さで最もオススメなのは、ハワイと並んでビーチリゾートの定番であり続けるグアムです。ハワイはフライトに7~8時間かかりますが、グアムなら3時間半!仕事終わりに飛行機に乗っても当日中に着くことができます。
海の美しさは折り紙付きで、海色に厳しい当サイトの評価でも「S」ランクは付けられます!タモンビーチがベストですね。
距離が近いことからパックツアーの価格も安く、額面上で4万円前後、食費など含めた総額で5~6万円といったところ。
グアムは、安いパックツアーが数多い反面、それらはサービスを極力まで削っているのがもっぱらです。朝食が付かない、送迎が付かない、というものもあるのでしっかりと確認を。追加料金を払えば付けられます。現地到着が真夜中になる場合、最低でも往路のホテル送迎は付けておきましょう。
初めての海外旅行や若者、学生旅行、卒業旅行にはダントツでグアムがオススメ。
1泊でも可能なのが韓国のチェジュ島!今ならまだ穴場♪

弾丸旅行、週末旅行に人気の韓国ですが、実はビーチリゾートも持っていること、ご存知でしたか?南部沖にある済州島(チェジュ島)は、「ヒョプチェビーチ」という、独特で素晴らしい海色を持つビーチがあります。アジアの中でもトップクラスの先進国である韓国ですから、ホテルの快適性も優秀。高級リゾートホテルを選ばなくても、日本の一般的ホテルと同等レベルの快適さを得られるのがうれしいところです。
東京や大阪から2時間足らずで着いてしまうことから、1泊2日や日帰り旅行も可能なほど。息抜き旅行にしょっちゅう利用できますね♪
チェジュ島は、美しいビーチだけでなくたくさんの世界遺産・自然景勝地を持つことも魅力で、本当に何度もリピートしても飽きない魅力があります。
フライトは減ったが海の美しさは健在!サイパンもイチオシ。

グアムと並んで安近短のビーチリゾートの定番だったサイパン。人気はかげり、就航便が減ったことにより、パックツアーや航空券の料金は値上がりしてしまいました。
しかし、東京からわずか3時間半の近さと、ダイビングスポット世界一の名声は今も健在。弾丸ビーチバカンスとして、オススメできます。
美ビーチにこだわりたいなら、マニャガハ島に渡りましょう。サイパン島からわずか10分!マニャガハ島に宿泊施設は無いので、あくまで日帰りツアーになります。シュノーケリングに最適で、アイテムも島で借りられます。
ガーデンリゾートでのんびりしたいなら、セブ島がおススメ。

5時間ほどのフライトでたどり着けるセブ島(フィリピン)も、2泊3日程度の弾丸旅行に最適です。朝9時半のフィリピン航空で飛べば、昼過ぎにはセブ島に到着。到着日からもう水着になって海で遊べてしまうんです!
身近であることから人気のセブ島ですが、実は日本人御用達の大型リゾートホテルが立ち並ぶマクタンエリアは、海の色はイマイチ。ホテルのプライベートビーチなりの手入れと快適さがあり、ガーデンリゾートの庭も美しく楽しいですが、ターコイズ色の海、という感じではありません。海色にこだわりたい場合、2日目はパンダノン島にアイランドホッピングに出かけましょう。ホテルがデイリーツアーを催行しているはず。S級の美しい海が堪能できます!
「神の島」バリ島も、2泊3日でギリギリ可能!

エキゾチックな雰囲気が多くの人を惹きつけているバリ島(インドネシア)も、ギリギリで2泊3日弾丸旅行が可能です。フライト時間は直行便で7時間半。しかし空港からリゾートエリアまでタクシーで20分ほどと近く、アクセスは良いです。8:35発のエアアジアに乗るなら、やはり到着日から海に繰り出すことが可能でしょう。
バリ島の海は真っ赤に染まる夕日が美しいことが有名で、到着時すでに夕方になっていてもとりあえずビーチに出てみると良いです。ロマンチックな夕日が見られるでしょう♪
バリ島も、海色はあまりキレイとは言えません。ここはバリアン建築やバリヒンドゥー文化に基づくエキゾチックな雰囲気が持ち味で、それを楽しむことに重点を置きましょう。ホテルはバリアンリゾート風のものか、節約旅行者なら「ロスメン」と呼ばれる伝統家屋の民宿を選ぶべし。
物価がとても安い国なので、エスニックなショッピングも楽しいですね♪南国植物のアロマオイルやバスタイムコスメなど、スーパーで探してみて。
エンタメにショッピングに!欲張り女子はセントーサ島。

