女子会の舞台を「旅行」にする女性たちは増えています。「女子旅」ですね。
美しく、ラグジュアリーなものを味わいたいけれど、あんまりお金はかけたくない・・・そんな絶妙なラインが、女子旅には好まれているようです。
美しいターコイズ色の海を堪能できてホテルも快適オシャレ、だけどあんまり高額じゃない。そんなコスパ最強のビーチリゾートはどこにあるのでしょうか?
もちろんあります♪どこよりもビーチに詳しい当サイトが、女子旅向きのビーチも徹底解説しましょう!
わずか5万円で「S級」が叶うのはグアム!
コスパの良い極上ビーチを探しているなら、グアムは必見です!
ハワイやニューカレドニアに匹敵する美しい海を持ちながらも、距離が近くよく売れるゆえ、パックツアーが安くなっています。3万代のものもよく見かけますよね。実際には諸税や食費など加算され、総額3万円台では済みませんが、5万円ちょっとくらいで叶うでしょう。
旅行がカンタンなのもうれしいポイント。日本語のできるホテルスタッフも多いですし、空港からの移動もたやすいです。タモンビーチ前のホテルを選べば、窓の下がもう絶景美ビーチですから、観光移動も要りません♪ホテルも何かと日本人好みにカスタマイズされています。
出費をなるべく抑えたいなら、オプショナルツアーは控えて。ホテル前のビーチでハシャぐだけでも充分に時間はつぶせますし、エステやショッピングは海色がイマイチなビーチに訪れてしまったときに取っておきましょう。
超安いパックツアーを選ぶと、ホテルに朝食が付いていなかったりします(笑)そんなときはみんなで大笑いして、商店で珍しいフルーツやパンを買ってきて楽しみましょう♪
旅行好きが揃うなら、エキゾチックなバリ島が楽しい!
美しい海を眺めるだけでなく、海外の珍しい風景を散策することも好き!そんな旅行好き女子が複数いるなら、バリ島がオススメです。
「神の島」と呼ばれるバリ島。バリヒンドゥーという独特の宗教観により培われたエキゾチックな建築や習慣が面白く、タウン歩きがとても楽しいです♪お土産物屋さんの品ぞろえも個性的で、帰りはお土産だらけになりそう!
ホテルはぜひ、欧米っぽいシティホテルではなくエキゾチックなバリアンリゾートを選びましょう。ホテル内、お庭を散策するだけでも楽しく、インスタ映えも最高!
バリは物価が安い国なので、エステが安いです!ぜひ体験してみて♪
バリ島旅行は、やはり5~6万円で叶うでしょう。ホテルのグレードやエステの有無で旅費が大きく変わってくるので、みんなの予算と相談しながら調節してくださいね。
週末弾丸?それならチェジュ島がイチオシ!
仕事の忙しい友人がいて、せいぜい2泊3日が限界・・・
そんな多忙な女子たちには、済州島(チェジュ島)がオススメ。韓国にあるビーチリゾートです。日本ではまだ有名ではありませんが、とっても美しい海があり、なんと直行便もあります!
5つほどある主要ビーチのうち「ヒョプチェビーチ(ヒョプチェ海岸)」が最も美しいです。ドラマのロケにもよく使われているそうで、韓国人にも大人気!繁華街から近く、海外旅行に不慣れでも行きやすいでしょう。
世界遺産やインスタ映えスポットが豊富なのも特徴で、時間があまっているならあちこち散策に繰り出すと楽しいです♪
激近の韓国ですから航空券代が安いので、旅費は総額3~4万円で済んでしまうかも?ホテル代も、日本に比べてやや安いですよ。
セレブの集まり?それならニューカレドニアが最高♪
バリバリのキャリアウーマンや富裕層の旦那様を持っている女子たちなら、旅行に10万円以上の予算もかけられるでしょうか。そんなセレブな女子旅なら、ニューカレドニアがオススメ!
ハネムーンとしても人気のニューカレドニア。評判の秘訣は、フランス領であることからハワイやグアムよりもオシャレな雰囲気を持っているためです。首都ヌメアは南フランス風の町並みで、パリ直輸入のブティックや、小洒落たフランス料理レストラン、カフェが並びます。
海遊びはヌメアから離れ、イルデパン島かウベア島に飛ぶべし!「天国に一番近い島」を納得してしまうほどの、美しくナチュラルな海があります♪
東京、大阪、名古屋から直行便があり、アクセスも良いですね。
とても高額という印象のあるニューカレドニアですが、コンパクトにまとめれば総額15万円以内で収まるでしょう。お買い物のしすぎは、責任持てませんが(笑)
沖縄のテッパンビーチが知りたい!それなら宮古島がオススメ♪
「沖縄もイイって聞くけど、前にパックツアーで行ったら海がイマイチだったのよね・・・」そんな戸惑いがあるなら、沖縄本島ではなく宮古島がオススメです!
