海外旅行の必需品と言えば、パスポートとお金と、そして「ガイドブック」を忘れてはなりません!これがないとほとんどどこにも動けませんよね(笑)
ガイドブックには、他の街や観光地への行き方が詳しく書いてあり、言葉のわからない現地で交通情報を手に入れるのにものすごく役に立ちます。
基本的に、1冊で1つの国しか紹介していないガイドブック。それゆえ、複数か国周遊したいと願うなら重たい本を複数冊持たなければならず・・・。それが大変で1か国集中の旅をする人が多くなっています。
でも、ご存じでしたか?
「地球の歩き方」には、複数国の情報を掲載した便利がものが、幾つかあるのです♪
「地球の歩き方」はバックパッカー用の本?いえいえそんなことはありません!
「えぇ、でも『地球の歩き方』ってバックパッカー用のガイドブックでしょう?私、そんなハードは旅は出来ないわ」とまゆをひそめてしまったでしょうか。
いえいえ、そんなことはないのです!
たしかに、バックパッカー向けのガイドブックとして発売された「地球の歩き方」ですが、近年では一般旅行者向けの情報もかなり充実するようになりました。バックパッカーたちが、「バックパッカー向けの情報が少なすぎる」と不満を漏らすくらいです(笑)
5つ星、それ以上の高級ホテルの情報も載っていますし、女性に人気のスパやショッピング、華やかで高級な観光施設の情報も充実しています。
このサイトは高級旅行者向けの情報を中心に扱っていますので、今回も高級旅行者の方に参考になるお話をしていきますよ♪
「地球の歩き方 中欧」でヨーロッパ各国を一気に制覇!
フランスやイタリアの場合、有名な見どころがたくさんあるので1国に集中したいものです。しかし、中央ヨーロッパとなると、首都や有名な街を1つ2つ見られれればそれで充分、といった感じではないでしょうか?
それなら、「地球の歩き方 中欧」がオススメ!
「地球の歩き方 中欧」は、なんと中央ヨーロッパの国々が15か国分も掲載されています!
チェコ、ポーランド、スロヴァキア、ハンガリー、スロヴェニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニア、アルバニア、コソヴォ、ルーマニア、ブルガリア
すごいボリューム♪
中欧の中でも人気の、チェコ、ポーランド、ハンガリーあたりを濃密に巡るのもよいですし、セルビアやモンテネグロ、コソヴォなど、周りの友人たちが行ったこともない渋い国々を周遊してみるのもよいですね。
バックパッカーのあなたなら、この15か国すべてを周遊したいでしょうか?駆け足なら1か月、じっくり派なら2カ月くらい期間があれば、15か国を制覇することもできるでしょう。
「地球の歩き方 東南アジア」で近場の有名どころを総ざらい!
日本からの定番旅行先である東南アジアの各国を網羅する「地球の歩き方」も、あるんです。
タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、カンボジア、ラオスを掲載しています。
バンコクやクアラルンプールの物価の安い大都会でお買い物し、シンガポールの話題のホテルで優雅なひととき。ベトナムは京都のような美しい町ホイアンに憧れますね。カンボジアには、一度は行きたいアンコールワット遺跡があります。
こうした世界の名所が1冊のガイドブックで1回の旅行で制覇できるなんて、ビックリですね!
バックパッカーなら、15万円もあれば、これらの7か国を2か月くらいかけて大周遊できるでしょう。幾つも陸路の国境を超え、夜行バスを乗り継ぎ、ドラマチックな旅になることウケアイです。
メキシコに行くなら、ついでに中米を制覇しちゃおう!
2冊になってしまいますが、面白いのでご紹介します♪
マヤ遺跡やカンクンの海、コロニアルな街並みなどたくさんの見所を持つ中米のメキシコ。気になってはいても、遠いゆえに航空券代だけで15万円はかかってしまい、二の足を踏んでいる人が多いのでは?
それでは「地球の歩き方 中米」を併せてみてはいかがでしょうか♪
これには、グアテマラ、コスタリカ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、パナマの中米各国が一挙に掲載されています。
メキシコだけでなく、中米のエキゾチックな国々をいくつもまとめて周遊するなら、航空券代に15万円を払うのも惜しくないのでは?
なお、マヤ遺跡は中米のあちこちにあるので、特定の遺跡にこだわりがないのなら、メキシコに行かずにこのガイドブックだけで中米のマイナーな国を周遊しても充分に楽しめますよ。
バックパッカーなら、1か月もあれば、やや駆け足にはなりますが、メキシコ+中米各国を周遊できるでしょう。予算は40万円くらいでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
LCCが台頭してずいぶん経ち、普通の海外旅行に飽きてきた人も増えてきているようです。
周遊旅行を選ぶことで、1つの旅行の中でも体験に大きな変化がつき、新鮮で楽しい旅行にすることができますよ♪
なお、複数国を一挙掲載する「地球の歩き方」は他にもあります。本屋さんや図書館で探してみてくださいね。