シンガポールにあるセントーサ島も、弾丸旅行が可能です。
セントーサ島は、3つのビーチに加えてエンターテイメント施設が目白押し!ユニバーサルスタジオやバンジージャンプ、その他日本では見ない珍しい最新エンタメがたくさんあります。また、シンガポール本島は大都会で、ショッピングやイルミネーションショーが楽しい街。ホテルもオシャレなものが多いです。
1日目の到着が夕方でも、ホテルにこもらず夜の街に繰り出しましょう。かなり密度の濃い観光ができるハズ!
セントーサ島の場合、満喫するためにはかなり忙しないスケジュールになりそうで、「癒し」「まったり」は得られにくいので覚悟のうえで。
女性に好まれる場所と言えますが、ファミリー旅行にもかなり適しています。バックパッカーや男性の一人旅、節約旅行好きにはあまり適さないかも・・・。
にぎやかなタイビーチを手軽に味わうならパタヤ!

プーケットをはじめ、タイにはたくさんのビーチがあります。基本的にどれもバンコクから遠く、プーケットすら直行便が就航していないため、2泊3日でタイのビーチを満喫するのは困難です。
しかし、パタヤなら可能!バンコクから車で2時間ほどにある大きなビーチリゾートで、弾丸旅行がギリギリ可能でしょう。
旅行サイトでは美しい海の写真を見かけますが、海色は期待できません。様々な国の観光客が集まってわいわいと賑わっている、タイビーチの雰囲気を楽しむのが、ここの特徴と言えます。海を眺めながら、屋台スナックやタイ料理に舌鼓を打ちましょう。
ナイトクラブの盛んな街でもあり、男性や年配者にはそれを目的にする人も多いです。歓楽街の雰囲気がイヤなら、セントラルパタヤは避け、サウスパタヤ(南パタヤ)にホテルをとりましょう。
沖縄本島はもちろんラクラク可能♪

2泊3日の弾丸ビーチバカンスで、グアムの次に総合的な満足度が高そうなのは日本の沖縄です。
時間が限られていても、ホテルは空港の近くではなく読谷村や名護市のあたりまで北上して。空港近くのエリアはホテルの設備が立派でも海色はイマイチで、読谷村や本部エリアのほうが美しい海があります。沖縄本島南東部、南城市のあたりもなかなか良いですね。せーふぁ御嶽のある辺りです。
ホテル前のビーチでずーっとのんびり過ごすのも良いですし、レンタカーを駆使して沖縄らしい観光地をあちこち回るのも良いでしょう。日本語が通じますし車の自由が利くため、2泊3日の少ない日程でも海外リゾートに比べて移動がしやすいです。
宮古島も直行便が!東洋一のビーチがおもてなし♪

沖縄の離島の1つ、美しいビーチを数多く持つことで有名な宮古島も、東京や大阪、名古屋から直行便が出ています。沖縄本島はもう行き飽きたよ!という人も、宮古島なら新鮮なバカンス体験になりますよ♪
美ビーチが目当ての人は与那覇前浜ビーチが必見です。「東洋一美しいビーチ」と称賛される海は噂通りに美しく、海外の絶景ビーチと比較してもトップクラスです!2~3のビーチをハシゴするのもオススメ。
石垣島はエメラルドグリーン系の美しい海が!

石垣島は、東京、大阪だけでなく、名古屋、福岡からも直行便が出ています。
ターコイズブルーではなくエメラルドグリーン系の美しい海が見られることが特徴で、本島や宮古島とは違った魅力があります。ウミガメやマンタのウォッチングも楽しいですね。
離島ターミナル(フェリー乗り場)のある南側に位置する大型ホテルが多いのですが、一カ所集中かつ美ビーチを目的にするなら、川平湾エリアにホテルをとるのがオススメ。
名古屋や福岡からは航空券が高く、パックツアーを活用するほうがずっと安くなりますよ。
波照間島で美しいニシ浜と南十字星を眺めよう!

