2 民泊ホストファミリーをもっと喜ばせる!手紙の小ネタ9選。
基本的には、トピック1で書いたように、思いのままに好きなように書けば充分です。しかし、「もっと相手を喜ばせたい!もっとお礼の気持ちを伝えたい!」と願うなら、手紙の書き方に関するアイデアはたくさんあります。上手くあなたの手紙に取り入れてみてください。
①便せんよりも、ポストカードに書きましょう。
②一緒に写った写真を同封しましょう。
③手書きの文字で書きましょう。
④現地の言葉や方言を取り入れてみましょう。
⑤宛名には、家族みんなの名前を書きましょう。
⑥「非公開フィードバック」を活用しましょう。
⑦長すぎるレビューは逆効果!手短にまとめましょう。
⑧SNSなどでもクチコミしてあげましょう。
⑨レビューは敢えて、翻訳をしないで書いてあげるのもアリ。
それでは各項目について、詳細に解説します。
5-①.便せんよりも、ポストカードに書きましょう。
一般的には、礼状はハガキよりも便せんで書くことがマナーとされています。しかし、相手が民泊など宿泊施設のオーナーなのであれば、便せんよりもポストカードのようなもののほうが良いです。なぜかというと、ポストカードのような小型の一枚紙なら、リビングの壁などに貼り付けることができるからです。
民泊やゲストハウスなどで、見たことはありませんか?壁に貼られているお礼コメントの数々を。これを見ることで、新たな宿泊客は、「ここはみんなに支持されている宿なんだな」と安心感を得、また信頼感を増します。あなたもぜひ、その安心感向上に一役買ってあげましょう。
5-②.一緒に写った写真を同封しましょう。
泊まった宿が宿泊客の多いところであるなら、あなたがお礼の手紙を書いても、「これは誰だったかな?」と判別してもらえないおそれがあります。
それを避ける簡単な方法は、一緒に写った写真を同封することです。顔を見れば「あ、あの人か!」と思い出しやすいですね。また民泊のオーナーにとってもその写真がうれしい思い出の品となります。
5-③.手書きの文字で書きましょう。
これは、手紙の書き方ノウハウではおしなべて言われていることですね。パソコンでタイピングした文字よりも、やはり手書きの文字のほうが温かみがあり、あなたの思いや人柄が伝わりますし、喜ばれます。
達筆である必要はありませんが、ていねいに書くように心がけましょう。また、民泊オーナーが年配の人であるなら、なるべく大きな文字で書いてあげましょう。そしてあまり若者言葉など使いすぎないように注意しましょう。
ただし、あまりにも字が汚い人は、タイピングしてプリントアウトすることも検討しましょう。読めない文字では、せっかくのお礼の気持ちも伝わりませんね。
その場合、イラストのフリー素材のサイトから、相手の趣味や地域にあったものを探してきて余白に載せたり、用紙をそれっぽいものにしたりすることで、温かさや思い入れが伝わりやすくなるでしょう。
5-④.現地の言葉や方言を取り入れてみましょう。
たとえばフランスで民泊をしたなら、冒頭のあいさつや感謝の言葉のところなど、簡単なものだけでもフランス語を取り入れてみましょう。「Bonjour!(ボンジュール=こんにちは)」「Merci!(メルシー=ありがとう)」といった具合です。
宿泊先が日本国内で、方言を持つ地方であるなら、その土地の方言を使うと良いです。たとえば沖縄なら「はいさい!(こんにちは)」「にふぇーでーびる!(ありがとうございます)」といった具合ですね。
これは、読み手としては思いのほかうれしいことなのです。「ただ観光しただけでなく、私たちの文化に興味を持ってくれたんだな」と感じます。
もちろん、可能であればあいさつよりももっとたくさんの現地語を織り交ぜてみましょう。
ちなみに、Google翻訳では100か国近い言語の翻訳が可能です!主要な国・地域はほとんど網羅していますので、本格的にその国の言葉で手紙を書くことに挑戦してみるの、も面白そうです。
また、当ページトピック5では、各地・各国のあいさつについての一覧表を載せますので、活用してください。
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