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経営する?泊る?民泊(Airbnb)の上手な物件探しのコツ10選!-3


2-⑤.目的に応じて民泊サイトを使い分けられれば上級者。


民泊と言えばAirbnb(エアビーアンドビー)ばかりが有名ですが、ほかにも類似サイトは存在しています。Airbnb以外はまだ登録物件数があまり多くないので、基本的にはAirbnbを軸に利用すれば良いですし、最初はAirbnbから始めてみるのが使いやすいでしょう。


2-⑤-1.交流重視のあなたは、Airbnb(エアビーアンドビー)よりもhomestay.comがオススメ!


民泊というものの本来の特徴である、「交流」を重視ているなら、homestay.com(https://www.homestay.com/)がオススメです。このサイトは、家主さんが民泊施設に滞在している物件だけを取り扱っています。ただし、家主が居ても人情味あふれる優しい人だとは限らないので、そこは注意が必要ですね。


2-⑤-2.グレーな経営は心配!ならばSTAY JAPANが適任。


現状、日本の民泊物件のほとんど(9割以上でしょう)が、未認可の施設で、つまり、グレーな経営をしています。法律上の簡易宿所の規定は敷居が少々高いので、いたしかたない部分があります。が、「グレーな宿に泊まりたくない!」と思う人も少なくないでしょう。その場合、STAY JAPAN(https://stayjapan.com/)がオススメ。自治体の認可を得た物件だけを取り扱っています。しかしまだ施設の数は少ないです


2-⑥.問い合わせをしてみよう。さらに値引きができるかも?


民泊はホテルではなく、あくまで「一般人の家」なので、予約を取る際にはたいてい、家主さんとのやりとりを重ねます。お互いの素性を確認したり、ニーズを確認したりします。

普通のホテル検索サイトで予約するよりも少々面倒くさいですが、これをデメリットと思わず、上手く活用してしまいましょう。


2-⑥-1.交渉してみる価値はある!


普通のホテルは、いくらメールで問い合わせても、提示された宿泊料金から値引きしてくれることなどありませんね。値引きがあるなら、すでにサイト上で値引きが明記されています。

しかし民泊の場合、問い合わせに対応するのは決定権のあるオーナーであることが多く、また、お客さんの入り具合や友人知人へのサービスとして、割引きに応じてくれることがあります!

特に、東京都内や大阪、京都、沖縄などの激戦区では、競合が多いため、お客の取り合いに必死です。ダメ元でお願いしてみると良いでしょう。

また、定員が2人までと記載されていても、「添い寝でかまわないので子供も一緒で良いですか?」など尋ねてみれば、OKを出してくれることもあります。


2-⑥-2.ホテルにはない「長期割引き」の概念。


Airbnb(エアビーアンドビー)は、短期の旅行だけではなく、中・長期滞在にも活用できます。1泊2,000円程度のお部屋であれば、1ヶ月まるまる借りても近隣のマンスリーマンションやシェアハウスよりも安いかもしれません。

2,500円、3,000円といったお部屋でも、長期割引きを設定していることがあり、1週間トータル、1ヶ月トータルで見ればかなり安くなることがあります。

また、長期割引きの設定を明記していないお部屋でも、念のため家主さんに問い合わせてみると良いです。相談に乗ってくれることがあるでしょう。


2-⑦.割引きクーポンを活用しよう!


Airbnb(エアビーアンドビー)は、宿泊時に使える割引きクーポンを発行しています。知っていましたか?


2-⑦-1.割引きクーポンの入手方法。登録する前に知っておいて!


