
せっかく美しい海を求めて沖縄まで行ったのに、いまいち美しい海を堪能できなかった・・・。そんな旅レポートをしている友人を、SNSで見かけませんか?美しい色を持つビーチも、天候や条件が悪いと色あせてしまうのです。
美しいビーチを最大限の楽しむコツ、ぜひ旅行前に知っておいて!
コツ1:台風シーズンは避けるべし!
コツ2:東側の海なら午後に、西側の海なら午前中に見に行くべし!
コツ3:水着は絶対に用意していくべし!
コツ4:ラッシュガードも絶対に用意していくべし!
コツ5:パックツアーには気を付けて!
コツ1:台風シーズンは避けるべし!
海の色は、雨が降ることでねずみ色ににごってしまいます・・・。雨が降った当日だけでなく、翌日もまだその影響で海がにごりがち。雨だけでなく、風が強くても海はにごりますね。
すると、台風シーズンなどに沖縄旅行に行ってしまうと、3日間の旅程があってもすべて海の色がくすんでいる・・・なんてことになってしまう恐れが。1週間、10日間とゆったりした旅程なら良いのですが、3日間程度や週末旅行、弾丸旅行なら、台風シーズンは避けましょう。
コツ2:東側の海なら午後に、西側の海なら午前中に見に行くべし!
海の色は、光の差し込む角度によって見え方、つまり色合いが変ります。美しいターコイズに見えやすい時間帯と、そうでない時間帯があるのですね。
基本的に、逆光に近い角度では海の色はくすんでしまいます。背中側に太陽があるほうが、キレイに見えるのです。
すると、島の東側にあるビーチに行く際は、西日になる午後のほうがキレイな海色になります。もっと具体的に言えば、正午12時から16時くらいがベストですね。
島の西側にあるビーチに行く際は、午前のほうがキレイな海色になります。9時から12時くらいがベストですね。
南側、北側に面するビーチの場合、朝9時から16時くらいまで、わりといつでもキレイな海色を見せてくれますよ。
この情報を教えてくれる人は少ないので、ぜひ覚えておいて!
コツ3:水着は絶対に用意していくべし!
沖縄でとても美しい海を見ると、思わず「この色に包まれたい!」と思ってしまうでしょう。ターコイズ色の海というのはそういうものです。でもそんなときに水着を持っていなかったら・・・ひざ下をちゃぷちゃぷさせるくらいしかできませんよね。それではさみしくなってしまいます。
女性には、海で水着姿になるのが恥ずかしいと感じている人もいますよね。でも、沖縄に行くならぜひ水着は持っていって!そして、このときばかりは周りの目など気にせず水着姿になり、子供のように思いっきり、波とたわむれましょう♪美しいターコイズ色の波に全身で浸かっていると、それはそれは天国にでも来てしまったかのような恍惚・・・!!
また、時代は「映え」です。InstagramやTik Tokにかぎらず、SNSでカッコイイ写真を披露するのが楽しいですよね。美ビーチに行ったなら、やはり青い海・青い空をバックに水着姿でハシャいでいるのが絵になるのです。たくしあげたジーパン姿でピースしていても、ダサすぎる・・・。
水着姿が恥ずかしい人は、サングラスをかけると良いです。フシギなもので、サングラスをかけるとキャラチェンジしやすくなりますよ。「ちょっと大胆に、タレントみたいなポーズでもとってみるか」というキブンになるものなのです♪
コツ4:ラッシュガードも絶対に用意していくべし!
水着と併せて、ラッシュガードも絶対に持っていきましょう。
ラッシュガードとは、濡れても大丈夫な薄手のパーカーのことですよね。
美しい海を目の前にすると、きっと夢中で遊びたくなってしまいます。友達や彼氏が一緒ならなおのこと。しかし、沖縄の海は日差しが強いです!そう、日焼けしてしまうんですよね。日焼けを嫌う美肌さんが、近年はとても多いハズ。
海で思い切り遊んでも日焼けしないで済むために、ラッシュガードを羽織ってしっかりガードしましょう。
コツ5:パックツアーには気を付けて!
旅行に不慣れな人や交渉の苦手な人など、パックツアーで沖縄旅行をしようと考えるかもしれませんね。パックツアーはカンタンですし、快適なホテルを手配してもらえる魅力はあるのですが、美しい海にこだわりたいなら気を付けて!
というのも、パックツアーが手配する沖縄のホテルは、色のキレイな海に面しているものは少ないのです。
パンフレットには美しい海の写真が載っているかもしれませんが、それは大げさに色彩加工された写真であることが多いです。または、すみの方に「※写真はイメージ画像です」などと書かれていたりはしませんか?そのホテルの前に、本当にその鮮やかなターコイズ色が広がっているとは限らないのです。
ビーチ名が書いてあるなら、それをネットで検索してみましょう。ネット上の画像も色彩加工されたものが多いのですが、パンフレットの1枚だけの画像よりは真実がわかります。
基本的に、空港の近い那覇市や北谷エリアのホテルは、キレイな海には面していません。読谷村あたりの高級ホテルであれば、キレイな海が目の前に広がっている可能性が高いですね。
キレイな海にこだわって沖縄旅行をしたい場合は、パックツアーにすべてを任せたりはせず、自分でリサーチして美しいビーチを選び出し、それをベースに旅程を組む、という流れのほうが好ましいです。必ずしもビーチの目の前に泊まるホテルがなくても大丈夫ですよ。
レンタカーに乗れるなら、泊まるホテルと目的のビーチが大きく離れていてもあまり問題ありません。レンタカーに乗れないとしても、沖縄本島であればたいていのビーチはバスで行けますね。
いかがでしたか?
キレイなターコイズ色のビーチで映え動画・映え写真が撮りたい!と目論んでいるなら、絶対にビーチを事前にリサーチして行きましょう!
有名であってもあまりキレイでないビーチがたくさんあるのです。
ちょっと車で走ったりちょっとフェリーに乗ったり、意識的な移動が必要になりそうですよ。