沖縄本島でパックツアーに多用されるビーチは、アクセスと利便性は良くても海色はイマイチなものがものが多いんですよね。海の美しさにこだわりたい場合、エリア選びがとても重要ですが、本島で美ビーチエリアを厳選するのは大変です。
宮古島は美しい海をいくつも持つことが有名で、リゾートホテル前の海も大抵は美しいです。のどかで静かな雰囲気もあり、バカンスに最適。
ホテル前の海がイマイチだったなら、「与那覇前浜ビーチ」を目指しましょう。「東洋一美しい海」と称賛されるだけあって、本当に美しいです!
日本国内である宮古島なら、航空券代が安く済みます。そのぶん、ホテルを高級にしてみてはいかがでしょうか♪3人、4人ならカップルで泊まる際より安くなりますしね。
高級なホテルに泊まってたとしても、旅費は5万円程度の予算で収まるでしょう。宮古島にハマっちゃうかも!?
ビーチ女子旅のクオリティを上げる5つのポイント!
旅程がシンプルであるビーチバカンスの場合、なんとなくパックツアーに任せるだけでもそれなりにカタチになります。でも、どうせだったらみんなに自慢できちゃうくらいハイクオリティで楽しい旅にしたいですよね!
そんなこだわり女子さんは、これら5つのポイントに気を付けてみて♪
すべての有名ビーチが美しい海色をしているわけじゃない!
巷の旅行サイトではあまり言及されないのですが、「海色の美しさ」にこだわる当サイトはなぁなぁにしません!
有名で人気のビーチリゾートエリアでも、あまり海色の美しくないところがあるのです。ターコイズ色の鮮やかな海を求めているなら、ビーチ選びには気をつけましょう。
セブ島、プーケット、バリ島は、海色があまり美しくはありません。それぞれ、アイランドホッピングで離島までくりだせば鮮やかなターコイズ色の海がみられますが、そのぶんお金がかかります。
バリ島は、先進国にはないエキゾチックな魅力にあふれるのでこの記事でもオススメしましたが、海色を一番に重視したいなら回避しましょう。
人数が多いなら、高級ホテルも割安になる!
ホテルの料金は、宿泊人数が多いほど割安になっていきます。たとえばカップル泊で2万円のお部屋も、3人で泊まるなら22,000円程度で済んだりします。それなら1人7,000円くらいですね!一人旅で7,000円出しても、そんな高級なホテルには泊まれません。すると、仲間が多い女子旅では、高級ホテルに割安で泊まるチャンスと言えます。ホテル選びに気合いを入れてみて♪
海外旅行に慣れているなら、個人手配でバリエーションアップ!
グループのうち1人でも海外旅行に慣れた人がいるなら、パックツアーではなく個人手配での旅行も検討してみましょう。個人手配なら、ホテルの選択肢が各段に広がります!
ビーチバカンスなら、空港からホテルに移動するだけなので難易度は低く、個人旅行でも難しくはないですね。パックツアーでの海外旅行を2回も経験しているなら、個人旅行にしても問題ないでしょう。
海外旅行がどうしても怖いなら、沖縄をフル活用すべし!
海外旅行が怖いとしても、ビーチバカンスをあきらめる必要はありません♪メディアも友人たちもどうしても海外のビーチをもてはやしますが、実は沖縄は世界でも有数の素晴らしいビーチリゾートエリアです!
海外の人気ビーチを上回るほどに美しいビーチが、沖縄にはたくさんあります。それは各離島にも散らばっているので、宮古島バカンスで大満足したとしても、まだまだ選択肢はたくさんありますよ♪
沖縄だけで、20回くらいは極上ビーチのバカンスを楽しめるでしょう。本当にそれくらい、美しい海が沖縄のあちこちにあります!
価格が安いのも魅力ですね。ハワイ行きの航空券代(約7万円)だけで、沖縄旅行が2回できます(笑)
ビーチバカンスを最高の思い出にしたいなら、日焼けを恐れないで!
美白ブームの続く日本では、日焼けに過敏になっている人がとても多いです。その気持ちはわかりますが、わずか3~4日のビーチバカンスでは日焼けを恐れないで!
