ミュージシャン、声優、アニメーター、様々なプロフェッショナルを目指して専門学校への進学を検討している人がいることでしょう。すでに最近入学したでしょうか?
夢を追うための最も厄介な障壁、何だか知っていますか?
それは意外なものだったりします・・・
恋愛に夢中になりすぎて夢がとん挫してしまう若者多し・・・!
専門学校2年生になるくらいまでは、懸命に練習をして行動して、夢に近づいていく人が多いです。でも、そこで急速に夢がとん挫してしまう人も多いようで・・・。
それは、恋愛に夢中になってしまうから。
ミュージシャン、声優など芸能関係の学校だとなおさらです。ルックスの良い、魅力的な異性が周りに多いからですね。
学内恋愛は、色々と気まずくなってしまう。
同じ専門学校の中で恋愛すると、色々と気まずくなってしまうので厄介です。
たとえばミュージシャンの場合、同じバンドのメンバーと恋愛関係になってしまうと、まず間違いなくそのバンドは空中分解してしまいます!
メンバーの男女が気まずくなったら、もうバンドは継続していられません。
そして気まずくならずにラブラブが続くとしても、今度は他のメンバーが嫉妬をしてメンバー間が気まずくなり・・・と、色々フクザツなんです(汗)
声優や俳優の学校も同じ。声優や俳優の学校では、クラスみんなでお芝居したりダンスユニットを組んだりします。そのメンバー間で恋愛が起きてしまうと、やはり活動に支障が出てしまいがち・・・。周りの人にも迷惑が及ぶのでとても厄介です。
恋をしちゃいけないわけじゃない。でも夢をあきらめることになりがち。
ミュージシャンや声優を目指す専門学生が、恋をしてはいけないわけではないです。
ただし上記のように周りを巻き込んで波風を立てることになりやすいので、「恋を選ぶなら学校を辞めて恋を続ける」くらいの覚悟が要ります。または、クラスメイトに嫌われながら活動を続ける、という感じになります。
恋を選んでいけないわけではないですが、それまで何年も技術を磨いてきて、親御さんに何百万円もの学費を払ってもらって卒業間近まで学業を続けて・・・その積み上げてきたものを壊してしまうことは、本当にあなたにとって良いのでしょうか?
軽はずみに恋に入り込まずに、よくよく検討をすべきですね。
芸能の道には情熱的で自己中心的な人が多い・・・。
ミュージシャン、声優など芸能の道には、欲しいものを得るためには手段を選ばないような、情熱的で自己中心的な人が多いです。その情熱は恋愛相手を魅了する面もあります。
でも、そういう人に好かれたとき、「俺は絶対キミを離さない!」とアプローチされると、どうしても振り回されてしまいます。すると、恋愛としては燃え上がるのですが、周りに迷惑をかけたりヒンシュクを買ったりして、活動がとん挫してしまうのです・・・。
あなた自身があまり恋に熱くない気質だとしても、相手が情熱的ゆえにいつの間にかに恋の沼にはまってしまうわけですね。そして恋の中身が情熱的だと、予想外に恋に中毒してしまう人は多いものです。
ジャニーズやカリスマバンド、人気声優など華のある人に惚れてしまいやすい人ほど、「情熱的で自己中心的」な人に恋をしてしまいやすく、こうしたとん挫に陥りやすいです。
恋愛をするなら学外の人を選ぶとよい。
「恋愛をしたい」というキモチが強いなら、同じ学校でない人を対象にするとよいです。同じバンド、同じ劇団、同じグループでない人を対象にするとよいです。
卒業をしてから学内の人にアプローチする、ならば周りを巻き込んだ騒動は回避できます。が、芸能の道を志望する情熱的な人と恋愛すると、学校での問題は回避できても「恋に夢中で夢追い活動がおろそかになる」というのは陥りがちで、やはり注意が必要です・・・。
相手が少し淡泊なくらいのほうが良い。
芸能の道を志すあなたが恋愛をしたいなら、相手が少し淡泊なくらいのほうがよいです。
「今月末にオーディションがあるから、忙しいから2週間くらいデート無理だよ!」とあなたが言っても、ふてくされずに待っていてくれるような人です。
クリスマスなど社会的なイベントのときにデートをせがまないような人です。
しばらくの間セックスやスキンシップが出来なくても、感情を乱さずガマンできるような人です。
また、嫉妬深くない人でないと続かないでしょう。あなたが他の男性とラブシーンを演じていても、目くじらをたてないような人です。大抵の異性は、あなたの芸能活動における異性との交わりにヤキモキして、あなたにグチをこぼすでしょう。そして、芸能活動をためらうようになってしまいがちです。恋人が夢の邪魔をする、というのは、意外とよく起こるものなのですね。
高校生のうちに恋愛欲求を満たしておいたほうがよいかも?
ミュージシャン、声優など芸能の道を志すなら、高校生のうちに恋愛への憧れや欲求を、一通り満たしておいたほうがよいかもしれませんね。
すると、専門学校や劇団など入ってから、恋に中毒しづらくなるからです。恋を楽しみつつも節度を持って、ガマンしたりガマンさせたりできるようになりやすいです。どういう異性を選ぶと危険なのか、わかるようになりやすいです。
いかがでしたか?
恋をしちゃいけない、というわけではないです。
専門学校では感性の合う人と出会いやすいもので、それも専門学校に進んだことの1つの収穫物と言えます(笑)
たとえば、アニメ大好きで声優に興味のある人がいるでしょう。でも周りにはアニメ好きを共有できる異性がなかなかいないでしょうか。声優の専門学校には、アニメ大好きな異性が大勢います。その中には、アニメ以外の共通項をたくさん持った人も1人2人いるでしょう。そのような人を見つけて大恋愛したり結婚に至ったりすることは、声優になるよりもあなたを幸せにするかもしれないわけです。
自分がどうしたいのか、よく考えましょうね。
そして、あなたを口説いてきた異性が恋愛に向いた人なのかどうか、よくよく見極めましょう。