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賃貸の新しい形?民泊で共同生活するときのマナー-3


2 民泊施設タイプ別、騒音への配慮のポイント。―「シェアルーム」編―


「シェアルーム」タイプとは一般的に、ゲストハウスのドミトリーのような施設です。「シェアルーム」タイプ特有のマナーポイントがあるので、解説していきます。


2-1.他の宿泊客への騒音配慮が重要ポイント。


「個室」タイプの場合、オーナー家族への騒音配慮がポイントでしたね。「シェアルーム」タイプの民泊はオーナーが滞在している場合とそうでない場合が半々で、滞在しているならオーナーへの配慮も必要ですが、他の宿泊客への配慮はいずれの場合にも必須になります。


ドミトリーというのは相部屋のことで、1つの部屋の中にベッドが4つくらいあり、見知らぬ客同士が同じ部屋で眠ります。グループ旅行で相部屋をする場合、就寝時間や外出時間、帰宅時間がだいたい似通いますが、個人旅行者が混在する場合、そうもいきません。22時に眠りに就く人もいれば夜中0時にチェックインしてくる人もおり、朝の5時にチェックアウトする人もいれば昼間に眠っている人もいます。

そのため、客室を見渡して誰かが眠っているなら、常に騒音には気を遣わなければなりません。誰かが眠っているなら、客室でのおしゃべりはゼロにするくらい徹底したほうが良いです。また、同じく就寝時にバックパックをがさがさと漁る音はけっこう響くので、それも注意してやりましょう。場合によってはリビングに出てやったほうが良いでしょう。

かといって、他の宿泊客の多少の騒音は、怒らずに我慢する心の広さが大事です。小声でしゃべっている程度なら咎めるべきではないでしょう。深夜や早朝のチェックイン/チェックアウトに伴う物音も、我慢してあげるべきです。


2-2. 自分の騒音には多少多めに注意を払い、他者の騒音にはなるべく広い心で。


このようにシェアルーム泊では、「自分の騒音には多少多めに注意を払い、他者の騒音にはなるべく広い心で」といった「互いの歩み寄り」が重要です。シェアルームを利用する宿泊客は、たいていはこうした気構えを心得ています。が、中にはやや無神経な人もいます。そうした人とたまには遭遇するとしても、「まぁいいか」と思えるタフさ寛大さが重要です。

他者の騒音を気にしないようにするアイデアとしては、イヤホンをして好きな音楽を聴くことですね。耳栓でももちろんかまいません。


2-3.「いびき」はけっこう切実な問題…。


シェアルーム泊で最もつらい騒音は、いびきかもしれません。騒音がおよそ一晩中続くからです。

もしあなたがいびきをかくクセがあるなら、シェアルームには泊まらないほうが良いです。また、お酒を飲むといびきをかきやすくなる人がいます。該当するなら気をつけましょう。お酒を飲むならシェアルーム泊はしないようにする、ということです。


2-4.リビングルームでの振る舞いも、「ゲストハウスとは違う」と認識して。


リビングルームは、客室よりは声や物音を立てて大丈夫です。

しかし、これも「ゲストハウスとは違う」ということを念頭に置きましょう。ゲストハウスは建物の防音対策がしっかりしていることが多いのですが、民泊の場合は民家です。5~6人も集まって談笑しようものなら、それは客室や近隣住宅にかなり響くでしょう。

オーナーが不在の施設だと、こうした配慮に気が回らないことが多くなります。オーナーの監視や注意がなくても、自分で自分を律することが大切です。



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