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空き家で不動産投資を検討中?外国人が民泊を利用する目的と真の魅力!-1


「今、民泊がアツい!」


というような言葉を聞いて、あなたはどんなことを連想しますか?


「家賃10万円のマンションが30万円になるんだろう?」「月収200万円も夢じゃないんだろう?」といったビジネス論調の言葉が出てくるなら、うーん、あなたは典型的な日本人…。


民泊と言えばたしかに、不動産ビジネスの新形態として高い利幅を叩き出せるポテンシャルを持った事業であるのは間違いではないのですが、世界規模で眺めたとき、民泊というのは少々違った側面でもてはやされているのです。この記事では、民泊の「真の魅力」についてお話ししていきます!



1 外国人は民泊がおスキ!?


民泊に対する観念が日本人と外国人とでずいぶん異なること、ご存じですか?


1-1. 2016年、Airbnbの月間訪問数は1億3,000万を超えている!


1位 Airbnb 1億3,040万

2位 HomeAway 2,111万

3位 VRBO 1,760万


さて、この数字は何だと思いますか?


英国のIT企業シミラーウェブの調べによる、2016年6月の主要民泊サイトの訪問数です!(ランキングは8位まで出ていますが4位以下は割愛。)みなさんご存じの民泊仲介サイトAirbnb(エアビーアンドビー)は、なんと、1ヵ月の間に1億3,000万超ものページビューに達しています!


1-2.海外には、民泊を積極的に宿泊施設に選んでいる人々がものすごく多い。


「Airbnb(エアビーアンドビー)の月間訪問数は1億3,000万。」この数字の意味するところは何でしょう?


それは、民泊を積極的に宿泊施設に選んでいる人々がものすごく多いということ。日本での印象はどうでしょう?もっぱら、「外国人観光客急増に伴うホテル不足を解消するために」といった、「ホテルの代替品」にすぎないものと認知している人が多いようです。こうした認識は日本独自のものであり、欧米をはじめとした海外の多くの人々は、ホテルが満室になっていなかろうとも、積極的に民泊宿泊を選択しています。


こうした事実、ご存じでしたか?


1-3.ホストをするにもゲストとして泊まるにも、「本当の民泊」を知っておいたほうが良い!


あなたがAirbnb(エアビーアンドビー)をはじめとした民泊カルチャーに対して、ホストとしての携わりに興味を持っているとしても、ゲストとして興味を持っているとしても、こうした世界視野におけるAirbnb観を理解しておくことを、強くお勧めします。


なぜって?民泊カルチャーを最大限にエンジョイしたいなら、ホストをするにしてもゲストとして泊まるにしても、「本当の民泊」を知っておいたほうが良いに決まっているのです!日本人の多くは、「本当の民泊」を知らないようですから…。


1-4.日本の民泊施設は民泊じゃない。


あなたは、たとえばAirbnb(エアビーアンドビー)で民泊施設を予約した場合に、その民泊施設をどんなものとイメージしますか?日本人の多くは、マンスリーマンションのような無人の物件が、ホテルを真似て小綺麗に整えられた様子を思い浮かべることでしょう。


それはたしかに、日本においては主流であり日本のAirbnb民泊施設の70パーセントを占めているのですが、世界においては全く主流ではありません。そしてそれらは、「本当の民泊」ではないのです。


「本当の民泊」とはどのようなものでしょう?


1-5.本当の民泊とは?家庭に泊まり、家族と交流すること。


本来、民泊とは、「家庭に泊まること」を指す言葉でした。しかし、近年の日本で多く見られる誰も住んでいないマンスリーマンションのような民泊物件は、「家庭」とは言えませんよね。そこにホストの笑顔はなく、ゲストとホストの暖かく楽しい交流もありません。Airbnb(エアビーアンドビー)の規定としては、マンスリーマンションのような無人物件を容認してはいますが、それは本来の「民泊」とはまったく異なるものであることは、知っておくべきでしょう。


そしてAirbnbの可否や民泊の意義を語るとき、投機的なマンスリーマンション民泊と家庭民泊とを、分けて考えるべきですよね。


1-6.外国人が愛好しているのは「家庭泊」のほう。


Airbnb(エアビーアンドビー)は世界中で支持されており、また、Airbnbに類似した民泊仲介サイトを大抵どこの国も独自に持っていますが、ここ数年でのそうした急激な民泊ブームをけん引しているのは、あくまで「家庭泊」のほうということ。


世界の民泊フリークたちは、ホテルのようなオシャレな内装や清潔な使い捨ての歯ブラシに興味はなく、お友達の家や親戚の家に泊めてもらったときに感じる、「家庭っぽさ」や「暖かさ」に興味を持って、また新しい国の民泊施設を検索しているのです。


それは宿泊ゲスト側だけでなくホストを営むほうも同じで、「割りの良いビジネス」として起業しているのではなく、世界各国の旅人たちの奇想天外なお話に耳を傾けたくて、趣味のような感覚で家を開放している人がもっぱらとなっています。大抵が、とても安い値段で!


1-7.民泊は、「ホテルの代わり」ではなく「ホテルとはまったく別のモノ」!


つまり、つまりですよ?


民泊を営むとしても宿泊利用するとしても、民泊というものを、「ホテルの代わり」と捉えるのではなく、「ホテルとはまったく別のモノ」と捉える観点が、とても重要なのです!


1-8.「ホテルの代替品」と捉えているのは、日本人と、あとは爆買い中国人…。


民泊を「ホテルの代替品」のような感覚で捉えており、スタッフのいない解放感やホテルのようなクールさを好む人々が、日本人以外にもいるにはいます。それは、近年「爆買い」を目当てに日本にやってくる、中国人のバブリー層。


「爆買い」中国人の振りまく「ソソウ」が高度成長期の日本人の姿にソックリだと皮肉る論調がありますが、やはり日本人と中国人は似ているのかも!?


1-9.「中国人の爆買いセレブ」はお金を運んでくるが、トラブルも運んできやすい…。


日本人のAirbnb(エアビーアンドビー)投機ホストの多くがこしらえる、ホテルやマンスリーマンションのようなクールな民泊施設に泊まるのは、もっぱら「中国人の爆買いセレブ」なのです。


この層は、年間2,000万人にも達しようとしている訪日観光客の半数近くをも占めているので、たしかにホテル調民泊を経営すれば、繁盛はするかもしれません。しかし、テレビニュースで揶揄されているように、この「中国人の爆買いセレブ」層はマナーがあまり宜しくない傾向にあるため、騒音やゴミ問題、ご近所さんとのいざこざなどのいわゆる「民泊トラブル」を、招きやすくなってしまうでしょう…。


1-10.「家庭民泊」と「ビジネス民泊」。あなたはどちらの民泊を選ぶ?


人との交流や家庭っぽさを楽しむ「家庭民泊」と、ホテル不足を追い風に中国人バブリー層に悩まされながら営む「ビジネス民泊」。2つは同じ「民泊」という名前でくくられながら、全く異なる顔を持ち、全く異なる畑が構築されています。


どちらの畑に住むかによって、交流する人々も、体験する出来事も、正反対と言えるくらいに異なりますから、あなたは自分がどんな民泊体験を求めているか、改めて整理しておいたほうが良いでしょう。



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