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空き家を宿泊施設として投資・経営するメリットは?-1


空き家の急増が社会問題にまで発展している昨今の日本。そしてそれに伴い、空き家をどうにか有効活用できないかと模索する人も増えていますね。


総務省の「住宅・土地統計調査」によると、平成25年の時点で日本の空き家総数は820万戸に達しており、平成30年には、1,000万戸に到達するのではと予測されています!空き家は、倒壊の恐れがあるだけでなく、治安の悪化や町のスラム化(空き家に侵入して好き勝手する不審者が増える)の懸念があり、また個人規模で言っても、固定資産税だけが延々と徴収されていく不毛さがありますね。


外国人観光客増加に基づくホテル不足と相まって、昨今は、空き家を宿泊施設として活用する動きが活発になってきています。国から助成金まで出ること、ご存じでしたか?



1 Airbnbだけじゃない!空き家宿泊施設の選択肢の数々!


このような冒頭文で始まる記事は、大抵はAirbnb(エアビーアンドビー)関連の内容でしょう。たしかにAirbnbは、空き家のビジネス化においてとても手軽で参入しやすいものと言えますが、近年はリスクも高まってきています。空き家の活用はAirbn民泊以外にも様々な選択肢が考えられるので、一通り検討してから決めるのが良いですね。


1-1.敷居の低い民泊。仲介サイトはAirbnb以外にもいろいろとある。


まず、空き家の転用ビジネスとして一番最初に検討したいのは、やはり民泊としての利用でしょう。民泊のメリットは、何と言っても「手軽さ」にあります。特殊な施設である必要がなく、「普通の家」ですぐにでもビジネスが開始できるのは、とても大きな魅力です。


さて、民泊というとAirbnb(エアビーアンドビー)ばかりが有名ですが、実は他にも仲介サイトがたくさんあるのをご存じですか?「とまりーな」は体験民泊や農家民泊に特化したサイトですし、「TOMARERU」は国家戦略特区の認可物件だけを扱っています。外国のものになりますが、「HOMESTAY.COM」はホームステイ型民泊だけを集めたサイトとして地位を確立しました。他にも、市区町村が管轄する民泊サイトもあちこちに見つけられます。


1-2.部屋数が多いならシェアハウスのほうが高収益かも?


民泊よりもひと昔前に台頭したシェアハウス。こちらも、空き家の活用先として有効なアイデアです。家具家電が付いているマンスリーマンションと、宿泊者同士で交流できるゲストハウスの良いとこ取りといったこの形態を支持する人々は一定数おり、まだ参入の余地はあるでしょう。あなたの空き家に部屋数が多いなら、シェアハウスと銘打って一括で集客や宣伝、管理を行うほうが、民泊よりも効率が良さそうです。


シェアハウスと民泊の大きな違いは、民泊が短期中心であるのに対してシェアハウスは1ヵ月単位での契約となること。シェアハウスも、仲介サイトがいくつも台頭してきているため、集客はそう難しくありません。


1-3.観光地に立しているならゲストハウスを気ままに経営。


特に沖縄や京都などでは、一軒家規模の物件を使ってゲストハウスを営んでいる事例も少なくありません。


民泊と何が違うのかと問えば大して違いはなく、強いて言えば、ドミトリー(相部屋)を備えているか否か、といった傾向の差が挙げられます。ゲストハウスにはドミトリーを持つものが多く、民泊の場合は「1室1組」の貸し方をすることが多いでしょう。


ゲストハウスの場合、近年は、「ヤフートラベル」や「じゃらん」などのホテル検索サイトに登録して集客する手法が一般化してきています。10パーセント程度の仲介料を徴収されはしますが、自前のホームページでコツコツ集客するよりも経営は安定するでしょう。


1-4.最も簡単なのはライダーハウス。一番穴場かも?


簡易宿泊施設の中でも最も簡素で、つまり経営も容易なのが、「ライダーハウス」ではないでしょうか。日本ではあまり有名ではありませんね。北海道や沖縄に多く見られますが、バイクでツーリング旅行している人向けの宿泊施設です。


ライダーハウスとは、基本的に雑魚寝の施設で、サービス的なもてなしも必要ありません。貯金箱のようなものを置いて無人で経営しているところもあるくらいです。もちろん1泊あたりの収益は安くなりますが、「手間に対する収益効率」という面では上記4つの中で最高かもしれませんね。北海道以外ではライバルがほとんど居ないというのも、経営する際の魅力の1つと言えます。

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