２ Airbnb（エアビーアンドビー）長期滞在の質を検証する。－個室編－
いくら安くたって、質が悪くちゃ意味がない！
そういぶかしげている人も、少なくないことでしょう。トピック２～４では、Airbnb（エアビーアンドビー）長期滞在の質について、検証をしていきましょう。
２－１．珠玉混交なのが実情。掘り出し物を選びだそう。
Airbnb（エアビーアンドビー）の民泊施設は、企業ではなく一般人が運営しています。そのうえ登録に関する規定がゼロに等しいほど低いので、さまざまな質の施設が混在しているのが実情です。
しかし、リスティング（エアビーアンドビー上の施設の詳細ページ）の見方を理解し、しっかり検討するなら、アタリ物件を掴み続けることはそう難しくありません。
２－２．「安くて良質」を叶えるのは、「個室」タイプの施設。
安さと良質さの両方にこだわりたいならば、「個室」タイプの施設から探すことをオススメします。
民泊における「個室」タイプの施設はまさいく「いいとこどり」という感じで、プライバシーも尊重されますし交流もあり、設備は充実しているし掃除やメンテナンスはお任せできる、さらに値段もお手ごろなものが見つかるでしょう。
２－３．「個室」のメリットは、なんといってもオーナーが常駐していること。
民泊における「個室」タイプは、十中八九、オーナーが常駐している施設です。「オーナーの家の一部屋を貸してもらっている」という感じで、ホームステイの雰囲気です。
屋内の管理は基本、オーナー家族がやってくれます。あなたはリビングを掃除する必要などありませんし、トイレ掃除も不要です。ゴミ捨てもしなくて良いですし、お風呂掃除も、電球の交換もする必要はありません！あなたがやる必要があるのは、およそあなたのゲストルームの掃除くらいなものでしょう。あなたのベッドのシーツ交換や掃除機掛けすら、頼めばやってくれるオーナーもいるはすです。
さらに、オーナーが食事をおすそ分けしてくれたり、駅まで車で送ってくれたり…そうしたホスピタリティの恩恵に授かることもあるでしょう。
リビングに行けばオーナーや家族がおり、寂しさを感じることはまずありません。お金を払わなくても飲み会や女子会のように、誰かと戯れることができるのです。
２－４．家具家電は、マンスリーアパート以上にそろっている！
また、常に人が生活している場所なので、家具家電や生活雑貨の充実ぶりは、「宿泊施設」とは一線を画しています！
体温計や救急箱、つめきりやプリンターといったものまで使わせてもらえる宿泊施設（賃貸物件）というのは、およそほかには無いと思われます！
シャンプーやリンスも使わせてもらえるでしょうし、自炊の際の調味料なども、使わせてくれるでしょう。
そうした日用品も地味に痛い出費ですが、すべては宿泊費の中に含まれていて、追加料金を取られることはありません！
２－５．「個室」ならプライバシーとプライベートも守られている。
その反面、客室はあなた一人で占領できますから、プライバシーは尊重されています。民泊のオーナーは基本的に、ホテルや旅館とは異なり、毎日ゲストの部屋を掃除したり立ち入ったりはしません。多少プライバシーに関するものを放置していても問題はなく、あまり神経質にはならずにゆったりと過ごせるでしょう。
仕事で疲れていたり、嫌なことがあったりなど、交流を求めないときは、ゲストルームで静かにしていましょう。民泊のオーナー家族は、たいていは気が利きます。あなたが静かにしていれば、むやみに部屋をノックして誘い出したりするようなことはないでしょう。
２－６．それでも家賃は月額５～６万円ほど！それ以下の「個室」だってある。
設備もサービスもここまで至れり尽くせりでありながら、費用はマンスリーアパートよりも安いのです！
月額５～６万円も払えば、泊まれる「個室」タイプはかなりたくさんあるでしょう。
探せば、３～４万円の「個室」もあるはずです。
マンスリーアパートと比較して、もはや半額をも下回るほどですね！
２－７．安さの理由は？「趣味半分」の良心的なオーナーがいるから。
なぜここまで安いのでしょうか？
それは、民泊が特殊な業界だからです。マンスリーアパートもシェアハウスも、オーナーはあくまで「ビジネス」なのですが、民泊の場合、「趣味」なケースも多いのです。
「趣味民泊」のオーナーは、ゲストとの交流や人助けにやりがいを見出しています。そのため、利益や赤字といったことに、あまりこだわっていない人たちがいるのです。
信じられないほどの安さは、オーナーの「善意」によって成り立っているケースが多いので、それに対しては最大限に敬意と感謝を示しましょう。
家事を手伝ってあげたり差し入れをしてあげたりして、恩返しをしてあげると良いです。
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