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民泊(ホームステイ)経営に必要なモノ!【寝具編】-2


2-4.マクラの選び方。万人に好まれるマクラを選ぶのは、非常に難しい。


マクラについても、誤解が非常に多いです。ここで少々、勉強しておきましょう。


2-4-1.低反発マクラが快適とは限らない!


一般的に近年の日本では、低反発マクラと言われるウレタンフォーム素材のものが良品と言われています。しかし実情として、ウレタンマクラで寝心地が改善されているのはごく一部の人にすぎません。体の構造によって、適したマクラの素材(や高さ)にはかなりバラつきがあるというのが実情で、ウレタンマクラに万能性は無いのです。


2-4-2.とびぬけて良い素材というものはない。手ごろなものでOK。


かといって綿(わた)ものやビーズが良いのかと言えばそうとも言えずで、不特定多数の人が眠るためのマクラを選ぶのは、非常に難しいです。となれば、手ごろな値段の平均的なものを購入しておけば良いのではないでしょうか。2,000円も掛からないでしょう。


2-4-3.マクラの個数に要注意!ベッドの数より多めに用意しておきましょう。


なお、個数についてですが、マクラはベッドの数よりやや多めに購入しておいたほうが良いです。たとえば子連れのゲストなどが、2つのマクラを使うことがあるためですね。気づいてから買うのでは遅すぎる懸念がありますから、事前に知っておき、用意しておいたほうが良いでしょう。


2-5.ベッドの選び方。質の良し悪しよりも、長さに注意しましょう。


部屋が和室でないならば、やはりベッドのほうが見た目が良いかもしれません。


2-5-1.高級ベッドは必要ない!30,000~40,000円でも充分な質です。


ベッドは、高級品を買う必要はありません。ベッドに30万円費やしたところで、稼働率が劇的にアップするわけでもレビューが劇的に好転するわけでもないですよ。値段的に言えば、シングル30,000~40,000円程度のもので充分でしょう。ただし、出費を抑えたいからといってもパイプベッドは控えて!パイプベッドはギチギチと音がうるさいので、寝心地がとても悪いです。


2-5-2.高級か否かよりも、サイズが重要!2人客にはシングル×2がベター。


高級か否かよりも、サイズが重要です。2人客を想定してダブルベッドを置こうと思っているなら、ちょっと待ってください!シングルベッドを2つ置いたほうがベターです。なぜならば、カップル以外の2人客は、1つのベッドで眠りたいとは願っていないからですね。


女性の場合、2人で眠ることを嫌がらないことも多いですが、男性の場合やはり、各々違うベッドで眠りたいと感じています。つまり、ダブルベッドにしてしまうことで、この「カップル以外の2人組」の客層を取りこぼしてしまうことになってしまうのです。


2-5-3.外国人ゲストも快適に眠れるように、220センチサイズのものを。


縦の長さについては、布団のときと同じように、220センチ程度のもの、または「ロングサイズ」と明記されたものを選んでおきましょう。背の高い外国人ゲストは、短いベッドでは足がはみ出てしまうかもしれません。


2-6.マットレスの選び方。硬めにせよ柔らかめにせよ、7,000円程度でも充分買える。


マットレスに関しても、現代人は商業的戦略により、過剰に分厚い(高額な)ものを選ばされてしまっている感があります。硬いものが好き、柔らかいものが好き、好みは人それぞれありますが、分厚さというのは実は、あまり重要ではありません。7,000円程度、5センチ程度の厚さのマットレスでも、寝心地は悪くないです。なお、ベッドを置かずにマットレスだけを敷いて眠る場合でも、この程度のものでも充分な寝心地は得られますよ。


2-7.エキストラベッドの選び方。ソファーベッドだと寝心地が悪い!


エキストラベッドを置くことで、ゲストの収容人数を増やしたいと考えているホストも多いことでしょう。


2-7-1.ソファーベッドは寝心地が悪く、長時間の睡眠に適していない。


その際、ソファーベッドを置くことで「ソファとベッドを兼ねて一石二鳥!」と考える人が多いようなのですが、これはゲストの満足度を考えると、あまり親切ではありませんよ!ホストの独りよがりにならないように、注意してください!