インスタグラムなど眺めていると実感しますが、ビーチリゾートではちょっと派手めなビキニを着てこってりハシャぐほうが、ずっと映えます。みんなで思いっきりジャンプをして、思いっきり笑って写真を撮りましょう。それは実際に楽しいですし、写真にして残してあとで見返すと、「あぁ、楽しい青春だったわ♪」と幸せなキモチになります。
ビーチではとりあえず水着になり、日焼け対策はラッシュガードや日焼け止めクリームで行いましょう。パラソルや日陰を上手く使いましょう。ちょっとくらい焼けてしまっても、人間には自然治癒力があるので大丈夫です♪
もっと知りたい!女子旅にオススメのビーチリゾート♪
グアムも宮古島ももう行っちゃったわ。もっと他にもオススメのビーチは無いの?
そんな人も少なくないことでしょう。
それではさらに大放出します!女子旅にオススメの絶品ビーチ♪
海外旅行も東南アジアもへっちゃら!それならボラカイ島に行こう♪
上述のトップ5で物足りなさを感じるなら、きっと海外旅行の経験が豊富で、東南アジアの粗雑な感じも免疫があることでしょう。
それなら、ボラカイ島がオススメです。
直行便が無いためパックツアーは少なく、あまり有名ではありませんが、グアムと同じくらい美しいターコイズ色の海があります!ホワイトビーチはトリップアドバイザーや数々の旅行メディアでベストビーチを受賞しました。
ボラカイ島は物価の安い国(フィリピンです)なので、4,000~5,000円でも立派なホテルに泊まれます。それくらいの価格帯で探してみて。航空券も3万円程度で見つかり、旅費は5万円程度で済むでしょう。お土産も安いので、いっぱい買い物をしても大丈夫!
ホワイトビーチがにぎやか過ぎると感じたなら、プカシェルビーチに行きましょう。トライシクル(簡易タクシー)でカンタンに行けますよ。
難点を挙げるとすれば、アクセスがやや大変なことです。まず、飛行機は乗り換えが必要。そして、現地の空港からボラカイ島まで、バスやフェリーで移動する必要があります。2時間程度で済む距離の短いものですが、パックツアーの経験しかない人では戸惑ってしまうでしょう。個人旅行の経験があるなら、大丈夫です。
プライベートビーチでまったりしたい。それならセブ島が最適!
「海色があまりキレイでない」と、上のトピックで警鐘を鳴らしたセブ島。しかし他の魅力があります。緑豊かな広い庭を持つ、立派なリゾートホテルが豊富なことで有名です。高級ホテルは大抵プライベートビーチを持ち、ここには宿泊客以外は入ってこられません。静かに優雅にまったりできますね♪
緑豊かな庭は南国リゾート感たっぷりで美しく、散歩するだけでも時間が過ぎるでしょう。立派なプールもあるはずです。食べ放題のビュッフェもしつらえられているかも!?
海色よりも、「ビーチリゾートっぽい雰囲気」を求めているなら、セブ島は楽しい旅行になるでしょう。美しい海も恋しくなったら、デイリーツアーでパンダノン島に飛んでみて。
関空圏の人ならハワイに格安で行ける!
大阪周辺、関空圏内に住んでいますか?それならハワイも格安旅行が可能です!
関空からハワイへ、エアアジアやスクートエアの格安LCCが就航しはじめました。これが驚くほどに安く、なんと往復で3万円ほど!従来の高級航空会社の半額以下です!これに1人あたり4,000円くらいのホテルを組み合わせれば、5万円でハワイバカンスができちゃいそうです♪破格ですね!!
1人あたり4,000円ということは、3人なら12,000円、4人なら16,000円ということ。かなり高級なホテルになるハズ。コンドミニアム、アパートメントタイプなども視野に入れてみて。
ハワイはパワースポットなどの観光資源が豊富ですが、あちこち観光するとなると旅費がかさむので、それは気を付けて。
ショッピングも兼ねたいならセントーサ島がオススメ!
ショッピングや華やかな大都会の街歩きも兼ねたい!そんなシティー派の女子には、シンガポールのセントーサ島がオススメです。
新幹線が宙に浮いているようなユニークな景観で有名なマリーナベイサンズホテルはシンガポール。ここに宿泊するのも楽しいですし、眺めるだけでも楽しいです。マリーナベイエリアは華やかにビルが建ち並び、「アジアのニューヨーク」の異名をとるオシャレな街。ショッピングも楽しいです。
バスを使ってセントーサ島に渡れば、そこはビーチバカンスとエンターテイメントの世界!書ききれないほどたくさんのエンターテイメント施設とオシャレに整えられたビーチがあり、旅行者を飽きさせません♪
注意点は物価。東南アジアの一端にあるシンガポールですが、先進国です。物価は日本と同等か、観光地ならそれ以上。豪快に遊ぶとお金がかかるので、その点はご注意を。何気に無料のエンタメ施設も多いので、節約しつつワイワイしたいなら、それらを活用しましょう。
「簡単・高級・美ビーチ」の沖縄旅ならニライビーチのホテル日航アリビラ!
