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民泊経営投資を検討?賃貸マンションでのAirbnb、6つのポイント-2


2 賃貸マンションでもエアビーアンドビー経営がうまくいく6つのポイント!


賃貸マンションで無事にAirbnb(エアビーアンドビー)経営をしているホストも、いないわけではありません。何か良い方法はないでしょうか?このトピックでは、6つのアイデアをご紹介します。


Point1.徹底的にリサーチをしよう!


まずは、まだあなたが物件を確保していないケースでの話です。


物件選びに関して、リサーチを徹底的に行うようにしましょう。上述したように、物件の大家さんと管理組合そして近隣住民、この三者がすべてAirbnn(エアビーアンドビー)民泊を容認していなければ、安全な経営はできません。


2-1-1.物件は民泊許可物件専門のサイトで探すのが良い。


物件選びに関しては、アパマンなどの従来の不動産会社ではなく、民泊許可物件専用のサイトで探すのが良いです。良いといっても「見つけやすい」ということであって、民泊許可物件専門のサイトが誠実であるという意味ではありません。物件難に困っている民泊ホストの足元を見るように、家賃を引き上げていたり、敷金礼金仲介料以外の名目でも手数料を取ったりするところが多いので、サイト選びを含めて、慎重に検討をしましょう。


2-1-2.管理会社にも問い合わせよう。「エアビーアンドビーをやりたい」とハッキリと!


大家さんの許可する物件が見つかったら、その物件の管理組合に問い合わせをします。「Airbnb(エアビーアンドビー)の民泊をやりたい」というふうにハッキリと伝え、それに対する管理組合の回答を得ましょう。都心や有名観光地の場合、マンションは軒並みエアビーアンドビーへの対策をすでに決めているでしょうが、地方などあまりエアビーアンドビーが盛んでない土地であれば、まだ厳しい規制はかけられていないかもしれません。


2-1-3.物件地域に足を運ぼう。ご近所さんの民泊への理解をリサーチ。


管理組合の許可が得られたなら、次はその物件まで実際に足を運んでみましょう。そして、隣近所の人々に直接コンタクトを取ります。「ここでAirbnb(エアビーアンドビー)民泊をやりたいと思っているのだが、どうだろう?」と、やはり言葉は濁さずハッキリと言うべきです。エアビーアンドビー民泊で直接的に被害(迷惑)を被ったわけでないなら、寛大に受け入れてくれる人は少なくありません。


Point2.徹底的に交渉しよう!


リサーチの次は、「交渉」です。特に、まだAirbnb(エアビーアンドビー)に関して明確な決まりを作っていない物件大家さんや管理組合は、あなたの交渉次第でエアビーアンドビー容認の規定を作ってくれる可能性はあります。


交渉で大切なことは、「迷惑をかけない」「迷惑の責任はホストが負う」この2点をとにかく重要と考えてください。これまでの日本のエアビーアンドビーの事例から、どのようなことが第三者への迷惑になっているかを具体的に並べ、そしてそれを回避するための対応策を講じましょう。たとえばこのようなことです。


(1)カギの受け渡しは必ずホストが行う。

(2)ゲストの名前と国籍を管理人に報告する。

(3)すべてのゲストの身分証コピーを取る。

(4)早朝や深夜にスーツケースを引きずることはさせない。

(5)完全禁煙・完全禁酒にする。

(6)ゴミの分別とゴミ出しは必ずホストが行う。

(7)ホストの連絡先(携帯番号)を住民に報告する。


また、エアビーアンドビー社の用意している「Airbnbホスト補償」は、第三者が被った被害を最高100万ドル(約1億円)まで補償してくれるので、こうしたカバーリングが存在することも知らせておくと良いですね。


Point3.利益よりも社会貢献を重視しよう。


同じ民泊でも、外国人留学生を受け入れる昔ながらのホームステイは、批判も禁止もされていないどころか、敬意を表されることが少なくありません。それは、留学生ホームステイには社会貢献やボランティアの側面が強いためです。


対してAirbnb(エアビーアンドビー)民泊が煙たがられるのは、ホストだけが大きな利益をむさぼり、近隣住民の迷惑をかえりみないようなケースが多い、またはそういうイメージが定着してしまっているため。そのため、何か社会貢献性の強いコンセプトでエアビーアンドビー民泊を行うなら、管理組合や近隣住民も容認してくれるかもしれません。

このようなアイデアはどうでしょうか。


(1)ゲストにも協力してもらい、地域の英会話交流の場として開放する。

(2)過疎の進んだ地域やマンションで営み、人をたくさん呼び込む。

(3)「プチ移住体験」などの目的で集客をかける。

(4)近隣住民の商売に利益があるようなタイアップをする。


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