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自宅での民泊副収入を安定化!日本人の生活習慣を外国人客に教えよう-1



最近、「ヌーハラ」という言葉がメディアをにぎわせています。これは「ヌードル・ハラスメント」の略で、日本人が麺を食べるときにすするズズズ!という音をある外国人が不快に感じ、SNSでつぶやいたところ、「外国人に配慮すべき!」「郷に入らば郷に従え!」と議論になったのです。


この「ヌーハラ」問題について、何が正解であるか断定は難しいですが、このように、外国人が日本で生活するとき、文化や習慣の違いに戸惑うことは決して少なくありません。そんな訪日外国人に対して、ホストファミリーを営む私たちにできることは何があるでしょうか?


ぜひとも、彼らの心に寄り添い、日本文化への適応に協力してあげてください!



1 旅行と生活とじゃ大違い!日本で生活する外国人には日本マナー習得が不可欠。


日本に旅行しにくる外国人の多くが、日本ならではの文化や生活習慣に感銘を受けます。

店員の礼儀正しさや、地下鉄の定刻通りの運行に清潔なホーム・・・。それらを見て彼らは、「アメイジング!ぜひ日本に住みたい!日本に生まれてくればよかった!」と感嘆の声を上げますが、でも実際に日本に住むとなると!?彼らもまた、その礼儀正しい接客マナーやストイックなまでの時間厳守を、徹底しなければならなくなります。


異国の生活習慣をマスターするには、やはり親身になって教えてくれる存在が不可欠。ホストファミリーは、寝床の提供だけでなく、そうした生活習慣のレクチャー、生活のサポートも役目の1つです。


外国人が日本で生活する際、どんなことに戸惑いを感じているか、どんなふうに肩身狭い思いをしているか、考えたことはありますか?


1-1.日本は外国人の極端に少ない国。いても中国人や韓国人なので、欧米人は珍しいもの扱い・・・。


日本政府が「インバウンド(外国人旅行者による消費)での国益」を経済戦略の一つに掲げたゆえ、近年でこそ外国人の姿を見ることも珍しくはなくなってきました。しかし、そうはいってもまだまだ、日本は外国人の少ない国です。見かける外国人のほとんどは旅行者ですしね。また、わずかに見かける外国人も、その多くは中国人や韓国人など同じ黒髪のアジア人です。


すると、欧米人やインド人、イスラム人などは、日本人からはとても珍しいもの扱いされてしまっているのが実情です。


1-2.外国人というだけで不審者扱い!マナーの良いところを見せないと受け入れてもらえない。


外国人が少ないため、多くの日本人は外国人の扱いに慣れていません。また、メディアは問題を起こした外国人ばかりを報道するため、外国人全般を不審者扱いしてしまう日本人はとても多くなってしまっています。


すると、外国人たちは、よっぽどマナーの良いところをアピールして見せないと、その空間の人々に受け入れてはもらえません。彼らは日本で生活するために、日本の生活習慣を学びたがっています。


1-3.日本人にとっても、外国人には日本式マナーを守ってもらいたい。


外国人にとってだけでなく、私たち日本人にとっても、外国人が日本式マナーを守ってくれることはとても重要!駅のホームで規則正しく順番待ちをしているのに、「これはオレの国じゃ常識だからさ」などと言って割り込みをされては、困ってしまいますよね。


外国人に日本の生活習慣をレクチャーすることは、とてもとても大切なことなのです。


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