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賃貸アパート経営の不動産投資。20年後の空室を防ぐコツは?

  • acousticlife111
  • 2023年4月21日
  • 読了時間: 3分

賃貸アパートを経営する不動産投資は、他に比べて利回りが良いと言われています。(実際に良いです)

そうは言っても、空室が増えてしまっては家賃収入は入ってきません。ただアパートを建てるだけでなく、20年後も空室の少ない物件を建てるべきですが、そのコツは何でしょうか?



日本人のニーズを考えると、女性向けな高付加価値物件がおすすめ。

「20年後も高い入居率を」と目論むなら、近年の日本人のニーズを考察するところ、「女性向けな高付加価値物件」がおすすめです。


女性は一人暮らしに対して、家賃をケチらずに高めの物件を選ぶ傾向にあります。親が心配して高めの(快適な・安全な)物件を選ばせたり、家賃を工面したりすることも多くなります。

すると、女性向け高付加価値物件は空室になりづらくなります。


女性がスルーするようになっても男性が入居する。

20年経ってその物件が周囲の新築アパートよりも古びてきたとき、高付加価値物件ならまだ空室にはなりづらいです。仮に、女性にとってちょっと古臭くなっているとしても、それでも男性のサラリーマンや学生には問題がなく、入居してくれます。

最初から男性向けの安めのアパートを建ててしまうと、その層に敬遠されたらもうおしまいですが、女性向けで建てれば女性にそっぽを向かれても男性が入居してくれます。



女性向けな高付加価値物件とはどんな特徴?

女性向けな高付加価値のアパートとは、たとえばこのような特徴が考えられます。


  • おしゃれなデザイナーズアパート

  • バス・トイレ別である

  • 防犯機能が充実している

  • ウォークインクローゼットでないにしても衣類の収納スペースが豊富

  • 靴の収納スペースが豊富

  • コンロが3つ口であるなど、キッチンが充実している

  • 宅配ボックスが備わっており、宅配業者と顔を合わせなくて済む



高付加価値物件は建設費用も高くなるが、回収できるのがアパートの強み。

高付加価値なアパートを建てようと思うと、当然ながら建築費用もかさみます。

とはいえ、建築費用の大部分は人件費であることから、設備を少し上等にしてもそれほど費用に差は出ないのです。皆が4,000万の予算で建てているところあなたが5,000万を見積もるなら、明らかに女性ウケの良い人気物件が建つでしょう。


そして、高付加価値物件を運用すれば、そのぶん高い家賃を設定できます。平凡なアパートはせいぜい家賃相場6万円ですが、あなたのアパートは7万円でも女性たちで埋まるでしょう。

もともとアパート経営は収益性が高いので、収益の心配は要りません。

建設費用を渋るよりも、勝算の高い物件を建てるほうが賢いです。



いかがでしたか?

女性は部屋を綺麗に使ってくれる傾向で、女性向けのアパートなら修繕費用もやや安くなりそうです。

2人暮らし向けのアパートを建てる場合も、女性が喜びそうな内容にしたほうが反応はよくなります。

 
 
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