Airbnb(エアビーアンドビー)に普通に登録しても、割引きクーポンは入手できません。誰か、すでに利用している友人知人から、「紹介」をしてもらう必要があります。紹介されるあなただけでなく、紹介する友人にも割引きクーポンが手に入るので、紹介をお願いして煙たがられることは、まず無いでしょう。今であれば、約4,000円分のクーポンが入手できます。


また、時々Airbnbが他の企業とコラボレーションをして、クーポンを発行することがあります。たいていは何かの購入が必要になりますが、ちょっとしたアンケートだけで済む場合もあります。そうしたニュースを見逃さないようにしましょう。


さらに、あなたがホストとしても利用しているなら、優良ホストを1年間継続したごほうびなどで、クーポンがもらえたりもします。


2-⑦-2.10,000円以上の利用じゃないと使えないのがたまにキズ。


しかし、クーポン利用にも制限はあります。宿泊金額の合計が10,000円(100ドル)を超えていないと、使えないのです。2,000円のお部屋1泊では使えないことになりますが、でも、5連泊するなら10,000円を超える計算になりますから、クーポンが使えるようになりますね。


2-⑧.専用ホームページで予約をすれば、割引きやサービスがあるかも?


これはなかなか知られていない裏技です。

Airbnb(エアビーアンドビー)に登録しているお部屋の中には、独自のホームページを持っているものもあるのです。ゲストハウスが民泊サイトに登録しているケースもありますしね。

すると、そちらの専用ホームページをのぞいてみると、何か割引きやサービス特典があるかもしれません!民泊サイトは10パーセント程度の手数料がかかるので、それが免除されるだけでもお得かもしれませんね。


なお、AirbnbではURLやメールアドレスの記載を禁じているため、リスティング(お部屋の詳細ページ)を眺めただけではホームページに見つけられません。手がかりは、「名前」です。民泊施設の中にはまれに、ホテルのように名前(屋号)を持っているものがあります。その手のタイプのお部屋は独自のホームページを持っていることが多いので、検索をかけてみましょう。


2-⑨.ホテルの高い国では、Airbnb(エアビーアンドビー)がめちゃくちゃお得!


海外旅行でも、民泊はオススメです!なにより、その国の文化がとても身近に体験できるのですから、日本国内で利用するよりもずっと有意義で、思い出深い体験となるでしょう。

値段の面で言うなら、少々注意が必要です。Airbnb(エアビーアンドビー)での宿泊が、とてもお得な国とそうでもない国があるのです。


2-⑨-1.アメリカや北欧に行くなら、ホテルサイトだけでなくAirbnb(エアビーアンドビー)もチェック!


アメリカは、先進諸国の中でも宿泊施設の値段が高めな国の1つです。ドミトリーですら4,000円くらいしますから、驚くばかりです!

しかしこれが民泊となると、ドミトリーだけでなく個室までもが、1,100円程度から見つかります!個室でも1,100円ですから、これはもう驚きです!


ほかにも、フィンランドやスウェーデンなど物価が高くホテル代の高い国も、Airbnbが非常に安いです。

ちなみに、Airbnbの相場が他の宿泊施設よりも安い国としては、日本もその1つなのです。

東京ではドミトリーでも2,800円、ビジネスホテルのシングルは5,000円くらいはしますが、Airbnbなら半額以下で見つかりますね!日本人なのに日本旅行でAirbnbを活用しないのは、もったいないです!


2-⑨-2.逆に、Airbnb(エアビーアンドビー)が割高な国もあるので要注意!


Airbnb(エアビーアンドビー)では、家主が宿泊費を設定する際、10ドルが最低価格になっています。1,000円前後ということです。そのため、ゲストハウスが数ドルで泊まれてしまう東南アジアなど発展途上国では、Airbnbを利用しても金銭的なメリットは少ないです。どこの国でもAirbnbが安いと思い込んでいると落とし穴にハマるので、きちっと知っておきましょう。


2-⑩.1,000円でも高すぎる?そんなアナタはカウチサーフィンにトライ!


ドミトリーが、そしてときには個室までもが1,000円ちょっとで見つかるという話をしました。しかし、民泊(普通の民家)でOKとあなたが言うなら、もっと安い選択肢は、あるのです!

それは、カウチサーフィン(https://www.couchsurfing.com/)というサイト。これは、「民家を無償で泊めあう」ためのSNSです。無料で泊まることができますし、気前の良い人なら食事までごちそうしてくれます!

ただし、英語でやりとりしなければならない点と、まれにリビングのソファなどで寝なければならないことがある点は、覚悟しておきましょう。



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