石垣島への直行便を活用してアレンジを。
石垣島は数々の離島へのフェリーが出ています。日本最南端の島・波照間島へは、石垣島からフェリーで約2時間弱。これなら石垣島に到着後、即日で波照間島へ渡れます。
波照間島は、ニシ浜という素晴らしく美しいビーチがありますよ!フェリー乗り場からも近く、到着してすぐ観に行くこともできます。
到着日に海が見られなくても悲しまないで。波照間島は、南十字星が見られることでも有名!観測できるのは12月~6月のみですが、それ以外の季節でも満点の星空は見られます。本州で見上げる星空とは全く違う、壮麗な夜空で、これだけでも一大イベントになりますよ!
奄美大島にもシュノーケリング美ビーチがいっぱい!

鹿児島の南、沖縄の上、奄美大島にも東京や大阪から直行便が出ています。しかもLCCのバニラエアなので価格が安いです!セールでは片道2,900円なんていうことも!
沖縄に近い奄美大島は、ビーチも南国クオリティ。シュノーケリングが楽しめるほどにお魚がいっぱいの、美しいターコイズブルーのビーチがいくつもあります。遠浅でおだやかな波の倉崎ビーチは、その筆頭。ホワイト/ブルーのコントラストを楽しみたいなら土盛海岸(ともり海岸)がオススメ。干潮時には天然のプールが出現し、取り残された熱帯魚たちを楽しく観察できます。キャンプ場が隣接したヤドリ海岸もユニーク。
奄美大島は穴場ですね!
モルディブに勝る!?サンドバンクを見られるのは与論島!

奄美大島からさらにちょっとだけ南に、与論島はあります。ここは、干潮時だけ姿を現す世にも神秘的なサンドバンクが見られる、世界でも貴重な場所です!このサンドバンクの海色はすさまじいほどに美しく、本場モルディブに勝るかも!?
ただし、百合ヶ浜でサンドバンクがお目にかかれるのは大潮、中潮のときのみ。与論島のホームページで必ず日程をチェックしてからでかけましょう。
まぁ、サンドバンクが見られないとしても、最高級に美しいビーチがあるので大丈夫です♪
新島は東京からフェリーで2時間!

住所的には東京都、位置としては伊豆半島の沖合にある、東京から最も近い「南の島」の新島。あまり知られていませんが、ここにも美しいビーチがあります!
雄大な風景の中にどこまでも伸びる羽伏浦海岸は爽快で、手付かず系のナチュラルビーチが好きな人にはたまりません。海外の有名美ビーチよりも気に入ってしまうかも♪サーフィンに良い波があることでも知られています。
気候は沖縄と違うので、要注意。海水浴が可能なのは6月後半から9月後半までと、本州よりちょっと長い程度です。泳がなくても良いなら、美ビーチを眺めることは一年中可能ですよ。
他にも2泊3日の弾丸旅行が可能なビーチはありますが、一定の満足度が得られそうなのはこんなところです。あまり皆が行かないところを狙うなら中国のハイナン島、個人旅行が得意ならフィリピンのボラカイ島なども良いでしょう。台湾の南岸ビーチ、離島ビーチも、旅慣れている人なら可能ですね。
上記以外の地域で超弾丸ビーチバカンスを成功させるポイントは、「ナイトレジャー」にありそうです。2泊3日では丸一日観光できるのが2日目しかないため、1日目の夜を何か観光に充てることができれば、充実度が増します。ナイトレジャーの充実した場所を選ぶか、好みのナイトレジャーをそのエリアの中でリサーチしておきましょう。その土地の伝統的な踊りや音楽を観に行く、なんていうのも良いですね。
金曜夜の出発で「2泊4日」のアイデアはどう!?
2泊3日の弾丸旅行を計画している人には、「2泊4日」のアイデアもオススメしたいですね。
たとえば土、日、月の3日間で考えている場合、金曜の夜、仕事や学校が終わってから深夜便に乗ってリゾート地に出かけるのです。合計3泊4日ですが、機内泊を1日挟む場合、旅行用語では「2泊4日」と表現します。とにかく、これでも「3連休の間に旅行する」ことは可能です!
ポイントは1泊目を深夜便にして機内泊とすること。これにより、ちょっと遠めの国でも弾丸旅行が可能になります!
日本から深夜便が就航しており、現地から早朝便・午前便が就航していれば、これが可能ですね。帰国日に22時くらいまでに日本に到着できれば、家に帰れるでしょう。または、翌日の仕事が10時、11時からと遅めな人の場合は、復路も深夜便にして早朝7時くらいに帰国できれば、ギリギリ出社に間に合うでしょう。「2泊5日」ですね。
近未来都市とビーチを楽しむ中東ドバイ!

