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民泊経営投資との相性は?Airbnb(エアビーアンドビー)の仕組み-2


3 民泊サイトAirbnbが信用される、トラブル回避の仕組み。


大国アメリカ発のコンテンツとはいえ、それが全世界190カ国以上に普及するには、それだけの信頼・信用を確立しなければなりません。民泊サイトAirbnb(エアビーエンビー)は、どのような仕組みでトラブルを回避しているのでしょうか?


3-1.ホテル検索サイトとは異なり、ホストもゲストもプロフィール登録が義務づけられる。


ExpediaやBooking.comなどのホテルサイトでは、クレジット番号や名前を登録するだけで利用が可能ですね。しかし民泊サイトAirbnb(エアビーエンビー)の場合、名前などの個人情報だけでなく、プロフィールも登録する仕組みになっています。これは、ゲストユーザーだけでなくホストにおいても必須です。


ホストもゲストも、相手のプロフィールや写真を見て人柄のチェックを行うことができ、自分に合わなそうな人やマナーの悪そうな人を回避することができます。また、回避されないように皆がマナー良く利用しようと心がける、抑止剤にもなっています。


3-2.予約をする前に、ホストとゲストでメールのやり取り。気になることは事前確認でお互い安心。


ホテル検索サイトの場合ゲストユーザーは、気に入った施設を見つけたら予約ボタンを押せば完了です。しかし民泊サイトAirbnb(エアビーエンビー)の場合、原則的に無言での予約確定はできません。ゲストはまず、ホストに問い合わせのメールをする仕組みです。(メールアドレスを公開する必要はなく、エアビーエンビーサイト内にメッセージ機能があります。)


「動物アレルギーなのですが、ペットは居ませんよね?」「プロフィールのお写真が親子3人になっていますが、小さなお子さんも同伴ですか?うちは乳幼児の受け入れはご遠慮しているのです。」といったふうにゲスト/ホスト互いの環境を事前に確認できるので、トラブルは起きにくくなります。


3-3.ホテル検索サイトよりも充実したレビュー機能。ゲストもレビューで評価される。


ホテルの質は、必ずしも値段と比例しませんし、同じ価格帯・エリアのホテルで迷うことがあります。そんなとき、他のゲストが残していったクチコミレビューを参考にしますね。民泊サイトAirbnb(エアビーエンビー)にもこの機能がありますが、ホテル検索サイトよりもさらに充実しているのです。


エアビーエンビーの場合、評価する項目が非常に多いという点も魅力ですが、それ以上に個性的なのが、「ゲストもまた、ホストによって評価される」という点。たとえば清潔観念の低いゲストは、ホストから「この人はあまりお部屋を清潔に使ってはくれません」といったふうに注意されてしまいます。次に泊めるホストはこれを参考に、受け入れるか断るかを決めることができます。


3-4.Airbnbで大きなトラブルがあったのは、トラブル回避策が充実していなかった頃の話。


民泊サイトAirbnb(エアビーエンビー)について、特に否定的な色眼鏡で述べるサイトでは、「レイプが遭った!」「盗難が起こる!」といったことを執拗に書きます。


しかし、こうした大きなトラブルがあったのは、上記の相互間レビューや徹底的なID認証が装備されていなかった時代のこと。エアビーエンビーはトラブルの報告をくみ取り、改善策を講じ続けているのです。


今でも小中規模のトラブルは起こりますが、それはもっぱら、家主不在型民泊でのことにすぎません。



4 みんなどうやっているの?Airbnbの儲けの仕組み。


「Airbnb(エアビーエンビー)」や「民泊」という言葉で検索をかけると、月収100万円だの250万円だのといった景気の良い自慢話が踊っていて驚きますね。1泊2,500円が相場のエアビーエンビーで、果たして月収3ケタも稼ぎだすことはできるのでしょうか?


4-1.月収100万円も稼いでいるホストは1%も居ない!


実は、民泊サイトAirbnb(エアビーエンビー)で月収3ケタも稼いでいるホストなど、ほとんど存在してはいません。日本におよそ1%もいないでしょう。


ノウハウサイトの多くは、「ホスト志望者からお金を得る」ビジネススタイルの、民泊代行業者やあっせん業者が執筆しています。そのため、「こんなに儲かるんだよ!」と誇張して、誘惑しようとしているのです。実際のところは、ホームステイ型であろうと家主不在型であろうと、手取り月収は10万円もいかないくらいと考えてください。


4-2.しかも実入りが良かったのは昔(2015年初頭くらい)までのこと。市場は変化している。


月収100万円も稼いでいるホストは1%もいませんし、そうしたホストが居たのは、まだ日本市場にホストが激増していなかった2015年初頭くらいまでのことです。


ライバルホストが増加したことだけでなく、市場はどんどん変化しており、「割りの良いビジネス」という側面は今やAirbnb(エアビーエンビー)民泊にはありません。


これからさらに、年間営業日数が180日以内に制限されたり、マンションの管理規約で禁止されたりといった荒波が起こりうるので、先行投資を何十万円もかけてまでして民泊ビジネスをすることは、まったくオススメできません。


4-3.Airbnbも「旅費を稼ごう」くらいなことしか言っていない。


「儲かるビジネス」という側面でAirbnb(エアビーエンビー)を語っているのは、およそ日本くらいであることをご存じでしたか?


他の国のホストの多くは、一攫千金のためというよりも、「旅行者を家に受け入れることが楽しいから」という趣味的な理由でやっているのです。


エアビーエンビーのサイトも、ホストの勧誘にあたって、「民泊ライフを楽しみながら旅行や趣味のお金を稼いじゃおう」程度の控えめな表現しかしていません。エアビーエンビーは、大儲けを狙うタイプのツールではなく、「ホストみんなが月収3~5万円くらいを得ながら楽しい交流生活を送ろう」というタイプのものなのです。


4-4.Airbnbは自営業者や老後定年者と相性ピッタリな副業。


Airbnb(エアビーエンビー)ブームが先行した欧米では、エアビーエンビーのホストには自営業者が多いです。家で芸術活動をしていたり、在宅ワークを選択しているような人々が、ブームを支えています。


彼らは、自分の仕事を犠牲にせずに、真昼のチェックインゲストを駅まで迎えに行くことができますし、きめ細やかなヘルプを差し出すことができます。エアビーエンビーは、ホストが家にいることが重要なので、自営業を営んでいる人と相性ピッタリな副業です。



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