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風 そして 光

風 そして 光

 

向かい風に 瞳 細めつつ

いっぽいっぽ 歩いては来たけど

行っても行っても同じ景色ばっかり

 

疲れ果てて 方向転換

追い風に 背中押されて歩く

見なれたはずの景色が違って見えた

 

 影は光の後ろにできる

 闇の中から世界を見ても 

 そこには悲しみが広がってるだけ

 こっち側からだけじゃわからない

 

まとう風に 首をすくめつつ 

もっともっと 未来を目指したけど

右も左も 同じ鏡みたいで

 

 影は光の後ろにできる

 光の中から世界を見たら そこにはなにが広がってるだろう

 こっち側からだけじゃ わからない

 

風がやんだら 立ち止まって 

ぐるっと ぜんぶ 見渡してごらん

見上げれば太陽… 

ほら 影は消えた

 

 影は光の後ろにできる

 光の真下に立てたのならば そこにはヒカリが広がってるだけ

 ここに立つ者にしか わからない

 

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