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民泊が人気の理由とは? -5


5 Airbnbが誇る「ユニークさ」というウリ!


日本のテレビメディアはさっぱり報道しませんが、Airbnb(エアビーアンドビー)が誇る個性には、家庭的な国際交流や安さの他に、もう1つあります。それは、施設のユニークさ!


5-1.外国人ユーザーはユニークな民泊物件にもっと敏感!


「知ってるよ!お城とかあるんでしょう?」とまぁ、あなたは言うかもしれません。Airbnb(エアビーアンドビー)のトップページでもユニークな施設を特集していることがありますからね。では、それらユニークな民泊施設が、どのくらいAirbnbユーザーの人気を集めているか、ご存じですか?日本人はAirbnbに対して、「ホテル代わりの無難な部屋」を求める人が多いようですが、外国のAirbnbフリークたちは、もっとエキサイティングですよ!


2016年にAirbnb社が発表した、面白い統計レポートをご紹介しましょう。下記のランキングは、Airbnbユーザーに「お気に入り登録」された件数の多い順に並んでいます。


1位 ツリーハウス

2位 かまくら

3位 バン

4位 灯台

5位 洞窟

6位 島

7位 ゲル(モンゴルの移動式住居)

8位 列車

9位 ロフト

10位 ログハウス


どうですか!?日本人が物件探しの際にチェックを入れそうなのは、9位のロフトと10位のログハウスくらいなものではないでしょうか?


外国人のAirbnbユーザーにとってAirbnbは、完全に「ホテルの代わり」などではないことが伺えます!


5-1-1.寒くて凍えそうなかまくらが、ランキングの2位!


ランキングを解説してみましょう。


「ツリーハウス」は万人の憧れとして、人気1位に君臨するのもまぁうなずけますね。しかし2位の「かまくら」はどうでしょうか?寒いだけではないですか!?快適さを何よりも重視する日本人には、考えられません。


5-1-2.ドミトリー部屋より車中泊が人気!?


3位の「バン」というのは車中泊のことを指している模様です。車中泊を1,000円ちょっとの規定最低料金で提供しているホストは少なくなく、節約派の旅行者が食いつくのでしょうか。しかし料金の問題なら、ドミトリー(相部屋)タイプのゲストハウスのような物件もやはり、1,000円ちょっとで泊まれるものが多いです。それを無視して「バン」をお気に入り登録しているということは、彼らはきっと、アメリカの古き良きロードムービーのような青春ストーリーを、夢見ているに違いありません。


5-1-3.「洞窟」や「島」…野宿めいた宿泊体験にも人気が集まっている!


「灯台」などというものが宿泊施設として提供されているのは驚きですし、5位の「洞窟」や6位の「島」においては、もはや野宿です!そう、Airbnb(エアビーアンドビー)にはテント+寝袋などの野宿を提供するホストもいるのですが、こうした快適とはほど遠い民泊物件も、人気を博しているようです。


5-1-4.旅行会社が管轄していたゲル泊なども、個人手配ができるようになった。


7位の「ゲル」は、モンゴルの伝統家屋です。モンゴルにはもとより、「ゲル」で宿泊体験できるツアーが存在していました。これまでは旅行代理店を挟んでツアーを組むのが「ゲル」の利用方法として一般的だったのですが、ついに「ゲル」泊も、個人手配ができる時代になったようです。


日本でも、Airbnb(エアビーアンドビー)の台頭を煙たがっていた旅館業界の人たちが、逆にAirbnbに物件登録することで飛躍的に予約数を伸ばすという逆輸入現象が起きています。こうした柔軟な取り組みは、とても賢いですね。


5-2.日本のAirbnb激戦区に勝ち抜くのは、ユニークな民泊!


さて、トピック≪外国人ユーザーはユニークな民泊物件にもっと敏感!≫で紹介したランキングに、日本でAirbnb(エアビーアンドビー)民泊経営に参入する際のヒントが示されています。


日本人のAirbnbホストはもっぱら、他と同じようなホテルめいたビジュアルの、いわゆる「無難な物件」で参入する人たちばかりなのが現状です。しかしこれは、「ホテルが空室不足でAirbnbに頼るしかない」という層の利用は得られますが、それだけです。さらに参入してくる「新しい無難な物件」や「値下げした無難な物件」に淘汰され、埋もれてしまうだけでしょう。それよりも、このランキングにあるようなユニークな物件で勝負したほうが、人気物件になる可能性は高いのでは!?


5-3.周りをよく見て?あなたにも出来そうなユニーク民泊があるはず!


たとえばかまくらなら、北海道や東北に住む人々ならおよそ誰でもチャレンジできそうですね。海沿いの地域に住んでいるなら、使わなくなった古い漁船を改造して、宿泊施設にしてみてはどうでしょうか?


洞窟や灯台などというのは、個人で所有している人は居ないかもしれませんが、では自治体ならどうでしょう?町おこしの一環として、自治体が民泊を経営することもあるはずです。市町村で管理している洞窟や灯台、風車、歴史的な倉庫など、民泊施設に転用できそうなものはいくつも日本に散らばっていることでしょう。


5-4.もう月並みなホテル泊には戻れない!宿泊ユーザーもAirbnbで遊びつくそう!


さて、Airbnb(エアビーアンドビー)による宿泊体験がどれだけバラエティに富んでいるか、気付いてもらえたでしょうか?


色々な施設があり、色々な体験があり、色々な使い方があるのが、Airbnbというものなのです。1回2回利用するだけでは、Airbnbの魅力を堪能することは到底不可能で、旅行の目的や状況に応じて、様々なタイプの施設を使い分けてみることをオススメします。


ただ泊まるだけのホテル泊には、もう戻れなくなるでしょう!

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