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民泊経営安定化の心得!外国人客に日本のマナーを指導しよう-6


6 中国人のマナー違反を考える。


近年、外国人のマナー違反を語る際に最も話題に上るのは、中国人のマナーについてでしょう。言動が不快ならお互い離れて暮らせば良いのですが、隣国であり最大貿易国の1つでもあり、なによりAirbnb(エアビーアンドビー)ゲストで最も多くの割合を占めているのが中国人ですから、彼らとの上手な共存を模索することは、とても大切ですね。


6-1.中国人の声が大きいのは、マナー違反とは言えない。


ホームステイのゲストとしてもてなしたときも、または観光地ですれ違うときも、中国人観光客の声がやたら大きくてまゆをひそめたことがあるかもしれません。しかし、中国人の声が大きいのは、「マナー違反」とは言い切れないところがあります。


中国は人の数が多く、大きな声を出して自己主張しないと、人との交流が成立しないような土壌があるのです。またそのようなお国柄ゆえ、幼い頃から「大きな声でハキハキしゃべりなさい」という教育を受けて育ちます。


さらには、中国語という言語の特殊性もあります。「マ」という発音の言葉がたくさんあるという話、聞いたことがありませんか?彼らは、発音だけで意味を正確に伝えなければならず、そのため中国語は、大きな声でハキハキと話すことになります。ですから、彼らが日本語を覚えてくると、日本語ではとても静かに話すことが多いですよ。


6-2.中国には禁煙という習慣があまりない。


ところかまわずタバコを吸われてしまい、困惑することもあるでしょう。これも、社会環境の違いがあるのです。中国では、飲食店や公共施設が禁煙になっているということがあまりありません。喫煙率も高く、そのため、吸わない人もタバコの煙をそう不快に感じないので、「タバコの煙を配慮する」という習慣が、そもそも乏しいのです。


日本も、つい10年くらい前までは同じような状況でした。ファミレスで喫煙者と非喫煙者がおしゃべりするなら、我慢しなければならないのは非喫煙者のほうでしたね。


6-3.子供のわんぱくさを許すことが、中国人の大人のマナー。


電車の中や街中で、我が子が騒いでいるのにまったく注意しようともしない中国人を見かけることがあります。無神経なのかな?と私たちはいぶかしげますが、そうとも限りません!


中国では、子供を育てるにあたり、「子供のわんぱくさを許してやろう。それは大人たちが寛大に受け止めてやるべきだ。」といった考え方をするのです。そうです!彼らは無神経とは正反対に、「子供のために我慢している」のです!


対して日本では、保育園からの園児の声が「騒音」として訴えられ、訴訟問題になったり廃園・移転に追い込まれたりする報道が散見されますが、ひょっとすると私たち日本人のほうが、「我慢」というマナーが欠けているのかも…!?


6-4.中国人でも「マナーの悪い層」と「そうでない層」がいることを知ろう。


中国人のすべてが悪マナーなのかと言えば、そんなことはないのです!同じ中国人でも、旅行者タイプによってマナーの良し悪しの傾向があります。


6-4-1.昔からの富裕層はマナーが良く、外国との違いも心得ている。


ここ数年に豊かになったわけではなく、昔から豊かであった人たちは、外国旅行や暮らしに慣れており、「異国のマナーを尊重しなければ」という配慮に長けている傾向があります。とても紳士的で上品な人が多いです。


6-4-2.ここ数年で豊かになった富裕層に、迷惑行為が多い。


いわゆる「爆買い」に勤しみその包装ゴミを民泊家庭にほったらかしてしまったり、パックツアーでぺちゃくちゃとおしゃべりをしながら観光している人たちは、ここ数年で急速に豊かになった新興富裕層が多いです。(「富裕層」と言うよりは、上海など中国大都市における中流家庭といったニュアンスが正しいでしょう。)


浪費や快楽を好む人たちなので他人の迷惑を顧みず、迷惑行為が多くなりがちです。しかしこれは、高度経済成長期の日本人と同じ姿…。今でもセールの時期になると、デパートのワゴンセールで乱闘している日本人女性たちの姿が、夕方のニュース番組に映し出されていたりしますね。


6-4-3.留学生やバックパッカーはマナーの良い人が多い。


一般的に、「貧困層であればあるほどマナーが悪い」と言われているのですが、留学目的で日本に滞在している若者やバックパッカースタイルで慎ましく旅している青年などは、驚くほどマナーが良いです。


留学生は、そもそも日本の文化に興味があるため、積極的に日本のやり方を取り入れようと考えるのでしょう。また、バックパッカーはマナーの良し悪しが大きく二分しますが、穏やかなタイプのバックパッカーは非常に礼儀が良いです。



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