砂漠の中に近未来的な高層ビル群が立ち並ぶことで有名なドバイ。ここでのセレブ旅行を夢見ている人も多いことでしょう。そんなドバイ、実はビーチリゾートでもあるのです!アラビア湾沿いにいくつかのビーチがあり、中でもJBRビーチ(THE ビーチ)はかなり海色がキレイ。
しかもなかなか面白いです。ビーチを砂漠に見立ててキャメルライド(ラクダ乗り)を催す行商がいたりします。砂漠ツアーに参加しなくても、弾丸旅行でラクダ乗りが体験できちゃう!
ビーチの奥には簡易スーク(市場)も!中東らしいエスニックな洋服や雑貨が数多く並び、お買い物も楽しいです。マリンテイストの雑貨・服飾品・アクセサリーもあり、ビーチで身に着けるアイテムを現地調達するのも良いですね。
なお、ドバイはイスラム教の国で、イスラム教国では肌の露出に対して戒律が厳しいです。が、JBRビーチは普通にビキニ姿で闊歩していて大丈夫。
2泊4日ならハワイだって可能!

東京からハワイへの便は20時~22時頃に出発するものが多く、仕事や学校終わりに乗ることがギリギリ可能でしょう。これだとハワイへの到着が朝9時~10時頃で、到着日をほぼ丸ごとビーチバカンスに充てられます♪2日目も丸一日ありますから、フライトで体調を崩してしまったとしても大丈夫。1日目にビーチをエンジョイできたなら、パワースポットや「日立の木」、ショッピングなど他の観光地に繰り出す余裕も生まれます。
復路のハワイ発は、最も遅いものでハワイアン航空の16:05。成田への到着は19:30になります。余裕をもって家に帰れますね。
関空の場合、JALが22:10発、エアアジアが23:25発で仕事終わりの出発が出来そうです。
プーケット、ニューカレドニア、タヒチなどは??
深夜便に乗って時間を有効活用するアイデアを使えば、アジアやオセアニアエリアのビーチリゾートはどれもバカンス可能のように思えますよね。
でも、残念ながら、そうもいかないのです。
たとえばプーケットは、必ず乗り換えが必要になります。そしてニューカレドニアやタヒチなどは、極上の海のビーチフロントに泊まるには乗り換えが必要になります。乗り換えを要するとなると時間の融通が利きづらくなり、2泊4日の超強行日程ではちょっと厳しいものがあります。「不可能ではないが、あまり満喫できない」という感じです。
2泊4日で行けそうなビーチリゾートは他にもありますが、基本的には「直行便で行ける場所」に絞りましょう。敢行することが可能だとしても、エンジョイできなければ意味がありませんからね。
初めての海外旅行で2泊3日弾丸はどう?
初めての海外旅行、初めてのビーチリゾートの人にも、2泊3日弾丸を計画している人がいるかもしれませんね。しかし、「3日で大丈夫なのかな・・・」と戸惑っているのではないでしょうか。そのギモンにお答えします!
ビーチリゾートは空港からホテルに直行するだけのシンプルなものが多く、アクシデントに見舞われることは少ないので、初めての海外旅行・初めてのビーチリゾートでも可能ではあります。
しかし、2泊3日だと、ふぅ、と一息ついたらもう明日が帰国日!という感じで、リラックスムードに浸ることができません。消化不良な感じになってしまいそうなので、やはり初めてで2泊3日はオススメできないですね。
沖縄で、往路午前便・復路夜便という感じで長時間滞在が出来るなら、それなりに楽しめるでしょうか。
見るものすべてにワクワクドキドキ!という段階では、4泊5日程度の日程はあったほうが満足できそうです。
予算から決める2泊3日(2泊4日)弾丸ビーチリゾート!
ビーチリゾートを選ぶにあたって、旅費を気にしないわけにもいきません。どんなに海がキレイで満足度が高くても、1回のビーチリゾートに1人30万円はかけられないですよね・・・
