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自宅で不動産投資!民泊経営で外国人の留学サポートしてみては?-3


5 外国人留学生と気まずくならないために。


1日や2日お客さんをもてなす程度であれば、相手の言葉に笑顔でうなずき、甲斐甲斐しくお世話をしていれば済むことかもしれません。しかし、民泊による外国人留学生の受け入れとなると、そうもいきません。相手の顔色をうかがっているだけでは、疲弊しすぎてしまいます。


ホームステイでは、「世話すること」「自分でやらせること」そして「協力してもらうこと」この3つのバランスを上手く取れるようになることが、とても重要になります。


このトピックでは、そのためのアドバイスをしていきましょう。


5-1.転ばぬ先に!留学生と話し合っておきたいホームルール。


ホームステイが始まったら、まずは留学生との間で、あなたの家庭でのルールについて、話し合いをしておきましょう。重要なポイントは、「お客様」ではなく「家族」ならどうするか?という基準で考えることです。


①食事やお弁当は誰がつくるのか。その他食事について。

②外出と帰宅の時間について。

③家事当番を決める。

④トイレやお風呂の使い方を確認。

⑤洗濯のルールについて。

⑥家電話や共有パソコンの使い方について。

⑦宗教や文化によるタブーについて。


5-1-①.食事やお弁当は誰がつくるのか。その他食事について。


3食の食事について、どのように世話すれば良いのか?それを決めておくことは一番重要かもしれません。


基本的には、ホストファミリーが提供するように要請されているはずですが、その中身はまちまちです。たとえば夕食だけが提供を義務付けられているなら、昼食と朝食はどうするか?お弁当が必要な場合、どちらが作るのか?作れない場合、お弁当代をホストファミリーが工面するのか?「お弁当は留学生に作らせてください。」「お弁当代はホストファミリーが工面してください。」などと、仲介機関が取り決めていることもありますね。


お腹が減ったとき、冷蔵庫の中のものを勝手に食べても良いのか?ラーメンなど勝手に自炊しても良いのか?そうしたことも事前に決めておきましょう。


基本的に、留学生の年齢に出来そうなことは、相手に自分でやらせましょう。あなたの子供にやらせていることは、留学生にやらせても大丈夫です。


5-1-②.外出と帰宅の時間について。


日々の登校時間や帰宅時間についても、なるべく情報共有しておいたほうが良いです。あなたの予定が立てやすくなりますね。休日の外出についても、出来れば事前に、出発予定時間と帰宅予定時間を報告してもらいましょう。犯罪やトラブルの防止にもなります。


また、予定していた時間よりも帰宅が遅くなるときなどは、メールや電話で一報入れてもらうようにしましょう。


5-1-③.家事当番を決める。


無暗やたらとお客様扱いはせず、家事の1つや2つを分担してもらうようにしましょう。

お風呂掃除程度のものなら、来たばかりの外国人でも難しくはないでしょう。食後の皿洗いなどもできるかもしれませんね。


5-1-④.トイレやお風呂の使い方を確認。


トイレやお風呂の使い方は、国によってやや異なる習慣を持っていることがあります。しかしお互いに自国のやり方が当たり前だと思い込んでいることが多いので、きちんと説明や話し合いをしておいたほうが良いです。

たとえば中国人などアジア系の人は、トイレで拭いたあとの紙をゴミ箱に入れる習慣があるため(トイレの水洗圧力が弱いため)、サニタリーボックスに入れてしまうかもしれません。


5-1-⑤.洗濯のルールについて。


留学生の衣服の洗濯を誰がすべきかについても、最初のうちにハッキリさせておきましょう。


洗濯と干すことまではホストファミリーがやっても、畳んで仕舞うのは留学生に任せて良いかもしれません。


また、留学生が女の子であるなら、特に下着などは、自分で洗いたがるかもしれません。


5-1-⑥.家電話や共有パソコンの使い方について。


家電話やパソコンについても、たまの来客に「ちょっと使わせて」と言われた場合にはあまりとやかく言うこともありませんが、何か月も続くホームステイの場合、取り決めがあったほうが良さそうです。


パソコンであれば、使って良い時間帯や用途を決めましょう。ゲームを始めると、何時間でも独占され続けてしまうかもしれません。アプリケーションのインストールなども、確認を取ってから行ってもらったほうが良いですね。


電話については、今どき家電話で長時間通話をする人も少ないですが、事前に話し合っておいたほうが良いです。相手は外国人ですから、家まで国際通話を何時間もし続けてしまうかもしれません。スカイプやLINEなどの通話アプリを活用すれば、遠く離れた人ともタダ同然で通話ができます。


5-1-⑦.宗教や文化によるタブーについて。


留学生の宗教を、そしてその宗教による生活習慣やタブーを、確認しておきましょう。


イスラム教徒なら豚肉を食べられないかもしれず、すると豚骨スープのラーメンも提供すべきではないのです。禁止されている食物が調味料に使われているだけでも大騒ぎになってしまうことがあるので、事前に確認をしましょう。


また、やはりイスラム教徒の場合、家族以外の人と肌を見せ合うことが良くありません。たとえばあなたが男性、留学生が女性であるとして、あなたがお風呂上りに上半身ハダカで家をうろついていると、相手にとってはとても困ってしまうかもしれないのです。


5-2.ホストファミリーの心構え。感情をハッキリ伝えましょう。


次は、相手に関わらずあなた自身が気を付けるべき心構えについてのお話しです。


それは何よりも、「YES」「NO」「悲しい」「困る」などの感情を、ハッキリ伝えること。


日本人は気質的に、感情表現があまり大きくなく、また、迷惑なことを言われてもすぐに愛想笑いをしてしまう傾向にあります。これだと、あなたの意思や感情は相手には伝わらず、互いのすれ違いや欲求不満は大きくなってしまうばかりなのです。


外国人はおしなべて、意思の主張が強く、積極的で強引です。「明日までに洗濯しておいて!」とか「外にご飯を食べにいこうよ!」といったあつかましい(と私たちが感じる)ことを、どんどんと言ってきます。


「愛想笑いでにごせば迷惑だと察してくれるだろう」と日本人は考えるのですが、それは外国人には通じないと思ってください。その代わり、あなたが「NO!ムリよ。」とキッパリ突っぱねても、相手はそう落ち込みもしませんし、悲しみもしないでしょう。


また、場合によっては、ツノを生やしたようにはっきり怒ることも、大切です。そこまでしないと伝わらないことがあります。




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