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自宅で民泊収入!外国人旅行者が喜ぶ日本の体験【秋編】 -3


3 秋が旬の食べ物にはどんなものがある?


日本の秋は、食べ物が最も美味しい季節と言われています。和食や日本の食材は世界的に大人気で、あなたの外国人ゲストも食体験を求めてよだれをたらしているかもしれません!秋が旬となり美味しくなる食べ物は、一通り把握しておきましょうね。


(1)日本と言えば魚!秋と言えばサンマ!

(2)新米の美味しさを外国人ゲストに教えてあげよう!

(3)秋の味覚たっぷりの炊き込みご飯。

(4)十五夜やお彼岸には、和菓子を体験させてあげよう!


3-(1).日本と言えば魚!秋と言えばサンマ!


日本と言えば、世界でも有数に魚を食べる国です。そしてそんな日本の秋に旬を迎える魚といえば、サンマですね。サンマは安価な大衆魚ですが、脂ののった秋のサンマは絶品!


外国人は、「ごはんとみそ汁と焼き魚」という3点セットに日本らしさを感じています。日本人からすれば古典的で面白みのないメニューではありますが、へたに洒落たメニューを出すよりも、こんな食卓でもてなしてあげると、外国人ゲストは日本に来た実感を強く感じて喜ぶカモ。


なお、サンマをキレイに食べるのは日本人でも至難の業!おはしに慣れない外国人が、焼き魚をぼろぼろにしてしまうのは仕方のないことなので、食べ方が汚くても寛大に受け止めてあげましょう。「お魚をキレイに食べる練習を、我が家でやればいいよ」などと言ってあげれば、ホームステイの外国人はとても喜び、安心しますね。


3-(2).新米の美味しさを外国人ゲストに教えてあげよう!


日本と言えばお米大国です。お米を主食とする国は、中国やタイなど他にも幾つもありますが、お米のクオリティ、美味しさという点では日本はズバ抜けています!


欧米にもお米の食べられるレストランがありますし、スーパーに行けば大抵どこでもお米が手に入りますが、収穫されたばかりの新米が海外で食べられることはそうはありません!「ノーブランドの新米のほうがブランド米よりも美味しい」と言われるくらい新米は美味しいので、あなたの外国人ゲストにもぜひ、新米の美味しさを堪能させてあげましょう。


3-(3).秋の味覚たっぷりの炊き込みご飯。


炊き込みご飯を食べると、「あぁ、秋だなぁ」と思いませんか?それは、炊き込みご飯や五目御飯の具として主要な野菜に、秋冬を旬とするものが多いためです。根菜は今や、一年中スーパーに出回っていますが、私たち日本人は自然と、最も美味しい秋の季節を選んで炊き込みご飯にするんですね。


外国人はお米を食べたことはあっても、炊き込みご飯を食べたことのない人は少なくありません。「秋が旬の食材なのよ」と説明を加えながら、根菜や栗、サツマイモ、キノコなどの炊き込みご飯をもてなしてあげると、とても喜ばれるでしょう。


3-(4).十五夜やお彼岸には、和菓子を体験させてあげよう!


日本では、節句のたびに和菓子を食べる文化がありますが、これももちろん日本独特なものです。


秋はまず、9月の中旬に十五夜がありますね。見事な満月を仰ぎ見ながらお団子を食べます。世相が忙しなくなり、実際に月を見ながらお団子を食べる家庭は少ないかもしれませんが、外国人ゲストが来ているなら、日本文化を教えるついでにゆっくりと月を眺め、緑茶を淹れ、お団子を食べるのも楽しそう。


同じく9月の末に、今度は秋分の日がやってきます。この季節を「彼岸」と呼び、死者の霊を弔いながら、おはぎを食べますね。外国人ゲストをお墓参りにまで同行させる必要はないでしょうが、やはり一緒におはぎを食べると、日本らしい体験に喜ばれるでしょう。


なお、あんこはとても日本らしい食材ではあれど、甘すぎてビックリしてしまう外国人も少なくありません。お団子にせよおはぎにせよ、あんこやみたらしの量を調整できるような出し方をしてあげれば、外国人も食べやすいですね。




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