沖縄のパックツアービーチとして評判なのが、ニライビーチです。那覇空港からほど近いエリアにあるうえに海の色が美しく、カンタン旅行を望むバックツアー客に大好評。しかし、目の前にあるのはホテル日航アリビラという高級リゾート。手軽にラグジュアリーな滞在が出来ますが、宿泊費が高いのでみんなとよく相談のうえで。
同じニュアンスで有名なのが万座毛のANAインターコンチネンタル。
やはり那覇空港から頃合いの位置にあり、美しい海と航空会社プロデュースの高級リゾートホテルを備えるのが、万座毛(まんざもう)です。
万座毛は、岩がちな独特な地形を特徴としているので、好き嫌いは大きく分かれそう。スタンダードな白浜ビーチに飽きてきている人にはとってもオススメ♪逆に、絵に描いたようなシンプルな美ビーチの風景を求める人は、上のホテル日航アリビラを選びましょう。
お母さんと一緒?それなら竹富島に風情旅♪
お母さんとの母娘旅行など、年配者を伴うなら、竹富島がオススメ。
赤い屋根瓦の伝統集落が残る風情ある島で、落ち着いた雰囲気なので年配者にも好まれます。でもココ、沖縄でも有数の美しいビーチもあるのです!島の西側、コンドイビーチを目指して。星砂に憧れるなら、カイジ浜です。
近代的なホテルもあるけれど、伝統集落の中にある民宿に泊まると、新鮮な体験ができそう♪料理もとっても美味しいです。
竹富島は、石垣島が起点になります。石垣島のフェリーターミナルから高速船でわずか10分!沖縄本島に飛んでしまうと竹富島には来られないので気を付けて。
竹富島は、お金をかけなくても散歩しているだけで楽しいので、あまり旅費がかからないでしょう。3万円もかからないかも?
え!もう那覇空港のそばのホテルを予約しちゃった!それならナガンヌ島にショートトリップ!
すでに、パックツアーで那覇空港近郊のホテルを予約してしまった人もいるかもしれませんね。そのあたりでは、あまり美しいターコイズ色の海は期待できないです・・・。観光客も多く、かなりざわついています。
そんな場合、那覇からほど近い無人島、ナガンヌ島へのショートトリップがオススメ!
無人島なので、海の色がとってもキレイです♪
ナガンヌ島は、泊港のフェリーでは行けません。ナガンヌ島公式サイトから、事前にツアーを申し込む必要があります。島のコテージやテントで1泊するプランもありますよ!
女子だけではキケン!ボディーガードがいたほうが良いビーチは?
女子旅に向いているビーチエリアをいくつかご紹介しました。
今度は逆に、女子だけではちょっとキケンで不安なエリアを解説します。彼氏やお父さんと一緒のときに選んだほうが良いかもしれません。
ピピ島、サムイ島などタイの小島は快楽主義者多し!
タイ南部、プーケットのある辺りには、リゾートアイランドがたくさんあります。映画のロケ地として使われた島もあり、結構有名なものがちらほらり。
興味が湧くかもしれませんが、女子だけなら気を付けて!
このあたりは快楽主義者が多く集まるエリアで、お酒に酔っぱらう人々が夜も眠らずにハシャいでいます。大麻やドラッグに溺れる人もいて、ビーチでセックスするような人々も・・・
見ず知らずのあなたたちにも声をかけ、ナンパしてくるようなことがあります。
特に、「フルムーンパーティ」や「レイヴ」の文字があるところは危険なので、近寄らないようにしましょう。彼氏と一緒であっても、あまり行かないほうが良いです。
カンクンは、メキシコ周遊をするなら男性がいたほうがベター。
カンクンは、ビーチエリアに関しては高級感があり、安全・快適です。あくまでビーチバカンスだけを目的にこのエリアだけで過ごすなら、女子旅でも問題はないでしょう。
でも、メキシコ全体を周遊するつもりなら気をつけて。
中米であるメキシコは、全体的にはあまり治安がよくありません。ガラの悪い人が多く、犯罪も多く、先進国の富裕者に対してボッタクリをする人も多いです。
男性のボディーガードがいたほうが無難です。
沖縄本島西部の繁華エリアはナンパにご用心!
