投資再売却目的ならリノベーションは効率が悪い！【不動産投資】

不動産投資では、手頃な中古物件を購入してリフォームしてから再販することも多いです。

この場合、いかに安く購入し安くリフォームし、高く売るかが重要です。そうして大きな売却益を出しましょう。

おしゃれな物件のほうが高く売れそう、と考えてしまいがちですが、フルリノベーションするよりもフルリフォームのほうが良いです。

フルリノベーションとフルリフォームの費用の差は？

フルリノベーションとフルリフォーム。言葉は似ていますが、その違いをしっかり把握して使い分けることが重要です。

両者の費用相場の差、あなたは理解していますか？

なんと２倍もの差が出ます！

そして一軒家でも、フル「リフォーム」に留めるならわずか５００万円程度で新築そっくりに新調できてしまうのです。

フルリノベーションとフルリフォーム、似たようなものに見えますがなぜ２倍もの価格差が付くのでしょうか？

リノベーションは一般的に、間取りを大胆に変えてしまうからです。柱や壁を打ち壊してリビングを広げたり、キッチンの場所を変えたりします。こうした大掛かりな作業で、費用は大幅に加算されてしまいます。

また、リノベーションをプロデュースするデザイナーはデザイナーとしての技術にプライドがあり、「デザイン料」を大胆に取ります。それもまた費用がかさみます。そして、洒落た見た目のためにお洒落な資材を多用したり、備え付けの食器棚やシャンデリアなど懲るので、どんどん高額になってしまいます。

リノベーションではなくリフォームでも、充分お洒落な見た目に仕上がります。オーダーメイドなどしなくても、充分お洒落な見た目に仕上がります。

いかがでしたか？

よほど「お洒落な物件です！」とこだわりたいのでもないかぎり、リノベーションではなくリフォームで充分です。そのほうが安く施術が出来、そして充分な値段で買い手を見つけることが出来ます。