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家を売りたい。「買取」と「仲介」はどちら良いのか?メリットとデメリット。


家やマンションを売りたいと思ったとき、その行程は大きく分けて2つの選択肢があります。

「買取」方式と「仲介」方式です。

どちらが良いのでしょうか?メリットとデメリットを解説します。



所持する物件や置かれている状況によって異なる。

「買取」方式と「仲介」方式、どちらが良いと一概に言えるものではありません。

あなたが所持する物件の質や、置かれている状況、望んでいる事柄によってどちらが最善かは変わってきます。



「買取」方式とは?メリットとデメリット。

「買取」方式とは、家を不動産会社に直接買い取ってもらうことです。


メリットは、売却が迅速に完結すること。早くて7日~1カ月ほどで完了します。

また、多少古びた劣化した家でも売却できます。事前にリフォームをする必要がありません。買取した不動産会社がリフォーム・リノベーションして再販してくれるためです。


デメリットは、売却価格が低くなることです。

一般的に、「仲介」方式で売った場合の7割~8割程度に留まります。



「仲介」方式とは?メリットとデメリット。

「仲介」方式とは、不動産会社には間を取り持ってもらい、一般人の買い手を見つけることです。(企業が買うこともありますが)


メリットは、「買取」方式よりも高値で売却できることです。

いわゆる「市場の相場」で売れる可能性が高いです。


デメリットは、売却がなかなか成立しない懸念があることです。

「仲介」方式では一般的に、買い手が決まるまでに3か月~1年ほどの期間を要します。それを過ぎても売れないこともあります。

また、築年数の進んだ古い物件・劣化の激しい物件は売りにくいです。



築浅や好立地の物件は「仲介」方式がベター。

まだ築10年にも満たないような築浅の物件、駅やスーパーに近い好立地な物件は、すぐに買い手が見つかる算段が高いですから、「仲介」方式でより大きな売却額を目指すほうがベターです。



古い家、条件の悪い家は「買取」方式がベター

築20年を超えている、駅からの距離が遠いなど、条件のあまり良くない家は、「買取」方式で不動産会社に買い取ってもらったほうがベターです。

「より高く売りたい」と「仲介」方式でねばってもなかなか買い手が見つからず、金額を徐々に下げざるをえなくなり、結果的に「買取」方式で売った場合よりも金額が下がってしまう恐れもあります。



いかがでしたか?

情報サイトの中には「買取」方式のほうが良い、「仲介」方式のほうが良い、と言い切るものがありますが、そんなはずがありません!そのように言い切るサイト(業者)は、その方式をあっせんする意図があるでしょう。


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