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空き家、空き部屋を貸して民泊転用!-2


2 「空き部屋」を貸すならカンタン!でも「空き家」を貸すのは…慎重に!


同じスペースレンタルでも、「空き部屋」を貸すのか「空き家」を貸すのかで、そのハードルはまったく異なってきます。


たとえばあなたが、3LDKの民家に住んでいて、ろくに使っていない部屋が1つ余っているとします。その「空き部屋」をAirbnb(エアビーアンドビー)などを通じて貸すということであれば、前トピック「仲介サイトとしては、やはりAirbnbが強い!」でお話ししたように、かなりカンタンに部屋貸しをすることができます。


しかし、たとえばあなたが親族の不動産を受け継ぎ、一軒家の空き家を2つ持っている。その2つを貸しに出したい、というのであれば、それは非常にハードルが高く、ハイリスクであり、前途多難なのです。一般的なエアビーアンドビーのノウハウサイトは、「できます!ぜひやりましょう!」とあなたに言うでしょう。でも当サイトは、あなたに民泊ビジネスを勧めません。やるのであれば、普通の不動産賃貸をお勧めします。


このトピックでは、その理由についてお話ししましょう。


2-1.「空き部屋」はカンタンに貸し出せる。ベッドシーツを買い足す程度でOK。


あなたが3LDK程度の家に住んでいて、そのうちの使っていない空き部屋をAirbnb(エアビーアンドビー)などでレンタルするなら、それは本当にカンタンなのです。


以前誰かが使っていた部屋で、ベッドなど基本的な家具がそろっているのであれば、ベッドシーツを2~3組、バスタオルを2~3枚購入してくるだけで、もう部屋を貸すことが可能です。Airbnbに登録して、リスティング(お部屋の詳細ページ)やプロフィールの作成に取り掛かってみましょう。


もちろん、以前使っていた人の洋服や本などの私物は、綺麗に撤去する必要があります。(生活感のあるままでも貸せないこともないです。)


2-2.利益は薄いかもしれない。けれども黒字をキープし続けられる「ホームステイ型」民泊。


そのような簡素な部屋でも、たとえ初心者であっても、2,000円程度の安値で貸し出すなら、月30日のうち10日くらいは埋まるでしょう。いえ、稼働率がどの程度になるかは、立地や季節など他の条件にも左右されるので何とも言えませんが、とにかく、「赤字に陥ることはない」のです。家賃を新たに払うわけでもなく、Airbnbなど他業者に定額の利用料金を徴収されるわけでもないからですね。シーツやバスタオルへの先行投資金も、まぁ10日も集客できればそれですぐに回収できてしまうでしょう。


これがいわゆる「ホームステイ型」の民泊運営です。自分の家の一部を貸し出し、掃除なども生活のついでに自分(or家族)で行えるため、出費も手間もほとんどなく、それでいて多少のレンタル収入を得つづけることができます。ただし、収入額は月に20,000~30,000円か、多くても50,000円くらいのものだと思っていたほうが良いですね。


2-3.あなたの家が賃貸であるなら例外!その場合は慎重に!


このように、ホームステイ型の空き部屋レンタルであれば、かなり手軽に開始できますし、それなりの収益は得られます。


しかし、あなたの家が賃貸・貸家であるなら、ちょっと待ってください!空き部屋レンタルの開始は慎重になる必要があります!


というのも、「貸家のまた貸し」の状態になってしまうからです。その「貸家のまた貸し」は、禁止している大家さんが多いのです。禁止されているものを無断で慣行してしまうと、その家を追い出されてしまいかねませんし、訴訟問題に発展する懸念もあります。(一般的には、最初は警告されるだけで重大な懲罰にはなりません。)


しかし、問い合わせてみる価値はあります!「また貸し」を許可しているおおらかな大家さんもいますし、あなたが「民泊をやってみたいのだが」と交渉することで、承諾をくれる可能性もありますね。これまでの大家さんとの関係性などで、ずいぶん風向きは変わってくるでしょう。それでも「また貸しはダメ」と言われてしまったなら、おとなしくあきらめましょう。


2-4.「空き家」を民泊で貸すのは、非常に厳しい!


では次に、「空き部屋」ではなく「空き家」の場合についてです。


今は誰も住んでいない空き家を、Airbnb(エアビーアンドビー)などを通じてレンタルに出すのは、非常にリスクが多く、また、険しい道となります。すでに始めてしまっている人たちは、先行投資金を回収するくらいはどうにか続けたいと願う気持ちもわからないでもないですが、今から開始しようか検討している人には、まったくお勧めしません。


なぜなのでしょうか?


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