3分でわかる!Airbnbの始め方。
ステップ2.Airbnb民泊に必要なモノは?空き部屋のアイテムをそのまま転用すればOK。
Airbnb(エアビーアンドビー)民泊は、あなたのご家庭にすでにあるモノでカンタンに開始することが可能。誰かの使っていた空き部屋をちょっと整えれば、それで準備完了です。ただし、Wi-Fiの環境はあったほうがベター。長期希望のゲストであればあるほど、民泊先でネットを接続したがります。
ステップ3.初期費用はおよそ0円。大がかりな初期費用は何もない。
Airbnb(エアビーアンドビー)社は、登録料や会費などを設けてはおらず、手数料は完全に成功報酬制になっています(それもわずか3パーセント!)。そのため、大がかりな初期費用はおよそ不要です。
なお、エアビーアンドビーについて調べてみると、民泊代行業者への委託や民泊セミナーへの参加が必須であるような表記を見かけるかもしれません。が、自宅でマイペースに営む程度なら、民泊代行業者も民泊セミナーも別に必要はないですよ。
ステップ4.英語でのリスティングやハウスマニュアル作成が最初の関門。でもコレもマイホーム留学の一環と考えて。
集客・宣伝をするために、Airbnb(エアビーアンドビー)サイトの中にあなたの民泊施設の紹介ページをこしらえなくてはなりません。これを「リスティング」と言います。リスティングは、日本語で書いてもある程度は各ホストの言語に自動翻訳がなされますが、やはりつたないので、英語で記載するのがベター。
リスティングと合わせて、ハウスマニュアルも英語で作成しましょう。ハウスマニュアルとは、門限やチェックアウト時間、ゲストルームの使い方などを説明する簡易パンフレットです。
ステップ5.外国人ゲストから英語で問い合わせがきた!翻訳サイトを駆使しながら、質問に答えていこう。
Airbnb(エアビーアンドビー)では、泊めるかどうかの決定は基本的に、ゲストとホストのカンタンなやりとりを経てからなされます。「2/12~15まで泊まりたいのだけど空いてる?空港からの所要時間はどれくらい?」といったあいさつメールがまずは届くでしょうから、その質問に英語で答えてあげましょう。
あまり難しい内容ではないはずですから、Google翻訳のサイトやスマートフォンの翻訳アプリなどを活用すれば、きっと対応ができるはず。背伸びせず、カンタンな英語を使えばOKですし、「私はあまり英語が得意じゃないの。ごめんね。(My English is not good, sorry!)」などと最初に言ってしまったほうがベターです。
ステップ6.外国人ゲストがやってきた!笑顔と握手でおでむかえすれば、あとはどうにかなる。
さぁ、予約の日が訪れ、外国人ゲストがやってきました!あなたの英語力が心もとないとしても、あまり不安にならなくて大丈夫です。まずはとにかく、笑顔と握手でおでむかえしてあげましょう。それだけでお互いが安心できますし、打ち解けることができます。
その後は、ゲストからの質問や要望に対して、1つ1つゆっくり対応していけばそれで充分。最初はジェスチャーばかりでよいですし、翻訳アプリに頼りっぱなしでもOK。実践を積み重ねていくことで、体が少しずつ英語を覚えていきます。
4-3.魔法のコトバで打ち解けよう!外国人ゲストとの交流タイムを増やすコツ。
マイホーム留学というのは、なにも英語のティーチャーを家に招くということではありません。すべての(英語を話せる)外国人ゲストに英語のティーチャーになってもらうということ。そのため、ゲストとの交流タイムを増やそうと試みることは、マイホーム留学を充実させるうえで非常に重要な心構えです。
外国人ゲストの中には、社交的・積極的でどんどん話しかけてくる人もいれば、おとなしく内向的で、ゲストルームにこもりがちな人もいます。なるべく多くのゲストとなるべく多くの交流タイムを持つには、この3つのコトバがカギ!
(1)チェックイン直後に…「何か質問があれば、何でも私に尋ねてね!(If you have any question. Please ask me.)」
(2)ゲストが外出から帰ってきたら…「今日はどうだった? (How was today?)」
(3)あなたのお茶タイムに…「一緒にお茶でもどうですか?(Shall we take a tea?)」
この3つのコトバは、あなたのワガママを押し付けずに外国人ゲストとの会話を生み出しやすくする魔法のフレーズ。あなたの優しさや社交性も伝わり、それ以外の場面でも話しかけてくれやすくなるでしょう。これらのフレーズも口に出すのが難しければ、ハウスルールやメモ紙に書いて相手に見せるだけでもOKです。
4-4.「上達しよう!」と気張るよりも、「慣れること」が英会話上達の近道!
最後に、マイホーム留学での英会話上達のコツを1つご紹介。
日本人が英語をニガテとしてしまう要因の最たるものは、「几帳面すぎること」です。これは学校の授業の方針に問題があり、表現が文法的に完璧でないと×(バツ)を付けられてしまう文化で育ってきているため。すると、なかなか英語を口に出せなくなってしまいがち・・・。
しかし、外国人との交流や外国人のプロフィールなどをよく眺めていれば、気づくことでしょう。案外みんな、文法など無視したテキトウな表現を多用しているモノ。
たとえば、「お腹が減っていますか?」と尋ねるなら、「You hungry?」でも通じますし、「Hungry?」でも充分通じます。「Dinner?」でも通じるでしょう。
「完璧な英語を!」と気張ってしまうとなおさら言葉が出てこなくなってしまうので、とにかく会話の数を増やし、英語や外国人に慣れていくことが大切です。緊張を感じなくなればなるほど、あなたの口からポンポンと英語が飛び出してくるようになりますよ!
英会話上達のヒケツは、何にもまして「毎日英語に触れる」ということ。そしてそのために、民泊を使ったマイホーム留学は最も優秀!英会話スクールよりも海外留学よりも英会話の機会を増やしてくれる、画期的なツールなのです。