サプリメントとして注目される美容成分は、今やとてもたくさんあります。
それぞれについて調べてみると、どれも「美肌効果が高い!」「美容効果がすごい!」と書かれていて、どれが本当にすごいのか、よくわかりませんよね。
「どれもすごい」と言っても間違いではないのですが、この記事では美容、美肌、アンチエイジングケア効果の特に高いサプリメント成分をご紹介します!
細胞の再生を促すプラセンタは若返りの薬!
古くは秦の始皇帝が「不老不死の薬」と讃えたプラセンタ。胎盤から摂取されるこの成分は、胎児が爆発的なスピードで成長する重要なヒケツで、他の栄養成分とは一線を画するものです!
「細胞を増やす」働きを持つプラセンタは、まさしくアンチエイジングケアのエース。
繊維芽細胞の増殖を促し→肌のハリ弾力、シワ消し、たるみ改善に。
メラニンの生成を抑制し→シミ消し、くすみ消し、美白に。
コラーゲンの生成を促進し→しわ消し、肌のうるおいを取り戻す。
新陳代謝を促進し→美肌(ハリやツヤ)、ダイエットを後押し。
血行を促進し→クマ消し、肌色改善に。
美容・美肌に関する効果だけを抜粋しても上記のとおり盛りだくさんで、さらには更年期障害や血行促進、疲労回復、ホルモン調整、老廃物排出(デトックス)など様々な健康増進効果も見逃せませんね!
アスタキサンチンもプラセンタに似た性質が!
プラセンタと似たような性質を持つ成分がアスタキサンチンです。FUJIFILMの「アスタリスク」の登場で一躍有名な美容成分となりましたね。
アスタキサンチンも、ただの美肌作用だけでなく体全体に働きかけ、細胞を増やしたり筋肉を回復したりする健康増進効果があります。
まだこの名前を知らなかったあなたは、絶対に覚えておくべし!
ヒアルロン酸やコラーゲンよりも美肌効果の高い成分と考えてよいです。
セラミドは一般的な美肌成分の中では優等生!
スキンケアアイテムの主要成分として有名なものの中では、セラミドが優秀です。
「保湿」に留まらず、肌の角質層を修復し分厚くしてくれる成分で、スキンケアで吸収することでお肌の一部となって体を守ってくれます。セラミドもまた、細胞の増殖に関わっていることが判明しました。
「天然セラミド」「ヒト型セラミド」「植物性セラミド」「疑似セラミド」とありますが、やはりヒト型セラミドが最も皮膚への浸透力が高く、保湿力も高いです。
化粧水や美容液を選ぶ際、ヒアルロン酸の多いものを重視する人が多いようですが、セラミドのほうが良いと言えます。
セラミドの良いところはとてもリーズナブルで、プチプラ価格帯でも強力な美肌ケアアイテムが手に入る点です。学生さんや若い人にも買いやすいですね。
コラーゲンはお肌をぷるぷるにするたんぱく質!
コラーゲンは、私たちの体を作る三大要素の1つであるたんぱく質です。
丈夫な筋肉を作るこの成分は、スキンケアとしてはお肌にうるおいや弾力を、ハリを与える働きが強いです。「お肌をぷるぷるにしてくれる」という感じですね。
そして骨や関節、腱の形成にも役立ち、健康増進やアンチエイジングケアにも役立つ成分でもあります。
ビタミンC誘導体は美白効果が高いうえにニキビ改善も!
ビタミンC誘導体は、「肌に吸収されにくい」というビタミンCの欠点を改良した化合物です。
紫外線によって合成されてしまうメラニンを抑制する働きがあり、美白効果の成分としてとても有名ですね。
また、ビタミンCには過剰な皮脂分泌を抑制する効果があるため、ニキビやニキビ跡を改善したり、ニキビ予防にも働きを見せます。
活性酸素を抑制する抗酸化作用があるため、エイジングケア成分の1つとしても名前が挙がります。
プチプラ派なら豆乳イソフラボンとハトムギエキスがコスパ良し!
学生さん、若い人、お手入れの面倒な人などスキンケアアイテムをプチプラで済ませたい人は、「豆乳イソフラボン」と「ハトムギエキス」がおすすめです。
これらはなかなかに高い美肌効果を持ちながらも、とても安価な商品が多いです!
効果が低いから安いのではなく、大豆、ハトムギという安価に仕入れやすい素材であるがゆえに、安く商品化が出来るのです。希少品だから効果が高いとはかぎりませんからね!
豆乳イソフラボンの洗顔料、ハトムギ化粧水などは、大容量で600円程度の超プチプラ品でも結構効果が高いです!ありがたいですね!
いかがでしたか?
サプリメントとして経口摂取に向いているのは、プラセンタとアスタキサンチン、コラーゲンです。
セラミドとビタミンC誘導体は、サプリメントよりも化粧水・美容液として取り入れるのが効率的ですね。
馬油、ハイドロキノン、コエンザイムQ10、レチノールなどももちろん美肌効果が高いのですが、上記の5成分のほうが効果が高いです。この記事で紹介した5成分が豊富に配合されているスキンケアアイテムやサプリメントを選んだほうが良いですね。
プチプラ派なあなたには、豆乳イソフラボンとハトムギエキスが強い味方です。