ソファーベッドは、ソファーから変形する都合上、構造にデコボコが多いですね。これは、眠ったときの姿勢悪化に影響してしまい、寝心地を悪くしてしまいます。腰を悪くしてしまうことすらあるのです!また、ソファーベッドは縦の長さがやや短いことが多いです。これでは背の高いゲストは快眠を得ることができません。(ソファーベッドは190センチ程度のものが多く、ロングベッドは220センチが主流。30センチも違います!)


2-7-2.変形の仕方がわからなくて、しょっちゅう電話が掛かってくるかも?


また、ソファー形状からベッド形状に変形する際に、やり方がわからずに戸惑うゲストが、少なくないようです。そんなことに貴重な旅行時間を30分も費やさせてしまうのはかわいそうですし、ホストのあなたに泣きつかれても、ホームステイ型のホストでないなら対応はとても面倒くさいことになりますね!英語で説明するのは難しいうえ、こうしたものはちょっとしたコツの問題なので、言葉で説明してもらちがあかないことが多いのです。


2-7-3.ソファーベッドよりも三つ折りマットレスのほうが良さそう。


人数拡張のためにエキストラベッドを用意する場合、やはり日本の狭い家屋では、シングルベッドを待機しておくことは難しいですね。であるとしても、ソファーベッドで兼用するよりも、3ツ折り程度のマットレスを用意しておくほうが、ゲストの寝心地にとって親切です。3ツ折りマットレス程度であれば、そんなにスペースは取りませんね。クローゼットや押し入れにもしまえるでしょう。


2-8.二段ベッドの選び方。宿泊料金が安くても、なるべく快適な環境を。


シェアルームタイプの民泊施設を営む場合など、二段ベッドを導入することもあるでしょう。


2-8-1.パイプベッドは絶対NG!上下二人ともが不快な思いをします。


二段ベッドも、特別な高級品を買う必要性はありませんが、パイプベッドは避けたほうが良いです。シングルベッドの時以上に、避けたほうが良いですね。二段ベッドの場合、一人のゲストの寝返りのギシギシ音が、2人のゲストの不快につながることになってしまいます!


2-8-2.それぞれにコンセントのついたベッドだと理想的。


時代の流れを考慮するなら、上下段それぞれのマクラ元にコンセントのついたベッドを選ぶと、親切です。今の時代の旅行者は、スマートホンやノートパソコン、デジカメなど充電する端末が多いですよね。さらに、スマホのアラーム機能を使うことや貴重品の安全管理を考えると、マクラ元で充電できるほうがありがたいのです。コンセントがついていても、普通の二段ベッドとそう変わらない値段で買えるはずですよ。40,000円程度といったところでしょう。


2-8-3.ベッドに一工夫で、「プチ個室」を作ってあげましょう。


また、これは「ベッド選び」とは異なりますが、二段ベッドにはカーテンをしつらえてあげると親切ですよ。プライベートスペースのないシェアルーム(ドミトリー)に、簡素なプライベートスペースを作ってあげるのです。またカーテンは、エアコンの冷え過ぎを防ぐ役目も果たしてくれます。他者と共同滞在するシェアルームの場合、各ゲストは自分の意向だけではエアコンのオン/オフができませんから、カーテンでの調整は非常にありがたいものです。


2-8-4.「プチ個室」仕様がスタンダードとなりつつある。


シェアルーム(ドミトリールーム)の代名詞であるゲストハウスでは、近年、こうした「プチ個室」仕様の2段ベッドが多いです。やはり宿泊客の反応は良好で、人気を得ています。さらに言えば、ベッドごとに読書灯を、そしてエアコンの無い部屋ならミニ扇風機を付けてあげると親切です。シェアルームタイプで近隣にライバルが多いなら、これくらいで標準装備と思っておいたほうが良いですね。

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