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自分でDIYリフォームして再販する不動産投資は儲かるのか?


不動産投資ブログなど眺めていると、「築古の中古物件を買って自分でDIYリフォームして2000万円で売却した!」などと頼もしい人がいます。

何百万円もかかるリフォームやリノベーションも自力でやれば少ない予算で済みそうですが、はたしてこうした自力リフォーム投資は本当に儲かるのでしょうか?



よほど高いDIYの技術が要る!

大勢の人が実践していますし、不可能ではないと言えます。

しかし、大勢の人が気軽に参入できる投資とも言えません。

日本人大衆は「工業製品の質感」が好きです。大手企業が造ったように見える質感が好きです。そのため、自力リフォームで中古物件を高く売るには、よほど高いDIY技術が要ります。

「この手作りベンチ、上手いね」と知人に褒められる程度の腕ではまだ厳しいです。

以前大工をやっていた、以前家具職人をやっていた、というくらいの精密さや知識が要りそうです。

このハードルを越えられる人はそう多くないでしょう。



DIYが上手いなら利益は出るが、はたして不労所得と言えるか・・・

DIYに自信があり、インテリアセンス、建築デザインセンスなど自信があるなら、自力リフォーム投資も選択肢に入ると言えます。

しかし、中古物件や古民家を、買い手が飛びつくほど立派にリフォーム・リノベーションするには、ものすごい時間と労力を要します。

不動産投資を始める人は「不労所得を得たい」と目論む人が多いですが、何百時間も掛けて毎週末を費やす自力リフォームで収益を得て、それを「不労所得」と言えるかどうか・・・

DIYをすることが楽しくてしょうがない、という人には、趣味を楽しんでいるだけで収入になると感じられそうで、良いと思います。



一度始めると引き返せない。

築古物件、中古物件、古民家物件の自力リフォームを一度始めてしまうと、簡単には引き返せないので注意が必要です。

犬小屋を1つ造るだけならまだしも、家一軒をリフォームするには相当の時間を要します。

「やっぱり自力じゃ辛いな」と感じはじめても、そこでうかつに辞めるわけにいきません。再販までこぎつけなければ購入した1000万円がパーになってしまいます。

中途半端なところから業者に頼んでも、最初から依頼するのと同じだけの金額が掛かります。ゴチャゴチャになってしまいます。

犬小屋を1つ造るのと家一軒をリフォームするのとでは規模が全く違うので、ご注意を。



いかがでしたか?

個人的に、DIYや自作という行為は好きです。

しかし「借金をしてから利益を出す」という目的のある不動産投資の中で行うのはとてもリスキーなので、慎重に判断しましょう。

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