訪日外国人観光客が年間2,000万人をついに突破し、観光業界は引き続き活気づいています。特に宿泊分野は、一般人でも民泊という形でこの訪日外国人景気に乗っかることができるため、多くの人々の注目を集めていますね。
今や民泊の仲介サイトも多数出現し、どれをホームに集客すべきか迷っているホストもいるかもしれませんが、今なお最も強力なのはAirbnb(エアビーアンドビー)と言えるでしょう。
エアビーアンドビーによる外国人受け入れは、どのような点が魅力なのでしょうか?
1 エアビーアンドビーは圧倒的な知名度と集客力を誇る!
ビジネスではなく、交流を目的として民泊ホストをしたいと考えている方も少なくないかもしれませんね。しかしそれでも同じことです。
収益にせよ交流にせよ、予約が入らなければ何も始まりませんが、Airbnb(エアビーアンドビー)はこの点で圧倒的な実力を誇っています。
1-1.とりあえず物件登録さえすれば、すぐにでも予約が入るありがたさ。
Airbnb(エアビーアンドビー)ホストを検討する人の中には、ゲストハウスやペンションの経営を検討したことのある人もいることでしょう。それらの場合、どんなに立派なホームページを作っても、なかなかお客は集まりません。
しかしエアビーアンドビーの場合、サイト上に物件を登録するだけで世界中の旅行者に訴求することができ、あっさりと予約を獲得できます。平均的な設備と平均的な値段に設定するだけでも、最初の月からもう、パラパラと予約が入るでしょう。
1-2.外国人はエアビーアンドビー民泊が大好き!
日本人はあまり民泊を好みませんが、日本以外のほとんどの国では、Airbnb(エアビーアンドビー)民泊は大人気。
外国人の多くは、豪華なホテルよりもその国の暮らしが感じられる一般家庭での民泊が楽しいと感じています。ですから、あなたの民泊が「普通のお家」でも全く問題はありません。むしろ、「そのほうがウケる」のです。
1-3.ヨーロッパでは、エクスペディアの予約数をエアビーアンドビーが凌駕するほど!
世間の報道では、「Airbnb(エアビーアンドビー)は、中国や東南アジアの貧困層が節約のために利用している」といった説明をすることが多いです。しかしこれはあまり正確ではありません。
日本の場合、地理的に近隣国である中国や東南アジアからの利用が多いだけであり、ヨーロッパやアメリアなどの先進国民もエアビーアンドビーを愛好しています。ヨーロッパに至っては、あのモンスター企業エクスペディアの予約数を、もうすぐエアビーアンドビーが凌駕してしまうほどの勢いです!
2 エアビーアンドビーなら資格不要。誰でも簡単に登録・運営できる!
Airbnb(エアビーアンドビー)の魅力の2つ目は、「誰でも登録可能」ということ。ツリーハウスやかまくらですら登録できるほどですから、あなたの家がどんなに平凡でも、やはり登録は可能なのです!
2-1.ヤフートラベルやじゃらんなどは、民泊は登録させてくれない・・・。
トピック1を読んで、「要はホテル検索サイトに登録すれば良いってことでしょう?」とあなたは思ったかもしれません。しかし民泊の場合、そう簡単な話でもないのです。
たしかに、簡易宿所規約に則ってゲストハウスやペンションを営むなら、日本のホテル検索サイトに登録すれば済むことなのですが、民泊の場合、ヤフートラベルやじゃらんなどといった一般的なホテル検索サイトでは、登録を受け付けてくれません。
しかしAirbnb(エアビーアンドビー)ならば、一般的な家庭でも、ゲスト専用の部屋すらなくても、登録することが可能なのです。
2-2.宿泊施設の経験もスキルも必要ない!
Airbnb(エアビーアンドビー)社は、あくまで「民泊」であることにこだわっています。「ホテル検索サイト」ではなく「民泊検索サイト」なのです。
そのため、ホストに対して、宿泊施設の経験や資格、知識は一切求めていません。もちろん、「より良いホストであるため」には様々な知識やスキルを持っていたほうがベターですが、しかし何の知識や経験がなくても、営むことは可能です。
あなたがお友達の家や民宿に泊まったときのことを思い出し、「こんなふうにもてなされたら嬉しいかな」と思うことを実践してみてください。それでおよそ間違いはありません。
各国のゲストたちも、民泊のホストに対してあまり几帳面なことは求めていませんから、ご安心を。
2-3.旅館業法の認可は、ホームステイ型民泊なら不要と考えてOK。
Airbnb(エアビーアンドビー)のノウハウサイトを眺めていると、「民泊をするなら旅館業法の認可が必須だ」といった表記を見かけるでしょうか。
しかし、あなたが営みたいのが自宅を使ったホームステイ型の民泊なのであれば、旅館業法の認可を得る必要はありません。今はまだ、法的には曖昧な状態ではありますが、日本政府は民泊新法の発令により民泊を自由化する方針を固めています。
2-4.英語は「中学生レベル」の知識があればどうにかなる。
Airbnb(エアビーアンドビー)の主要な宿泊層は外国人であるため、やはり英語は出来たほうが良いです。かといって、ペラペラである必要はまったくありません。
リスティング(物件紹介のページ)の作成や問い合わせへの対応など、英語を要する業務のほとんどは文章上で済みます。すると、時間を掛けて調べることができますから「Airport」「Train」など基礎的な単語を知っており、また、翻訳サイトや翻訳アプリを使えるなら、充分に対応できるでしょう。
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