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小説「シャンバラとアセンション」Vo.13

エピソード25


子どもたちは、校庭で遊んでいたが、

てんでバラバラな遊びをしていた。

休み時間なのかと思ったが、

しばらく、腰掛けて眺めていても、

一向に、チャイムも笛も、鳴らなかった。

どうやら、

これが、日常的な授業であるようだ。


サッカーに興味の無い子に、サッカーを強要したりは、しない。

マラソンに興味の無い子に、マラソンを強要したりは、しない。



エンは、説明してくれた。

「何の遊びをしていたって、

 何かしらの能力の発達に、繋がります。

 それに、

 大概の子は、一通りの遊びを、一通り習得します。

 興味を持つ順番が、それぞれに異なるだけです。」

…ごもっともだ!


そして、

体育以外の授業に関しても、

これと同じリクツで、習得が進んでいくようである。



…結果的に、

小学校6年生の年齢の子たちが、

私たち現代社会の、中学卒業程度の学力を、

身に付けているらしい…!

そこまで有効だとは、私も、思わなかった!



あなたは、

自分が9年間も義務教育を受けて、

文部省教育の欠陥を、痛感しなかっただろうか?

その欠陥教育に、

自分の愛する子どもたちを、送り込むのだろうか?



エピソード26


学校の中では、

エンとは、ほとんど会話をしなかった。

校内の様子を見れば、全てを察するであろうことを、

エンは、理解していた。

私が5次元文明の教育システムについて、基礎知識を持っていることを、

エンは、知っているのである。


なぜ、見ず知らずの私の脳の中身を、

エンが知っているのか?

その理由すら、私は、察しが付いている。



エンは、テレパシーが使えるのである。

エンに限らず、5次元文明の住民は、誰でも、

テレパシーが使える。



ただし、

「情報を送信すること」には、あまり用いないようだ。

主に、「他者の思考を汲み取ること」に、活用されるらしい。

情報を伝えるのは、

文書やインターネット的システムを使って、

文字や画像、音、映像などを伴って、行われる。

そのほうが、確実性が高いからだそうだ。



彼らは、独自の文字や言語を持っている。

独自の、というか、

シャンバラの場合は、クメール語が公用語であるらしい。

カンボジアの公用語である。

シャンバラは、カンボジアからアセンションしてくる民が、

圧倒的に多いからである。



地雷と貧困の国・カンボジアを、敬遠したがる日本人は多いが、

その実、カンボジアには、アセンションの達成者が多いのである!


また、

ヒンドゥー教の地域には、アセンションの達成者が多いそうだ。

ヒンドゥー教は、

礼節や霊性を重んじ、且つ、セックスを肯定するからだろう。

インドやネパール、ブータン辺りも、ヒンドゥー教国家である。



日本のスピリチュアリストは、

キリスト教や仏教、神道辺りまでは、頻繁に話題に挙げ、重んじるが、

これらの地域には、アセンションの達成者は少ないらしい。

つまり、見当違いをしているのである。


これらの宗教に共通するのは、

「カリスマを崇めたがる傾向」と、「セックスの否定」である。

しかし、

この2つの要素は、アセンションの達成を、強烈に邪魔している…。

また、

特定の宗教信仰を持っていなくても、

たとえば、ドリーン・バーチューの本ばかり買っているような人たちも、

「カリスマを崇めたがる傾向」にあるのだ。


日本の若者たちは、無宗教であることが多いが、

代わりに、ミュージシャンを崇拝する傾向にある。

浜崎あゆみや尾崎豊、X JAPANなどは、崇拝の対象になりやすい。

若者たちは、老年者の宗教信仰をバカにしているが、

残念ながら、自分たちもまた、「目クソ鼻クソ」なのである…。



話を元に戻そう。

エンは、私の思考を、逐一、把握している。

お腹が空いたことも理解していたし、水分が欲しいことも、理解していた。

食の好みまでは、完全に把握は出来ないようだが、

ある程度まで察することは、出来るらしい。

私が、香草(ベトナム風の)を好まないことは解るから、

香草料理は、出さないというふうに。



私の性欲さえも、筒抜けである(笑)

私は、筒抜けである事実を察していたから、

さっき、エンたちが私の前でセックスを実演してくれたとき、

相手に指摘される前に、自分から、「してみたい」と、素直に言ったのだ。



あなたは、

自分の心の中の憎しみや見栄、性欲、変態的性欲などを、

他者に垣間見られても、自殺せずに居られるだろうか?

それに耐えられるなら、アセンション達成の可能性は、ある。

それに耐えられないのであれば、アセンション達成の可能性は、ゼロだ。


そして、

裸やセックスさえさらけ出すことが出来れば、

あとは、そんなに難しくは無いだろう。

それくらい、

セックスというテーマは、大きなカギを握っているのだ。


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