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空き家で民泊経営は可能?-3


2-(4).「空き家対策特別措置法」の助成金は、あなたの支出をゼロにしてくれるわけじゃない!


日本政府の発令した「空き家対策特別措置法」は、空き家を撤収するはたらきを行っているだけでなく、空き家を活用してビジネスする人を、助成金で支援してもいます。


2-(4)-1.助成金は改修費用の2/3も負担してくれるが、総額が大きいならあなたの自己負担も相応に大きい!


この助成金、なんと、個人が起業する場合には改修費用の2/3も負担してくれるのです(1/3を国が、もう1/3を地方自治体が)。すると、「費用の自腹が1/3で済むならやったもん勝ちだ!」と浮かれてしまうかもしれませんが、くれぐれもご注意を!


というのも、たとえば500万円も掛けて大々的にリフォームをするなら、あなたの自腹額は200万円近くにもなってしまいます。いくら全体の1/3で済んだとはいえ、200万などという金額は充分に大きくリスキーなもの。これを民泊事業で取り返せる保証もないのですから、軽はずみに慣行するのは考えものですね。


2-(4)-2.悪徳なリフォーム業者が誘惑してくることがあるので注意を!


支払うのが誰であろうと、空き家のリフォームに大きなお金が動くことには変わりありませんよね。すると、リフォーム会社の中には、とても激しくリフォームを営業してくるところがあるのです!彼らは見栄えの良い数字ばかりを並べて、あなたに「民泊は儲かりますよ!リフォームしてもすぐ元が取れますよ!」と誇大広告をしてくるかもしれませんが、何度も上述してきているように、民泊は別に、黒字の確定したビジネスであったりはしません。


民泊経営における収支の実態をリアルに公開してくれる人は少ないため、こうした「旨い話」に乗せられてしまう初心者が多いので、くれぐれもご注意を・・・。


(5)英語の扱えない人にとっては、民泊ホストはかなり大変!


「民泊」というと、とても古風で原始的な響きがしますよね。するとパソコンの苦手な60歳、70歳の高齢者でもできそうな感じがします。しかし、日本における民泊は、外国人の利用がもっぱら!これは、Airbnb(エアビーアンドビー)などの現代民泊では特に顕著なことです。


宿泊利用者が外国人ということは、エアビーアンドビー上での施設紹介にせよ問い合わせへの回答にせよ、さらには訪問時の接客も、やはり英語での対応が求められます。日本語だけで押し通すことも出来なくはないのですが、やはり双方に障壁が多く、また利用者からの評価が下がってしまって予約が入りづらくなってしまい・・・と、まったく推奨できるものではありません。


最低でも、「やりながら少しずつでも英語力を上げていこう!」といった向上心があることが、望ましいと言えましょう。近年はパソコンやスマートフォンを中心に、翻訳のツールが充実してきているので、ヤル気さえあれば、トラベル英会話くらいは高齢者でも習得可能ではありますよ。


(6)保守的な人の多い地域では、嫌われ者になってしまうかも・・・。


あなたはテレビやインターネットをよく御覧になられますか?もしあまり見ないというのであれば、民泊に対する世間の反応を知らないかもしれません。実は民泊、特にAirbnb(エアビーアンドビー)民泊は、日本人大衆にはあまり良い印象を持たれていないのです。これは、外国人と接する機会の少ない保守的な地域・人々には特に顕著。


すると、あなたが空き家で民泊経営を始めると、せっかく一石五鳥にも役に立っているというのに、あなたに渋い顔をする人が出てきてしまうかも・・・。


住んでいる町で嫌われ者になってしまわないためには、事前に近所の人たちに民泊経営について話をして様子をうかがってみることや、「ホームステイ型の民泊ならトラブルは少ないんだよ」という実情を教えてあげることが有効です。

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