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民泊仲介サイト一覧! -1


「民泊」という新しい(本当は新しくもなんともないのですが…)宿泊スタイルで、世界を席巻したAirbnb(エアビーアンドビー)。日本の場合、2014年の日本支社設立からしばらく、投機ビジネスとして参入する人たちばかりで盛り上がっていました。が、ここにきてようやく、「ちょっとAirbnbで民泊体験してみようかな」という宿泊サイドの人々が増えてきていますね。


しかし、ちょっと待って!民泊といったらAirbnbしかないと思ってはいませんか?今や日本にも世界にも、民泊仲介をしているサイトはたくさん登場してきています。Airbnbにはない特徴を持つものも少なくないので、様々な民泊サイトについて一通り知識を持っておくと、旅行の目的に応じて使い分けができ、より一層楽しくなるかもしれませんね!


当ページでは、数ある民泊サイトについて、どこよりも詳しく徹底解説していきます!



1 まずはAirbnbを通じて民泊を知ろう!


民泊サイトの一覧を紹介する前に、まずはAirbnb(エアビーアンドビー)を題材にしながら「民泊」というカルチャーそのものについて少し勉強しましょう。なにせ、民泊を勘違いしてしまっている人が、日本にはものすごく多いようで…。


1-1.マンスリーマンション的な無人施設は本当の民泊じゃない!


Airbnb(エアビーアンドビー)において、日本の場合、新しい不動産ビジネスとしての側面からクチコミされていってしまったため、海外の民泊よりもビジネスチックなホストが多いです。マンスリーマンションのように、家主不在で運営される殺伐とした民泊施設のことですね。海外では、ホストの家の一室を貸し出すような人間味のある民泊施設が多いですし、民泊とは本来、そうした「人のお家に泊めてもらうこと」を指す言葉であることを、私たちは知っておくべきでしょう。


マンスリーマンションのようなビジネス民泊だけをイメージしながら「民泊は悪い!トラブルが多い!」などとまゆをしかめるのは、見当違いな話と言えます。


1-2.外国ではAirbnb≒ホームステイ型民泊が大人気!


欧米を中心にして海外では、Airbnb(エアビーアンドビー)が、そしてホームステイ型民泊が大人気です!どのくらい人気があるのか、ご存じですか?


米Phocuswright社の発表では、民泊サイト最大手のAirbnbはついに、世界で3番目の売り上げを誇る宿泊仲介事業者に上り詰めたと発表しています。宿泊仲介業社とは、エクスペディアやじゃらんなどのようなホテル検索サイトのことですね。民泊ばかりを集めたサイトが、5ツ星ホテルを完全網羅している並み居るホテル検索サイトよりも、人気を博しているのです!


アメリカではすでに(2015年の調査で)、民泊を利用する旅行者は3人に1人の割合にまで達していますし、ヨーロッパでは、エクスペディアの予約数をAirbnbが超えそうな域に達しています。


1-3.民泊をするならホームステイ型の物件に泊まろう!


つまりですよ?「私も民泊とやらにチャレンジしてみようかな」と考えているならば、マンスリーマンションのような殺伐とした管理者不在物件ではなく、ホストファミリーが「いらっしゃい♪」と出迎えてくれるホームステイ型民泊を選んで泊まるべきです。そうでなくては、わざわざ民泊を選んだ意義がないのですから!


1-4.民泊トラブルが心配な人も、ホームステイ型を選ぼう。


「民泊ってトラブルが心配なんだよな…」「一度利用したけどトラブルに遭ったからもうコリゴリだ!」という人も、ホームステイ型の民泊を選んで泊まってみましょう。メディアでは、民泊がトラブルばかりだと報じますが、トラブルが多いのは家主不在型民泊のほうです。管理者がいないのですから、ゲストのマナーが悪くなるのも当然ですし、ゲストが困ったときに大事(おおごと)に発展するのも、当然ですよね…。


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