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脅威!民泊(Airbnb)はマンスリーアパートより安く長期滞在できる!-5


5 マンスリーアパートとAirbnb(エアビーアンドビー)民泊施設との相違点。


5-1.まずは料金面。マンスリーアパートは何かと追加料金が掛かる。


マンスリーアパートは、基本的に月額10万円前後はします。

しかし、パソコンやスマホ画面の広告バナーには、29,800円!49,800円!といったものすごい安値を表示させる会社があります。

しかし、それは「実費」とは異なるのでご注意を!


会社によって費用の計算方法や名目はまちまちではありますが、マンスリーアパートは、家賃(利用料)のほかにも、いくつかの諸費用を上積みすることがあります。

マンスリー手数料(2~3万円)、清掃費(1~2万円)、カギ交換代(約1万円)、といった具合で、さらにこれ以上にかかることもあるでしょう。

諸費用の上乗せ額は5万円にも上ることがあり、すると家賃が3万円5万円程度だったとしても、総額としては結局、10万円を超えてくるのです。

「敷金・礼金なし!」と言うと聞こえが良いですが、実情としてはそれに近い名目のものが徴収されているのです。


Airbnb(エアビーアンドビー)の場合はどうでしょうか?

こちらも、手数料というものが存在します。契約期間などによって上下しますが、6~12パーセントの範囲内で定められています。だいたい宿泊料金の10パーセントくらいの額になるでしょう。1泊2,000円の部屋なら手数料は200円ほど、合計金額は2200円ほど。1ヶ月60,000円なら手数料は6,000円ほど、合計金額は66,000円ほどという感じです。

なお、「まるまる貸切」民泊の場合、さらに清掃料金がかかることが多いです。これは、シングルやカップル向け施設なら3,000~5,000円ほど、ファミリー向け施設なら5,000~7,000円ほどが主流です。

それ以外の費用としては、洗濯機を1回使うたびに100円徴収、といった程度のものでしょう。


5-2.対応するスタッフの違い。企業か一般人か。


マンスリーアパートの場合、対応するのはもっぱら社のスタッフです。

企業人が対応する場合、良くも悪くも「無難」です。著しく悪いことは無いでしょうが、著しく良心的なこともありません。土日など、会社の休日にはまったく対応してもらえないでしょうから、それは覚悟しておきましょう。


Airbnb(エアビーアンドビー)民泊の場合、オーナーの多くは一般人です。宿泊客に対する接客マニュアルを上司から叩き込まれているわけではないので、対応の質はまちまちです。「まるまる貸切」の場合など、ロクに接客やサービスをしてくれないこともありますが、「個室」の場合、料金からは考えられないほど手厚くもてなしてもらえることがあるでしょう。また「個室」の場合、ほとんど24時間体制で、誰かがあなたの悩みを聞いてくれるでしょう。


平均的に言って、入居(宿泊)条件に対する柔軟性も、トラブルがあったときの対応も、(個室タイプであれば)民泊オーナーのほうが人情味があって優秀です。



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