4 民泊サイトはAirbnb(エアビーアンドビー)以外にもいろいろある。
今のご時勢、民泊と言えばAirbnb(エアビーアンドビー)ばかりが話題に上がっていますが、実は同じような民泊検索サイトはほかにもいくつもあるのです。目的や好みに応じて、上手に使い分けてみるのも良いでしょう。
下記に幾つかご紹介しますが、もちろん、これですべてというわけではありません。
①homestay.com
https://www.homestay.com/
②TRAVEL LABO
http://info-travel-labo.com/
③STAY JAPAN
https://stayjapan.com/
④APAMAN B&B
http://www.apamanshop.com/kagukaden/bnb.html
⑤カウチサーフィン
https://www.couchsurfing.com/
⑥WWOOF(ウーフ)
http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=jp
①homestay.com
https://www.homestay.com/
homestay.comは、民泊の中でもホームステイ型(家主滞在型。家主と交流のある民泊)に特化した民泊検索サイトです。確実にホームステイ型を選り分けたいなら、Airbnbよりもこちらを活用すると良いでしょう。
②TRAVEL LABO
http://info-travel-labo.com/
TRAVEL LABOは、日本に本社がある民泊検索サイトです。サイト全般・サービス全般が日本語に対応しているため、私たち日本人にはとても使いやすいです。
③STAY JAPAN
https://stayjapan.com/
STAY JAPANは、各地方自治体の認可を得た合法民泊施設だけを取り扱っている、民泊検索サイトです。また、日本企業が経営しているのも大きな強み・特徴ですね。
④APAMAN B&B
http://www.apamanshop.com/kagukaden/bnb.html
不動産賃貸の超大手アパマンショップも、民泊事業に参入しようとしています。自治体の認可を得て、旅館業法に完全に則った民泊経営をするでしょうから、これまで「民泊はグレーだから心配」とためらっていた層をカバーしていくでしょう。それが成功すると、日本の(宿泊者としての)民泊利用者は、一気に拡大するかもしれません。
⑤カウチサーフィン
https://www.couchsurfing.com/
民泊Airbnbの素地となり、火付け役となったのは、おそらくこのカウチサーフィンです!
カウチサーフィンも「一般人のお部屋に泊めてもらう」しくみですが、なんと、お金が掛からないのです!ホスト(家主)は、無償で部屋やベッドを提供しています。食事を提供することもあります。
金銭的な利益にはまったくなりませんから、よほど交流好き・世話好きの人しかホストをやっていません。
原則としては、「誰かに泊めてもらう代わりに自分も誰かを泊める」という交換制になっていますが、必ずしも泊める義務はなく、一方的に泊めてもらう側に回り続けることも、可能ではあります。でも、出来るだけ恩返し(恩の先送り)をしたほうが良いですね。
日本語のサイトがなく、英語で読んだり記入したりしなければならないので、それが少しネックです。
⑥WWOOF(ウーフ)
http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=jp
WWOOFは、お金のやりとりをせずに、「食事・寝床」と「労働力」を交換するしくみ(仲介サイト)です。物々交換の宿泊版という感じでしょうか。
具体的には、農業や酪農のお手伝いをしながら中期・長期滞在するケースが多いです。
3日や1週間程度ではなく、1ヶ月、3ヶ月といったスパンです。
以上、6つほど解説付きで紹介しましたが、実際にはまだまだいくつも、民泊検索サイトは存在しています。
農業民泊・酪農民泊・漁業民泊などを望むなら、「○○県 民泊」などと検索すると、各地方の古民家農業民泊系のサイトが見つけるでしょう。
また、海外から留学しに来ている学生を専門的に受け入れる、昔からのホームステイを仲介するサイトもあります。私たち日本人が日本のホストファミリーにお世話になることはできませんが、そのようなものも、あるにはあるのです。