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短期介護施設ショートステイの費用はどれくらい?


老人ホームに類似する介護施設には、驚くほど多くの種類があります。

中には1泊からでも利用可能な短期型の介護施設もあり、「ショーとステイ」と呼ばれています。

冠婚葬祭などあり介護者の手が離せないときはもちろんのこと、「ちょっと息抜きで3日間ほど旅行に行きたい」などといったリフレッシュ目的でも、利用することが出来ますよ。



短期入所生活介護と短期入所療養介護の2種類を使い分けよう。

ショートステイは、大きく分けて2種類の施設が存在します。

1つは短期入所生活介護。もう1つは短期入所療養介護です。


「短期入所生活介護」は、食事や入浴といった日常的支援、レクリエーションなどの簡易的サービスが受けられます。


「短期入所療養介護」は、上記の内容に加えて医療ケアやリハビリなどのサービスも網羅しています。「医療型ショートステイ」とも呼ばれています。医師や看護師が常駐しているのです。

毎日のように医療的な処置や検査を必要とする高齢者は、後者の「短期入所療養介護」を選ぶ必要があります。そして、医療的処置が必要な人は「短期入所生活介護」は利用できません。



気になる費用は?1泊2日で3,000円程度から。

ショートステイは介護保険制度が活用できることから、意外と利用料金が安く済みます!

1泊2日で3,000円程度が目安となります。

これは自己負担額が1割の人のケースで、2割負担、3割負担の人はそのぶん高額に。


この3,000円の中に、食費や簡単な日用品代も含まれます。

介護サポート、レクリエーション活動なども付くのに普通のホテル宿泊よりも安いのですから、驚くばかりですね!介護保険の効果が大きいです。



料金は要介護認定や寝室の質で異なる。

ショートステイの料金は、要介護認定の度合や、求める寝室の質で少しずつ異なります。

要支援1の人は安く、要介護5の人は高く。

多床室は安く、個室は高く。

そして、短期入所生活介護よりも短期入所療養介護のほうが若干高くなります。


普通のホテルは内装のグレードなどで値段が変わりますが、ショートステイはそういう概念ではありません。あくまで要介護認定や個室/相部屋といった要素で料金が変わります。



私たちのイメージでは、普通のホテルが1泊7,000円もするとなれば、介護サービス・医療ケアの付属するショートステイは2万円、3万円かな?と想像してしまいますよね。

しかし介護保険が適用されることから、むしろ普通のホテルよりも安く済んでしまうという驚きのサービスなのです。

ショートステイを利用するにあたって、出張や病気など、重苦しい事情がある必要もありません。「ただ介護家族がリフレッシュしたいだけ」という理由でも利用が可能ですから、上手に活用していきましょう。


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