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自宅での民泊副収入を安定化!日本人の生活習慣を外国人客に教えよう-4

  • acousticlife111
  • 2023年12月16日
  • 読了時間: 3分

4 日本と外国ではこんなところが大違い!【生活編】


次は、家庭や町中などで垣間見られる、日本と外国との生活習慣の違いを探してみます。

社会人にも留学生にも該当することですから、これもとても大切ですね。


4-1.むやみに物音を立てないのが日本人の生活習慣。おしとやかになってもらおう。


ホストファミリーとして民泊ゲストをもてなしていると、ゲストの話し声や生活音がうるさいなと気になること、ありませんか?ろうかを歩く足音、部屋でのスカイプ通話、ドアを開け閉めする音などなど、日本人のそれよりも大きな音を立てている・・・。


日本人は、住宅環境の影響(木造住宅が多い、家と家が密接している)からか、あまり大きな音を立てずに生活する習慣が身についています。そのため、「保育園の騒音がクレームになった」というニュースが世間を騒がせたように、他者の立てる物音にも敏感になりやすく・・・。


外国人は、日本で不動産を借りることが難しいため、他者との共同生活の必要性はどうしても高くなるでしょう。すると、こうした生活全般の細かな騒音配慮ができないと、様々なところで厄介者扱いされてしまいやすくなってしまいそう。


4-2.お風呂のお湯を共有するのは当たり前・・・これ、耐えられる?


外国人は一般的に、お風呂の湯船にはあまり浸かりません。とはいえ、日本での生活が長ければ、湯船で疲れを取る習慣を採用する人も増えてきます。しかし、ここでも注意が必要!


というのも、外国ではたまの湯船浴の場合、「自分だけのお湯」を張るのです。自分が終わればそのお湯は捨て、他の人が浸かるならまた一からお湯を張りなおします。日本では、一般的に一晩同じ湯船を家族で使いまわしますが、外国人からすればこれは不潔に感じるもよう。とはいえ、外国人ゲストが入るときだけお湯を入れなおしていては、水道代やガス代がとてもかさんでしまうし・・・。あなたの民泊にだけ泊まるなら、ホスト家族が我慢してあげれば済みますが、あちこちの日本の家庭で居候することになるなら、日本の湯船のシェア習慣に適応しておいたほうが良さそうです。


「みんな、湯船に入る前にせっけんで体をよく洗っているのよ。あなたも同じように、体を洗ってから湯船に浸かってね」と説明してあげると、受け入れやすいかもしれません。


4-3.シャワーを浴びる時間はいつ?日本の生活では夜にアジャストしてもらいたい。


これも入浴に関するもの。民泊で受け入れる外国人を観察していると、朝起きてからシャワーを浴びる人がかなり多いことに気づきますね。しかし、清潔志向の日本で生活するなら、シャワーは夜寝る前に浴びておいてもらいたいところ。


というのも、体が汚れたままベッドに入ると、布団が汚れやすくなるためです。シーツの汚れは洗えば落ちますが、コスメの移り香などは案外、こびりつきやすく落ちにくいもの。また、冬場は布団と体の間に毛布を挟むことが多くなります。一日活動して汗かき汚れた体・衣服で眠ると、毛布はけっこう汚れますし臭いますから、やはり体を清潔にしてから布団に入ってもらいたいものです。


4-4.日本は犯罪が巧妙!外国での生活とは異なる注意が必要。


「日本は安全な国・平和な国」とよく言われます。はたしてそれは本当でしょうか?犯罪の傾向を分析してみると、日本は、「暴力的な犯罪・あからさまな犯罪が少ない」だけであって、犯罪自体はそう少なくありません。オレオレ詐欺やワンクリック詐欺、先生の見ていないところで上履きを隠すようなイジメ、盗撮、訪問販売詐欺など、「間接的な犯罪」「ばれにくい犯罪」が多いのです。


これら「巧妙な犯罪」は、殴る蹴る、レイプなどとはまた異なる心構えで警戒する必要性があるでしょう。一般的に外国人は、「日本人は善い人」と思っていますが、タテマエの善意や笑顔が多いということを知っておいたほうが良いかもしれません。




 
 
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