沖縄本島の空港からちょっと北のあたり、北谷(ちゃたん)などアメリカっぽい雰囲気の強いエリアも、女子だけの旅行は少し危険です。
このあたりは快楽主義者の多い地域で、地元民にせよ内地からの旅行者、短期移住者にせよ、アメリカ兵にせよ、快楽的でナンパ気質な人が多いです。
飲食店でお酒を飲んでいたりすると、かなり高い確率で声をかけられるでしょう。泡盛はアルコール度数が強く、「珍しいからどう?」などという口実に乗ってしまうと泥酔してしまう危険も高いです。アメリカのオシャレなお酒も然りです。
また、ビーチでもナンパに遭いやすいですね。「バーベキュー、オゴるからどう?」などという誘いについていかないように気を付けて。
バンコク旅行のついでにパタヤ?セントラルパタヤは気を付けて!
バンコクにシティ旅行をする際、2時間で赴ける直近のビーチリゾート、パタヤに足を延ばす人は少なくありません。
しかし、パタヤも南部の小島と同じように、安い物価でお酒や快楽に入り浸る人が多く集まっています。特にセントラルパタヤ(中央パタヤ)はそうした色が濃いので、避けましょう。南側のほうが落ち着いています。
また、バンコクの高級ホテル、高級ショッピングエリアから離れると、途端に発展途上国としての粗雑な雰囲気が濃くなります。タクシーがボッタクリばかりだったり、レストランで英語が通じなかったり、といった大変さが増えてくるので、男性に守ってもらいながらのほうが無難ですね。危険性はそう高くないので、バックパッカースタイルに慣れているお友達がいるなら大丈夫です。
ビーチバカンスの持ち物は?何を持っていくべき?
旅行の持ち物については、ガイドブックに一通り書いてあることでしょう。基本的に、それを参考にすれば問題はありません。
ここでは、ぜひ持っていきたいアイテムを厳選して解説します。
現地の服装はワンピースがオススメ。
風通しが良い(涼しい)、着替えがしやすい、かさばらない、オシャレ、と様々な点でメリットが多いのがワンピースです。ワンピースを日数分でも良いくらいです。
都会的なオシャレ着は、ビーチタウンでは野暮ったく見えるので気を付けて。
現地で買うのも良いのですが、リゾート地で売られているワンピースは柄がこってりしており、日本での普段着としては着づらいものが多いので要注意です。
酔い止め薬はぜひ持っていこう!
飛行機でも酔うことがあります。特に、離島へ渡るための小型機は、普通の飛行機よりも酔いやすいです。また、ビーチバカンスではフェリーに乗ることも多く、これも酔いやすいものがあります。
乗り物に弱い人は絶対に、そうでない人も念のため、酔い止め薬を持っていきましょう。乗り物に乗る30分前くらいに服用します。
ビーチ遊び用のバスタオルを持っておいて。
通常、高級旅行にバスタオルは必要ありません。ホテルで貸してくれるからですね。しかし、ビーチバカンスの場合は持っていたほうが良いです。海遊びでタオルを濡らすと、夜のシャワーで濡れたものを使わなければならなくなってしまいます!
ビーチ遊び用に別途バスタオルを貸してくれるホテルもありますが、貸してくれないホテルもあります。どうしても荷物がかさばるなら、薄手のものでもよいでしょう。
普段かけない人もサングラスを。
自分のイメージに合わない人は、サングラスは抵抗があるでしょうか。
しかし、ビーチリゾートに行くなら持っていたほうがベター。日差しがとても強いです。瞳を紫外線から守るためにも、視界を守るためにも、サングラスをかけていたほうが良いですよ。
あまりにもサングラスが似合わないなら、レンズがハート型のもの、大ぶりなものなどを敢えて選んで、ポップキュートを演じると良いです♪ビーチではそういうのはとても可愛らしいですよ。
スマートフォンの防水ケースを絶対に忘れないで!
もはや万人の必携品になったスマートフォン。ビーチにも持っていくことになるでしょう。当然のことながら、水濡れ故障のリスクがとても高くなります!
濡らさないように気を付けているつもりでも、どうしても濡れてしまうもので、事前に対策をしておくべきです。
首から提げられる防水ケースが1,000円くらいで売られているので、それを活用しましょう。100円ショップでも売られていますが、これは防水性能が低いので危険!水しぶきを防ぐ程度の効果はありますが、海の中で写真を撮ろうと思うともう壊れてしまう懸念があります。
現地でも売られていることが多いですが、質の良し悪しが様々なので、日本から持参していったほうが無難です。
防寒用にスパッツを。
ビーチリゾートはどこも常夏です。「寒いことは無いだろう」と思いがちですが、意外とそうでもありません。日中は30度に達しても夜は涼しいところも多く、日本の熱帯夜続きの夏を想定しているとビックリするかも。また、飛行機やバスなどは、ひどく寒いことも多いです。こうしたケースでは、かさばらないスパッツがとても役に立ちます。靴下も1足あると重宝します。
海外旅行の計画はいつから立てはじめる?
