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駐車場・コインパーキング経営投資のメリットとリスク。初心者でも失敗しないって本当?-4


月極め駐車場の初期費用は?


気になる投資費用を見ていきましょう。まずは月極め駐車場からです。


看板:2万円程度


料金精算機やロック板を必要としない月極め駐車場は、およそ看板費くらいの出費で済みます。看板は、オーダーメイドしても2万円程度で済むでしょう。

地面は必ずしもアスファルト舗装する必要はなく、砂利でも大丈夫です。土では少々問題があります。



コインパーキングの初期費用は?


月極め駐車場よりはお金がかかりますが、アパートやマンションなど他の不動産投資と比べれば微々たるものです。


料金精算機:100万円程度

フラップ板:1台分5万円程度

照明:30万円程度

フランチャイズ看板:10万円程度


フラップ版(ロック板)が台数分必要であるため、駐車場の収容面積によって価格は変わってきますが、200万円程度といったところでしょう。マンション投資の頭金の費用で、すべての設備投資が済んでしまいます。驚くほど安いですね。


コインパーキングの設備費用を格安に抑える裏技!

裏技というほどのことでもないですが、コインパーキングの設備費用を格安に抑える方法があります。

料金精算機やフラップ板(ロック板)などは、中古品やリース品も用意されています。中古品なら上記価格の7割程度、リース品なら5年間契約で上記価格の1割程度で工面できるでしょう。



コインパーキング「初期費用0円」の勧誘は、本当に0円で済む?

コインパーキング投資の勧誘で、「初期費用0円で出来ますよ!」という勧誘を受けたことのある人がいることでしょう。

本当に0円でコインパーキング投資が出来るのでしょうか?

おおむね本当です。


一括借り上げ投資で「初期0円」が可能。

フランチャイズのコインパーキング会社が、初期費用を負担してくれるものがあります。

この場合、「一括借り上げ」方式となり、投資家(あなた)の収益は固定制となります。立地調査を行ったのち、「1台分につき月額3万円」などといった金額提示がなされます。

稼働率がものすごく高い月も3万円/1台分 以上は貰えませんし、しかし稼働率がものすごく低い月も、3万円/1台分 は貰うことが出来ます。駅チカや繁華街などは10万円/1台分 などといった高額提示を貰えることもあるでしょう。

どんなに活況でもすさまじい収益を得ることはできませんが、利用状況の変動に関係なくそれなりの収益が得られ、初期費用が0円なら、決して悪くない条件と言えます。

コインパーキング経営者の9割以上が、一括借り上げ方式を選択しています。


基本設備は0円で済みますが、イレギュラーな設備、補修などが必要な場合は、投資家(あなた)側が費用を出すことになります。たとえば電柱が邪魔で撤去を要するなら30万円程度、道路との境に段差があるなら、削らなければなりません。土の土地など、アスファルト舗装を要するなら1㎡につき5,000円程度の費用がかかります。

防犯カメラを設置したい、警備会社を付けたい、という場合も投資家(あなた)側の支払いになることがあります。


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