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民泊経営は儲かるのか? -2


2 ホームステイ型民泊なら、「儲かる!」とまでは言えなくも安定した副収入が期待できる。


同じAirbnb(エアビーアンドビー)でも、ホームステイ型の民泊ホストであれば、ずいぶんと風向きが異なります。ホームステイ型での受け入れであれば、オススメすることができますね。


2-1.ホームステイ型民泊なら、先行投資もランニングコストもほとんど掛からない。


家主不在型民泊の場合、不動産の手配や家具家電の入手など、先行投資に100万円程度は必要となります。しかしホームステイ型民泊の場合、部屋はもちろんのこと大半が家にすでにあるものを提供すれば済むため、先行投資はほとんど掛かりません。


また、家賃も民泊代行手数料も不要ですから、月々のランニングコストについてもほとんど掛からないのです。ゲストが使う水道光熱費の上増し分で、数千円掛かる程度でしょうか。Airbnb(エアビーアンドビー)サイトへの手数料も、予約が入らないと発生しません。


2-2.ホームステイ型民泊の月収は50,000円前後。でも赤字に陥る危険性はほぼゼロ。


現状、個室タイプを提供する場合の民泊相場は1泊2,000円前後といったところ。すると、1室だけを貸し出すなら、ホームステイ型民泊の収益は月収50,000円前後が目安となります。


「お小遣い」と考えればうれしい額ですが、「ビジネス」と考えると少し物足りない額でしょうか。手間もそれなりに掛かりますから、ただビジネスをして儲けたいだけの人にはオススメはできません。


ただし、赤字に陥る危険性がほとんどゼロに等しいため、芸術家など在宅労働をしている人の副業としては、なかなか優秀なものと言えそうです。


2-3.民泊新法制定後は月収30,000円くらいに落ちると覚悟しておいて。


民泊新法の制定は、ホームステイ型ホストの収益にももちろん影響を及ぼします。


仮りに営業日数の上限規制が年間180日にとどまったとしても、今より収益の減る人が多くなるでしょうから、月収見込みとしては30,000円くらいと計算しておくのが良さそうです。


とはいえ、民泊受け入れを楽しいと感じている人は、それでも続けることでしょう。



3 Airbnbはエンジョイした者勝ち!ホームステイ型民泊でもてなす魅力5選。


そう。民泊受け入れを楽しいと感じている人にとって、儲かるかどうかというのはあまり大きな問題事項ではないのです。儲けなどあまり気にしていないホストが世の中には存在していること、ご存じでしたか?


ホームステイ型民泊でもてなすことの魅力には、たとえばこのようなものがあります。


(1)お金を頂戴しながら英語スキルを磨くことができる。

(2)家に居ながら、海外旅行をしているように海外のことを知れる。

(3)飲み会や女子会をしなくても毎日誰かとおしゃべりが楽しめる。

(4)外国人の友達がどんどん増えていく。

(5)家族みんながコミュニケーション上手になる。


各項目を、もう少し詳しく解説してみましょう。


3-(1).お金を頂戴しながら英語スキルを磨くことができる。


海外留学をするなら1年間に150万円くらいは必要となりますが、民泊受け入れをするなら逆にお金を頂戴しながら、海外留学のように外国人と毎日英会話する環境を得ることができます!これだけでもう、何千万円分もの価値がありますね。


しかもこの英語学習メソッド、英会話スクールよりも海外留学よりもスグレモノなのです!


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