ノリで決めちゃうことの多い女子旅。でも、いざ話が具体的になってくると、スケジュール調整や好みの食い違いで計画は難航しちゃって・・・
海外旅行って、何カ月前くらいから計画しはじめるものなんでしょう?
航空券やホテルが安いのは3カ月以上前!計画立てるのはもっと前!
コストパフォーマンスを重視したいなら、パックツアーや航空券の予約は3カ月以上前に申し込んだほうが良いです。
3カ月を切ると航空券は1段階高くなり、1カ月を切るともう1段階高くなります。
ですから、出発予定日の3カ月ちょっと前には予約を済ませておきたいのですが、それを実現するためには企画自体はもっと早く練り始める必要があります。スケジュール調整や好みの聞き取りには意外と時間がかかり、平均して1カ月くらいは要するでしょう。幹事はかなり大変な思いをするので、みんなはワガママを言いすぎずに協力してあげて。
パックツアーの場合、出発日から1カ月を切ったものも激安になることがあります。空席・空室を埋めたいからですね。これは安いのですが、1カ月を切った時点で複数の友人たちが計画をすり合わせるのは大変で、間に合わない(中途半端になってしまう)恐れすらあるので、控えましょう。
初海外の人がいるなら計画にはゆとりをもって。
初海外旅行の人がメンバーの中に混じっているなら、旅程決定までに1カ月以上を見込みましょう。
パックツアーや航空券を取得する際、パスポート番号の記載をする必要があります。パスポートは、出発までに取ればよいのではなく、予約を確定する前に取っておかなければならないのです!
パスポートの取得には最短でも1週間以上はかかりますし、平日ワークの人は申請に行く、受け取りに行く日を作るのにも苦労するでしょう。なんだかんだと日数がかかります。
初海外旅行の場合、親御さんや彼氏を説得するのにも時間がかかることがありますね。意外と大事なことで、発展途上国のプーケットやバリ島だとどれだけ説得しても許可が下りないことがあります。そういうときに沖縄に振り替える、といった方向転換も必要なので、航空券を取ってから説得、という順序はマズいです。
また、スーツケースや現地で着る服、トラベルグッズを買い選ぶのにも、意外と時間がかかります。慣れないうちは何度も足を運んだり、様々なお店に行かなければなりませんね。海外旅行に慣れている人が、上手くエスコートしてあげましょう。
女子旅海外リゾートの注意点は?
女子旅で海外のビーチリゾートに繰り出す場合、どんな点に注意をすべきでしょうか?
予算をしっかり決めておこう!
女子旅リゾートの最大の敵は、「お財布のゆるみ」かもしれません(笑)
女子が集まると、かわいい外観の店など見つけると、「かわいいー!入ろう♪」となって、高額な海鮮パスタに思いがけない出費をしてしまったり・・・
お土産屋さんにかわいいブレスレットなどあると「みんなおそろいで買おう♪」なんてことになり、やっぱり出費がかさみ・・・
また、海外の旅行業者の人たちから見て、「日本人の女性は金払いがいい」「だましやすい」「押し切りやすい」という印象を持たれています。むやみに高額なものを買わされたり、不要なものを買わされたり・・・
「7万円で済むと思っていた女子旅が、倍もかかってしまった」なんていうのはよく聞く話です。
これを防ぐためには、「今回の旅では10万円までしか使わない!」などとリミットを決めておきましょう。このリミット額については、あなたが頭の中で肝に銘じるだけでなく、女子旅仲間にも伝えておくとよいです。
また、お土産屋さんやレストランの店員さんに「これも併せていかがですか?」と微笑みながら言われたとき、「いいえ、結構です」とキッパリ断る強さを持っておきましょう。「旅行の予算がもう3,000円しか残ってないから、買えない~」などと笑って言うとよいです。
大切なのは、豪遊しないことではなく、「見栄を張らないこと」。
豪遊については、ちょっとは良いでしょう。それこそが楽しい、という女子は多いでしょうから。しかし、あらかじめ予定していなかったものや体験に対して、予算が足りないなら、「お金が足りないから無理だわ」と素直に言いましょう。見栄を張って「いいね、いっちゃおう!」とノッてしまうと、どんどん浪費してしまうのです・・・
海外では安全対策に細心の注意を払って!
海外旅行は、日本国内を旅行するよりも危険がいっぱいです。安全対策には常に細心の注意を払って!