そんなふうに、人によって、時期によって、出せる予算の上限があることでしょう。ここでは、予算別のビーチバカンス選びをサポートします。
3万円で行ける弾丸ビーチリゾートは?
沖縄本島
新島
奄美大島
チェジュ島
3万円で行けそうな超弾丸ビーチリゾートは沖縄本島、新島、奄美大島、チェジュ島あたりです。かつ、祝日連休を避ける必要があるでしょう。ゴールデンウィークやお盆などは価格が高騰するため、3万円では難しくなります。さらには、ちょっと節約旅行ぎみでないと予算をオーバーしてしまうかも。3万円ビーチバカンスは、可能ではありますが工夫の努力をして。
3万~5万円で行ける弾丸ビーチリゾートは?
沖縄本島
沖縄離島(石垣島、宮古島、波照間島)
新島
奄美大島
チェジュ島
3万円で行けそうな超弾丸ビーチリゾートは、3万円のカテゴリーのものと同じです。これらをもうちょっと高級なプランにしても予算内に収まるでしょう。また、宮古島や石垣島など沖縄離島も可能です。
グアム、セブ島などは3万円台のパックツアーがありますが、なんだかんだと加算されていくものがあり、5万円は厳しいでしょう。
バックパッカー、節約旅行者なら、パタヤ、セブ島なども可能でしょうか。
5万~7万円で行ける弾丸ビーチリゾートは?
グアム
セブ島
バリ島
パタヤ
セントーサ島
与論島
5万円を大きく超えても大丈夫なら、グアム、バリ島などの定番海外ビーチリゾートが候補に挙がってきます。セブ島、パタヤ、セントーサ島も可能です。ただし、やはり祝日連休では価格が高騰して難しいでしょう。
さらに、5万円以下のカテゴリーで挙がったエリアの数々が、ゴールデンウィークやシルバーウィークなどでも可能になってきそうです。
サンドバンクが名物の与論島も、飛行機代がかさみがちなのでこのくらいの予算を要するでしょう。
7万~10万円で行ける弾丸ビーチリゾートは?
グアム
セブ
セブ島
バリ島
パタヤ
セントーサ島
ハワイ
サイパン
10万円で行けそうな超弾丸ビーチリゾートは、7万円のカテゴリーのものとほぼ同じです。これらを、ちょっと高級なホテルにしたり派手なオプショナルツアーを付けたりしても予算に収まるでしょう。
また、10万円あればハワイ、サイパンの格安旅行も可能です。
10万~20万円で行ける弾丸ビーチリゾートは?
ハワイ
サイパン
ドバイ
ドバイは、距離のわりに航空券は安いですが、ホテルと滞在費がとても高いです。そのため、20万円くらいは見込んでおきましょう。
20万円出すなら、ハワイ、サイパンの高級旅行も可能になります。
ベストシーズンから決める2泊3日弾丸ビーチリゾート!
たくさんの2泊3日弾丸ビーチリゾートを挙げました。どれでも好きな場所を選んでくださいね♪・・・と言いたいところですが、海の美しさにこだわってビーチバカンスに行くなら、ベストシーズンからその時々に最適な場所を割り出すのが賢い選択です。ビーチリゾートは熱帯気候の常夏が多く、一年中可能ではあるのですが、ちょっと雨が降るだけでも海色はにごってしまいます。雨季を避け、乾季やベストシーズンを狙い撃ちしたほうが良いです。空の青さも、乾季や夏季のほうが美しいですよ。
年末年始・お正月・冬休みの弾丸ビーチリゾートはココ!
グアム
セブ島
ボラカイ島
パタヤ
サイパン
セントーサ島
ドバイ
海色の美しさを基準に言うなら、冬休み前後にオススメなのはグアム、サイパン、そしてボラカイ島ですね。
春休みの弾丸ビーチリゾートはココ!
グアム
セブ島
ボラカイ島
バリ島
サイパン
パタヤ
セントーサ島
ドバイ
与論島
海色の美しさを基準に言うなら、春休み前後にオススメなのはグアム、サイパン、ボラカイ島、与論島です。与論島は、百合ヶ浜のサンドバンクを観に行くぶんにはベストシーズンですが、泳ぐには寒すぎるので要注意。2月~3月の学生さんの春休みも、ほぼこの通りです。
