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民泊経営投資で大家さんが稼げるAirbnb副収入の実例-3


4-2.ゲストハウスを運営しているなら、エアビーアンドビーに掲載してみよう。


逆に、ゲストハウスを運営しているオーナーさんに提唱したいことが、Airbnb(エアビーアンドビー)に掲載するということ。エアビーアンドビーは、民泊だけでなくゲストハウスや旅館の掲載も容認しています。民泊ユーザーには安い値段の宿を探している人が多いため、ヘタなホテル検索サイトに登録するよりも集客力はありますし、手数料も安く(わずか3パーセント)、経費削減にもつながるでしょう。もちろん、ホームページを自作して集客するよりも圧倒的に集客力があるのは、言うまでもありません!


4-3.投機的な民泊をやるなら、発展途上国のほうが稼ぎやすい。


出資だけして代行業者に丸投げするような形態を取るなら、日本国内にこだわらず外国に、特に東南アジアなどの発展途上国で展開するほうが利益を上げやすいようです。


発展途上国は物価がとても安く、場合によっては月額数千円の家賃でファミリー物件が借りられます。清掃代行なども日本の1/10くらいの値段で委託でき、つまりランニングコストが非常に安く済むのです。しかし宿泊価格は1/10にはならず、ワンルームで2,000円、ファミリー物件で5,000円くらいは取れるので、利益率は日本のそれよりもずっと高くなります!


もちろん、海外で起業することのデメリットやハードルもありますから、挑戦できる人はある程度限られてくるでしょう。また、発展途上国はお金持ちな日本人投資家を騙そうとする仲介人も多いので、充分に注意してくださいね。


4-4.安全な先進国でも、海外のほうが稼ぎやすい。


日本は不動産の高い国だということ、ご存じですか?他の国では、日本と同水準の先進国であっても、もっと安く不動産が手に入ります。


ある人は400万円でニューヨークに家を買い、民泊に活用しているとか。賃貸の場合でも、多くの大都市で日本より2~3割は安く借りることができます。それでいて宿泊価格は日本と同等かそれ以上の値が付けられるため、やはり日本で営むよりも利益率は高くなりそうです。


また先進国の場合、騙そうとする仲介者が少ない点も魅力的ですね。


4-5.物件を持っているなら、「大家さん」の立場に徹するという手も!


もしあなたが空き家物件を所持しているのであれば、あれこれ揃えて民泊経営をすることまではせず、民泊経営をしたがっている人々にその家を貸し出すという携わり方もあります。


多くの賃貸物件は転貸を禁止しているため、民泊起業ブームの昨今、「転貸OK」とすることで不動産価値が上がるのです。家賃が相場より2割くらいは上乗せできますし、埋まりやすくもなるでしょう。そして、民泊経営を自分でやらないのならば、民泊トラブルの数々を背負い込むことはありませんし、諸々の手間暇もかかりません。


収益は家賃のみとなりますが、従来相場より2割高い家賃を安全に稼げるなら、ヘタに赤字のリスクを背負って民泊ホストを行うよりも、賢いビジネスと言えるかもしれませんね。


4-6.食事を付ければ稼働率も利益率も上がる!


ゲストハウスの手法に学ぶことが1つのコツだということは上述しましたね?ホームステイ型民泊なら、食事サービスを上手く活用するのはいかがでしょうか。


4-6-1.激戦区のゲストハウスは、朝食をサービスしているところが多い。


世界各国の激戦区でゲストハウスは、朝食サービスを付けることで競争を勝ち抜いています。中には朝食だけではなく、おやつタイムにケーキのバイキングを付けたり、夕食を付けるところまで!


かといって、ケーキや夕食を付ける代わりに5,000円も取っては意味がありません。ゲストハウスの値段なのにゲストハウス以上のサービスを付けることで、稼働率は上がるわけです。


4-6-2.セルフサービスかつ簡素な朝食なら、手間もコストもほとんど掛からない!


Airbnb(エアビーアンドビー)民泊は手軽さを求めてホストをしている人が多いため、朝食を付けているところはほとんどありませんよね。ならば、手間を掛けずに朝食を付ければ、一挙両得です!


ゲストハウスはどうやっているかというと、「セルフサービス」かつ「簡素な食事」を付けています。トーストとバナナとコーヒー程度でも、ゲストとしては嬉しいもの。ホストとしても、キッチンに食パンとバナナを置き、「ご自由にどうぞ」とプラカードを掲げるだけなら、ほとんど手間になりません。コストも、100円にも満たないハズ。100円未満のコストで「朝食付き!」という個性を付けられるのですから、これは対費用効果バツグンですね。


4-6-3.家族に作るついでに夕食もゲストに出してみる?500円は上乗せできる。


次に夕食を考えてみましょう。夕食はやはり、コストも手間もかかります。とはいえ、主婦が一人いるなら、そう大きく手間が増えることにはなりません。家族に作るついでにゲストにも出せば良いのですから。コストは朝食よりも掛かってしまいますが、それでも200~300円程度で済むのでは?


夕食を付けるならば、宿泊価格は据え置きでなくても良いでしょう。かといって、1,000円も上乗せしては見向きされなくなってしまいます。コツは、ゲストにとって、「外食するよりも安い」と思ってもらえる上乗せ額にすること。安い定食でも700円くらいはしますから、500円が目安でしょうか。つまり、2,500円程度で「夕食付き!」とするわけです。


これを魅力に感じるゲストは、決して少なくはありません。特に外国人ユーザーの場合、日本の家庭料理に興味を持っている人は多いです。

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