特に危険なのが、男性問題です。
海外、特にヨーロッパやトルコあたりで男性に声をかけられると、うれしくなってしまう女性は多いのではないでしょうか。愛想のよい笑顔で気の利いたジョークを言われると、楽しくなってしまいます。「おごってあげるよ♪」などとさらっと言い出し、褒めコトバがぽんぽん飛び出し、女性をリードするのが上手いです。
「この人は優しいな」とあなたは思うかもしれませんが、それは「優しさ」ではなく「ナンパ」です!日本人女性に気さくに声をかける外国人男性は、あなたとエッチがたいのです!アニメなどの影響から、「日本人女性はエッチ」「日本人女性はか弱くて押しに弱い」という印象を、外国の男性たちは持っています。そのため、かなり強引に女性をセックスに持ち込もうとします。
「お酒を飲みに行こう」と誘われたら、絶対についていかないこと!どちらかが酔ったらもう、無理やり犯されます!!本当に平気でそういうこをするのです!!
「食事に行こうよ」も同じです。結局はそこでワインなど飲ませ、あなたを酔わせようとするのです。
優しい人は、いないわけではないですが、外国人旅行者に話しかけたりしないです。
女性旅行者に声をかける人は、まず間違いなく、裏があるのです。
ナンパ目的でなければ、何かを売りつけようとしているでしょう。彼自身は商売人ではなく、「知り合いが土産屋をしているんだよ、バーをやっているんだよ」などと言いだすでしょう。
特に、トルコの男性がナンパ気質な強引な人が多いので、気を付けてください。イケメンが多いので、多くの日本人女性が骨抜きにされてしまっています。
トルコ人の場合、結婚詐欺じみたことまでやる人が多いです!「ガールフレンドになってくれ」と言って、たびたびあなたがトルコに旅行に来るようにねだってきます。そして訪れるたびにセックスを求め、デート代をおごらせるでしょう。「トルコ人は日本人よりずっと貧困なんだよ」という口実で。しかも彼は、あなた以外に3人も4人も、同じようなガールフレンドを作っています・・・
アモーレの国イタリア人は、要はナンパ気質な軽薄な人が多いのです。スペイン、ギリシャあたりも軽薄なナンパ男性が多いです。
僻地のリゾートホテルは食費が高騰してしまう!
ビーチリゾートでは、他のホテルエリアからちょっと離れた場所にある、隠れ家的な雰囲気のよいリゾートホテルがあったりします。ナチュラルかつオシャレ、広々としてムードがよく、憧れてしまいますよね。
お好みならこうしたホテルに泊まるのもよいのですが、あまり語られていない注意点があります!
僻地にあるホテルは、食費が高騰しがちなのです!ホテルの近場にはレストランが少なく、あっても高額な店ばかり。それを見越して、ホテルの中のレストランもどれも高額なのがもっぱらです・・・。
4人くらいの大人数女子旅なら、場合によってはタクシーで5分くらい走ったほうが食費が安くあがるかも、というくらいです。
食事代だけでなく、エステやスパ、オプショナルツアーのシュノーケリングなども高額な傾向にあります。
ホテル前のビーチがキレイな海色とは限らない!
ビーチバカンスに行くならビーチフロントのホテルは譲れない!そう考えている人は多いのではないでしょうか。
ビーチフロントに建っているホテルは、そのプライベートビーチが絶品の美しいターコイズ色の海をしている、というイメージがありますよね。
しかし、実際はそうでもありません!
ホテルのプライベートビーチは、そんなに海色がキレイでないものも多いです。ヒルトン、シェラトンといった高級有名なホテルですら、プライベートビーチがあまりキレイでないことがあります。
プライベートビーチの写真は、ホテル予約サイトやホテルの公式サイトに必ず数枚はあるので、よくよく確認しましょう。また、そこに掲載されている海の写真が必ずしもそのホテルのプライベートビーチの写真であるとも限らないので、注意が必要です。「うちのホテルから行くシュノーケリングツアーの海の写真」だったりするのです。
ビーチリゾートは他エリアとは物価が全然違う!
およそすべての国において、ビーチリゾートの界隈は他のエリアよりもずっと、物価が高いです!
たとえば、「タイは物価安い。1食100円くらいで食べられる」などと聞いたことがあるでしょうか。そんな物価の安さも重視してプーケットに行ってみたら、ホテルのレストランが1食1,000円もしてビックリ!なんてことに、出くわしてしまうでしょう。
物価の安い国でも、ビーチリゾートのエリアでは物価が高いのです。
東南アジアでも、ビーチリゾートでは1食1,000円近くかかるでしょう。よくよく探せば安い店がちょっとはあるのですが、リゾートを求める女子旅さんたちがそれを見つけるのはちょっと難しいかもしれません。また、お店やサービスが貧相で、お気に召さないかもしれません。
ニューカレドニア、ハワイ、モルディブなどになると、レストランで食べると一食2,000円くらいはかかりそうです。
食費だけでも数万円にのぼりそうなので、くれぐれも気を付けて。
離島のリゾートホテルはあまり快適じゃないかも?
