民泊経営投資の主要客層は?Airbnbで日本を旅する外国人-2
- acousticlife111
- 2023年12月16日
- 読了時間: 4分

2 日本人でもエアビーアンドビー民泊を楽しく活用するコツ!(宿泊利用編)
では、Airbn(エアビーアンドビー)はどのようにすれば楽しく活用できるのでしょうか?次はその点について、宿泊利用側の視点、ホスト経営側の視点両方から、解説したいと思います。
2-1.知ってる人はハマるんです!エアビーアンドビー民泊の魅力。
まずは、宿泊利用者側の視点から話をしましょう。
たしかに、日本人大衆の好みから言えば、Airbnb(エアビーアンドビー)民泊はあまり流行らないでしょう。しかし、あなたの好みには合うかもしれません!
繰り返しますが、エアビーアンドビーの最大の魅力はホームステイ民泊にあります。個性豊かなホストファミリーたちと、交流ができるのです。
2-2.ホテル泊とは決定的に違う、ハートフルなラッキーハプニングの数々!
彼らはホテル業のプロではありませんから、敬語もお辞儀の角度もホテルのコンシェルジュよりは適当かもしれませんが、しかし場合によっては、ホテルのコンシェルジュよりも有能(優しく気が利く)でしょう。
急な雨に降られたあなたに「レインコートを売っている場所を教えてくれる」のではなく、「レインコートを貸してくれる」かもしれません。大事な私物を貸してくれるホテルコンシェルジュが、世界広しといえども、一人でもいるでしょうか!?
ホテルには高級なレストランが併設されていますが、あなたが1,000円払わないとアイスコーヒーの1杯も入れてはくれません。しかしホームステイ民泊のホストは、2時間かけて愛情込めて作ったアップルパイを、あなたにもてなしてくれるかもしれません。追加料金など払わなくても、ですよ?アイスコーヒーが付いてくるのは言わずもがなで、優しい笑顔と鎌倉の町の穴場観光スポットのマメ知識まで付けて。
ちょっとした映画やドラマのような暖かい出来事が、ホームステイ民泊ではあちこちに転がっているのです!
2-3.ペンションの半分の値段で、ペンション並みの暖かさ。
以前は、そうしたハートフルなもてなしはペンションの専売特許でした。しかしペンションもまた、高いお金を取りますね。アップルパイももてなしてくれますが、それはあらかじめ宿泊料金に加算されています。しかしエアビーアンドビー民泊はどうでしょう?1泊わずか2,000円か3,000円しか取らずに、ペンション並みの暖かさを提供してくれるのです!
ハートフルでドラマチックな旅行を好み、またそうした魅力がAirbnb(エアビーアンドビー)民泊に潜んでいることを知っている一部の層は、日本人とてエアビーアンドビー民泊のトリコになっています。そしてホテル愛好者よりもずっと楽しく思い出深い旅行を、エンジョイしているのです!
あなたはどうでしょうか?ハートフルな体験に興味はありませんか?
2-4.ハートフルな民泊施設は、日本のエアビーアンドビー施設の3割ほど。
日本のAirbnb(エアビーアンドビー)の場合、ホームステイ型のハートフルな民泊施設はそう多くなく、全体の3割ほどといったところです。家主不在型の施設を選んでしまうと、上記のようなドラマチック体験はまったくできなくなってしまいますから、施設を選ぶ際は、ホームステイ型かどうか、しっかり確かめてから決定してください。リスティングを見るだけでは不鮮明なことが多いです。メールで問い合わせ、確認を取りましょう。
2-5.エアビーアンドビー民泊のもう1つの魅力は、料金がとても安いこと!
Airbnb(エアビーアンドビー)民泊の魅力はもう1点あります。それは、料金がとても安いこと。
トピック≪ペンションの半分の値段で、ペンション並みの暖かさ。≫の2,000~3,000円という記述を読んで、「安い!」と思ったでしょう?ペンションの半値以下ですから、驚くほど安いですよね!
いえ、違うんです!安さを追求する人にとっては、もっと安い話があるんです!
2-6.知ってた?ドミトリー型物件なら1泊1,000円ちょっとから!
Airbnb(エアビーアンドビー)の登録物件の中には、さらに安く泊まれるものがあります!ゲストハウスのドミトリー(相部屋)のような施設で良いなら、なんと1,000円ちょっとから見つかるのです!タイやマレーシアの話ではありませんよ?日本の話です!
ゲストハウスですらドミトリーでも2,000円は取りますが、エアビーアンドビーはそれよりもさらに安いことがあるというのですから、驚きですね!もちろん、設備もサービスも簡素なところが多いですし、「家主不在型」の経営スタイルであるものが多いです。
そのため、普段ゲストハウスを愛用していたり昔寮生活を経験していたりなど、簡素な宿を苦にしないタイプの人向きと言えます。それでも、ゲストハウス層の旅行者たちにとって、1泊2,000円が1,000円にコストカットできるのは、とてもありがたいですよね!