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経営する?泊る?民泊(Airbnb)の上手な物件探しのコツ10選!-2


2 Airbnb(エアビーアンドビー)や民泊での、物件探しのコツ10選!


それでは具体的に、お部屋探しのコツやテクニック、裏技についてのお話をしましょう。これを知ると知らないとでは、あなたの宿泊コストや滞在満足度は雲泥の差が出てしまいます!


【巷のニュースでは「Airbnb(エアビーアンドビー)=トラブルが多い」といった報道がなされていますが、お部屋探しが上手な人は、ほとんどまったくトラブルには遭遇しません。】

また、同じような設備のお部屋でも、より安く利用する方法は、あります!ふだんゲストハウスを利用していて、すでに安値の限界だと思っている人も、民泊だともっと安くなりますよ!


①交流派も格安派も大満足!「家主同居型」のお部屋を狙おう!

②「まるまる貸切」のお部屋は要注意!

③「泊まれりゃOK」のバックパッカー派は、「シェアルーム」が格安!

④ホテル検索サイトのセオリーは、民泊には当てはまらない!レビューに注意!

⑤目的に応じて民泊サイトを使い分けられれば上級者。

⑥問い合わせをしてみよう。さらに値引きができるかも?

⑦割引きクーポンを活用しよう!

⑧専用ホームページで予約をすれば、割引きやサービスがあるかも?

⑨ホテルの高い国では、Airbnbがめちゃくちゃお得!

⑩1,000円でも高すぎる?そんなアナタはカウチサーフィンにトライ!


それでは、1つ1つの項目を、細かく解説していきましょう。


2-①.交流派も格安派も大満足!「家主同居型」のお部屋を狙おう!


【Airbnb(エアビーアンドビー)や民泊の2大メリットは、「暖かい交流」と「宿泊費の節約」なのですが、その両方を同時に叶えられるお部屋があります!

それは、「家主同居型」のお部屋。且つ、「個室」タイプがベストです。】


2-①-1.「家主同居型」を知っておこう。そしてその選り分け方は?


家主同居型というのは、家主さんがその施設に同居しているタイプのものです。毎日家の中の掃除をしているでしょうし、いろいろと困ったことを助けてくれたり、楽しい交流が生まれます。外国での宿泊なら、異文化を体験することが最も出来る宿泊です!

Airbnb(エアビーアンドビー)の検索画面でそれを絞りぬくことはできないのですが、検索後のお部屋の一覧リストの画面で、絞り込めます。画面上部、お部屋タイプの「個室」のところにだけチェックを入れましょう。「個室」タイプは、ほとんどが家主同居型ですから。


2-①-2.「家主同居型」かつ「個室」なら、プライバシーと交流のイイトコドリ。


「個室」タイプは文字通り個室なので、プライバシーが保てます。しかし、リビングに出ていけば、家主のご家族とさまざまな交流も楽しめるでしょう。イイトコドリなのです!


2-①-3.「家主同居型」はメリットばかりなのに、なぜ安いの?「商売」ではなく「趣味」だから。


普通の宿泊施設は、個室だと料金が高くなってしまうのですが、民泊の場合、個室でもそう高くはないことがあります!これはなぜかというと、「個室≒家主同居型」を運営している家主さんの多くは、お金儲けをあまり気にしていないのです。旅行者や外国人をもてなすことを、趣味のように捉えているため、気前のよい料金設定にしているところが多いです。すべてがすべてそうではないですが、どの地域にも必ずと言って良いほど、趣味タイプの家主さんの物件があります。コレを上手く選びましょう!


安くできる理由は、もう1つありますね。自分の持っていた家の一室ですから、準備にあまりお金が掛かっていないのです。「こんなにキレイな個室が2,000円!?そんなウマい話があるわけない!」と思ってしまうかもしれませんが、それがあるのが、民泊なのです!


2-②.「まるまる貸切」の施設は要注意!


Airbnb(エアビーアンドビー)でお部屋探しをするにあたって、まるでオススメできないものあります。それは「まるまる貸切」のお部屋。これは、トラブルの巣窟なうえに値段も安くないので、ぜんぜん良いところがありません。


2-②-1.「まるまる貸切」の施設はなぜトラブルが多い?


理由はとても簡単です。家主(管理者・監視者)がお部屋の中に存在していないからです。

家主が居ないとなると、泊まっているあなたに何か困ったことがあったときに、助けてくれる人がいません。「立派なオーディオシアターがあります!」なんてフレコミに惹かれて泊まってみたのに、そのオーディオの使い方がわからなかったら?尋ねようにも、すぐに答えてくれる人は誰もいないのです。

電話をしたところで、家主は多忙で出てくれないかもしれませんし、事情をよく知らない代行業者

が出るかもしれません。


2-②-2.トラブルが報道されているのは、家主の同居していない施設ばかり!