一段とキレイな海を求める旅行者は、有名なリゾート地からさに飛行機や船に乗って、離島に宿をとるでしょうか。ホテルサイトの写真など眺めると、とてもキレイでしっかりしたホテルに見えます。
しかし、実際には、離島だとリゾートホテルでもやや質が落ちることを覚悟してください。
寝室以外はあまり掃除が行き届いていなかったり、水回りが故障しても修復されていなかったり、庭の庭園が荒れ果てていたり・・・。
レストランの給仕はとってものんびり(笑)
海外ではどこにせよ、レストランで食事が出てくるスピードが日本よりも遅いです。それを知っている人はいることでしょう。
しかし、ビーチリゾートはさらに輪をかけて、レストランの給仕がのんびりです(笑)
ちょっとしたアメリカンブレックファーストを頼んだだけなのに、30分くらい待たされたりするかも・・・
ランチやディナーに至っては、1時間待たされることもありえます。
それを見越して、一日のスケジュールを立てましょう。
たとえば、オプショナルツアーに参加するために9時にホテル前に集合と言われているなら、7時半くらいには朝食の席についていたほうが良さそうです。
たとえば、ディナーを食べにレストランに出かけるなら、18時には席についていたほうが良さそうです。お腹が減ってからレストランに向かうと、食事が出てくるころにはお腹と背中がくっついてしまいそう!
出来合いのお総菜を出すようなローカル向けのレストランは、食事がすぐに食べられそうです。覚えておくとよいですね。
接客の質は、日本より★1つ程度低いと考えて。
海外旅行では、ラグジュアリーな体験をしたいと望んでいる人は多いことでしょう。それを求めて、ニューカレドニアの5つ星ホテルをとったでしょうか。
しかし、ホテルやレストランの接客の質は、日本がダントツで高いです。日本がダントツで礼儀正しいです。
リゾートホテルは、5つ星ホテルで日本の4つ星ホテルくらい、4つ星ホテルなら日本の3つ星ホテル(ビジネスホテル)くらい、と考えておきましょう。あまり懇切丁寧なサービスを、海外のホテルで期待しないようにしましょう。
どうしても日本の高級店並みの接客サービスを求めるなら、日本人スタッフが常駐しているホテルを選ぶとよいでしょう。
ウェルカムドリンクや無料のスナックなどは、気前よくついてきます。
オプショナルツアーに参加するかどうかで旅費が大きく違ってくる!
元来ビーチリゾートは、あまり旅費がかからない旅行です。ホテルの前のビーチで、海を眺めながらのんびりしていてもバカンスが成立するからですね。
しかし、オプショナルツアーに参加すると、旅費が高騰します!1つのオプショナルツアーで5,000円~1万円は軽く飛んでしまうでしょう。
半日程度のシュノーケリングでも5,000円程度はします。
パックツアーを申し込む際に何のオプションも付けずに行っても、現地で旅行デスクの壁写真やパンフ、勧誘トークを受けて、誘惑されてしまうことはよくあります。
「スキューバダイビングでイルカと泳げるよ!」
「シュノーケリングだけでもウミガメと遊べるよ!」
「話題のSUPが楽しいよ!」
「うちには珍しいパラセイリングがあるよ!」
といった具合です。
また、日本人女性はこうした勧誘の押しに弱いことは有名なので、日本人に対しては特に、しつこく勧誘してきたりします。
たとえば、「7万円で格安ビーチバカンスをしよう」などとコスパ重視で企画したなら、オプショナルツアーには参加しないことを貫くように、自制をしましょう。お友達みんなで、引き留めあいましょう。
まとめ
いかがでしたか?
カップル旅行と女子旅では、適した場所が違ってきますね。楽しみ方や注意点も違ってきます。男性がいないので、安全性には充分に気を付けましょう。そして、パックツアーの安いものは東南アジアのものが多いので要注意です。
旅行に不慣れな人、海外に不慣れな人がいるなら、沖縄がとても良いです。
ビーチバカンスの場合、自分でやらなければならないことはとても少ないため、パックツアーではなく個人旅行でも難しくはありません。個人で手配するならホテルの選択肢がグーンと広がり、個性が付けられるので、個人旅行も検討してみましょう。
持ち物は、同じ国でもタウン旅行とビーチ旅行で必需品が変わってきます!この記事の必需品解説を、ぜひ参考にしてくださいね。
皆さんの女子旅が、一生忘れられないほど楽しいものになりますように♪