ゴールデンウィークの弾丸ビーチリゾートはココ!
ハワイ
グアム
セブ島
ボラカイ島
バリ島
フィジー
セントーサ島
ドバイ
沖縄(本島、宮古島、石垣島、波照間島)
与論島
海色の美しさを基準に言うなら、ゴールデンウィーク前後にオススメなのはハワイ、グアム、ボラカイ島、フィジー、沖縄、与論島です。美しい海の候補地が多いですね!ゴールデンウィークの旅行は毎年ビーチバカンスでも良いかも!?
お盆・夏休みの弾丸ビーチリゾートはココ!
ハワイ
バリ島
セントーサ島
沖縄(本島、宮古島、石垣島、波照間島)
与論島
奄美大島
海色の美しさを基準に言うなら、夏休み前後にオススメなのはハワイ、沖縄、与論島、奄美大島です。夏休みは日本のビーチリゾートが強いですね。南の島で珍しい昆虫の研究でもすれば、宿題もこなせて一石二鳥!?家族旅行はお金がかかるので、そういった面でも国内がベター。
シルバーウィークの弾丸ビーチリゾートはココ!
バリ島
新島
与論島
奄美大島
海色の美しさを基準に言うなら、シルバーウィーク前後にオススメなのは新島、与論島、奄美大島です。シルバーウィークにベストシーズンとなる海外のビーチは意外と少なく、日本の美ビーチの選択肢を数多く知っておくと重宝しますよ!
10月~11月の弾丸ビーチリゾートはココ!
グアム(10月)
沖縄(本島、宮古島、石垣島、波照間島)(10月)
バリ島(10月、11月)
海色の美しさを基準に言うなら、10月~11月にオススメなのはグアム、沖縄です。3連休を作りやすい10月~11月もベストシーズンを迎える海外ビーチは少なく、沖縄に着目すると良いでしょう。
日本のビーチリゾートは台風と梅雨に気を付けて!
ビーチリゾートの多くのエリアは、熱帯気候であって年中常夏です。年中温かいです。そして雨季はちょっとした夕立ちが振る程度のもので、ビーチバカンスをするうえで致命傷になることはほとんどありません。ですから、無理ならベストシーズンを無視して行くのも良いでしょう。
でも、沖縄、新島など日本のビーチリゾートについては話が別!
日本は温帯気候で、四季がくっきりしています。沖縄ですら1年間の半分は海開きしておらず、実際に水着で海水浴をするには寒すぎます。まぁ、海を眺めるだけなら寒い・涼しいシーズンでも大丈夫です。
それ以上に厄介なのが、台風や梅雨があること!
日本の台風や梅雨は、空が大きく荒れてまったくビーチバカンスができなくなってしまいます!
日本のビーチリゾート各地は、梅雨や台風のシーズンは完全に避けましょう。
台風、梅雨時はパックツアーや航空券が安くなり、激安の広告バナーなど見てつい勢いで申し込んでしまったりしますが、それはリスキーすぎます。
また、台風に至っては飛行機やフェリーが欠航することも多く、島に閉じ込められてしまったりします。休日明けまでに帰ってこられないのは困りますよね。
台風や梅雨が厄介なのはどこでも語られていることですが、それでもこの時期に沖縄や離島にくりだす人は後をたちません。今一度、台風や梅雨のリスクをしっかり受け止めましょう。
また、この季節にビーチバカンスに出かけてようとしている友人がいたら、制止してあげましょう。すでに申し込んでしまった後だとしても、日程を変えるだけなら少ない手数料で可能なはずですよ。
まとめ
いかがでしたか?
2泊3日の超弾丸旅行で楽しめるビーチリゾート、意外とたくさんありましたね!グアムとサイパンだけではないのです。
異国風情が楽しめるなら、バリ島やタイに足を延ばしてみると楽しそう。グアム、サイパン並みに美しい海色にこだわるなら、沖縄や日本の沖縄・離島を視野に入れると良いです。
みんなをあっ!と驚かせたいなら、2泊4日でドバイに飛んだり、与論島、新島などを選ぶと楽しそうです。