世界中で大人気のAirbnb(エアビーアンドビー)が、日本においてはトラブルメーカーとして評判を下げてしまったのは、家主の同居していない施設のせいと言って過言ではありません。

これらの施設は、お金儲けを目的とした投資家たちが経営しています。彼らはお金儲けのことばかり考えて、宿泊者の快適さは二の次なのです。

予約の問い合わせに対応しているのも、カギの受け渡しを担っているのも、家主ではなく代行業者であることがもっぱらです。しかし代行業者であることを隠していることが多いので、ますます信用なりません。


「まるまる貸切」の施設は、内装がオシャレなものが多く、人目を気にせずに滞在できる魅力はありますが、トラブルの起きる頻度はとても高いことを覚悟しましょう(監視者が居ないといっても、ドンチャン騒ぎや怪しいパーティは禁止されていることがほとんどですからね!)

また、スタッフ不在なのに値段も安くありません。投資資金を回収することに躍起で、また、民泊代行業者に支払わなければならない額が大きいので、安くすることはできないのです。


2-②-3.「シェアルーム」の場合も慎重に!家主不在のことが多いです。


「まるまる貸切」の施設はほぼ家主不在の要注意施設ですが、「シェアルーム」に関してもその可能性がけっこう高いです。投資目的の家主が、ドミトリー・ゲストハウスのようなイメージで経営していることがあります。

この場合、滞在者が多数いるため、たとえば隠れてタバコを吸っても、誰が犯人であるか家主は特定できないですよね?そうした理由により、お客さんのマナーが悪くなる傾向にあります。キッチンやシャワールームも、汚く使って片付けない人が多くなりがちです。


2-③.「泊まれりゃOK」のバックパッカー派は、「シェアルーム」が格安!


世界各国の安宿を泊まり歩いてきている節約派のバックパッカーさんなどは、多少キッチンやシャワールームが汚くても、へっちゃらかもしれませんね?また、スタッフがあれこれ世話を焼いてくれなくても、何でも自己解決したりガマンしたりできるかもしれません。そういうタイプの人なら、「シェアルーム」はコストカットに効果大です!

日本で言えば、シェアルーム(ドミトリー・相部屋)の民泊は1泊1,100円くらいから見つかります!ゲストハウスよりも安いでしょう?


2-④.ホテル検索サイトのセオリーは、民泊には当てはまらない!レビューに注意!


エクスペディアやじゃらんなどでホテルを探すなら、他のお客さんのレビューはとても参考になりますね。でも、Airbnb(エアビーアンドビー)の場合はそうでもないので、要注意です!


2-④-1.宿泊利用者のほとんどは外国人だから。


というのも、日本のAirbnbの利用者は外国人がほとんどなのです。

そして、【外国人と日本人では、宿泊施設に求めているものが違う】のです。外国人の多くは和風な部屋を求めていて、それが古臭い昭和家屋でも、あまり不快に感じないことがあります。しかし日本人の場合、そうはいきませんよね。また、清潔さに対する目も日本人のほうがずっとシビアです。外国人が「清潔さ」に★★★★を付けていても、日本人からすれば★★がせいぜいかな、ということも少なくありません。


2-④-2.レビューの数(利用歴の多さ)もアテにならない。


すると、【いくらレビューのたくさんついているお部屋でも、それがもっぱら外国人によるものであるなら、お部屋の善し悪しを計るバロメーターにはなりません。】外国人にとっては人気の高いお部屋でも、日本人には満足度の低いものかもしれないのです。


2-④-2.レビューはココをチェック!日本人のコメントと女性のコメント。


では、レビューはまったくアテにならないのでしょうか?無視してよいのでしょうか?

そんなことはありません。もちろん参考にはなりますが、コツがあります。

まずは、「日本人のレビューが多くついているかどうか」です。【日本人が多く泊まっていて、且つ好評価をしているなら、そのお部屋は日本人向きと言えそう】です。また、女性のほうが清潔度に関する目が厳しいので、日本人女性が「清潔です」と書いているなら、そのお部屋の清潔度はかなり優秀でしょう。

ちなみに、外国人の割合は、(2016年現在)9割を超えるほどです。すると、日本人のレビューが3割ほどもあるなら、そのお部屋はかなり日本人の利用が多いと言えそうです。


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