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外国人を民泊受け入れすれば自宅で不動産収入を得ながら英語が身につく!-2

  • acousticlife111
  • 2023年12月16日
  • 読了時間: 6分

3 留学をするつもりでも、まずは留学生受け入れからやってみよう。


あなたやあなたのお子さんに留学の予定があるなら、「マイホーム留学なんて不要だな」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。留学をするつもりであっても、まずは先に、自宅で外国人留学生を受け入れることから取り組んでみることをオススメします。


理由その1.英語がまったくしゃべれないと、留学はキツい!


外国での留学体験を「楽しかった!」と笑顔で語る人は多いですが、その反面、途中で投げ出しそうになるほど辛かったとうつむいてしまう人も少なくありません。


その理由で最も大きなものが、「言葉のカベ」です。英語がまったくできない状態で海外留学をしてしまうと、欲していることを伝えられなかったり、誤解からケンカをしてしまったり、おしゃべりでのストレス解消や喜びが経験できず、非常に苦しい思いをしてしまうのです。


しかし、事前に自宅での外国人留学生受け入れを経験しておけば、最低限の日常会話には苦労しなくなり、ストレスや緊張も感じずに済むでしょう。このアドバンテージがあるか無いかは、非常に大きいです!


理由その2.自分の留学生活をシミュレーションできる。


自宅で受け入れた外国人留学生の様子を見ることで、自分が留学したときの悩みやハプニングなどを事前にシミュレーションすることができます。それによりハプニングへの対策も取れますし、向き不向きも確かめられるでしょう。


たとえば、最初は緊張してオドオドしていた留学生が、1カ月も経たないうちに適応を見せ、満面の笑顔で学友と遊んでいる様子を見るかもしれません。それにより、「私(うちの子)も最初は苦しいとしても、1カ月も経てば適応できるんだな」と知ることができます。


たとえば、すっかり適応したと思っていた留学生が、3カ月も経つとしきりに実家に電話をしはじめるかもしれません。ホームシックに掛かるのです。「もう大丈夫」と思っていても、その先に思わぬアクシデントがあることを学習できます。


理由その3.異文化に慣れることができる。


留学などの外国生活で戸惑うのは、言語だけではありません。生活習慣が日本と異なり、日本での常識が通用しないことにより、ストレスを感じたり食べるものがなくなってしまったりします。


これも、事前に外国人留学生を自宅で受け入れることにより、様々な「文化のすれ違い」を体験することができます。



4 外国人留学生の受け入れはどうやるの?6つのステップで失敗ナシ。


自宅留学に興味を抱きましたか?


それでは最後に、外国人留学生の受け入れ方法について、簡単に解説していきます。


ステップ1.近所の大学やホームステイ普及団体をあたり、仲介機関を探そう。


外国人留学生の受け入れ経路がどこなのか、知らない人は多いことでしょう。一般的には、大学や専門学校、日本語学校、高校などがホストファミリーを募集するケースと、ホームステイの普及団体が募集しているケースと、その2つに大別できます。


学校の場合は近所の学校をあたり、普及団体の場合はインターネットで「ホストファミリー 募集 〇〇県」などと検索してみると良いです。


ステップ2.条件を見比べて、あなたの家庭に合ったものを選ぼう。


仲介機関を検討する際は、必ず2つ以上の候補を挙げてください。候補が1つしか上がらないとしても、2つ以上の機関の募集要綱を確認することが大切です。


これは、食事提供の回数や受け入れ期間、謝礼額、サポート内容などに差があるためです。食事回数や受け入れ期間については、1つの機関でいくつかのプランが用意されていることが多いですが、謝礼額については機関によってずいぶんと差があります。


謝礼の出ない機関が多く、出るところでも月額20,000円程度が一般的でしょうか。まれに月額60,000円くらい支給しているところもありますが、あなたのお住まいの地域にあるとは限らないので、過度な期待は禁物です。


ステップ3.留学生の受け入れをしても大丈夫か、もう一度家族に確認を取ろう。


ここまで進んでいる方は、ご家族にも留学生受け入れの話をされていることでしょうが、ここで念のためもう一度、ご家族全員に留学生受け入れをしても良いか、意思確認を取りましょう。


というのも、留学生受け入れは赤の他人との長期の共同生活を意味します。しかもそれが外国人。こうした環境に抵抗のない人と激しいストレスを感じてしまう人とで、個人差がとても激しいのが日本人の実情です。そのため、ご家族のうち一人でも、大きく抵抗を示すようなら、くれぐれも慎重な判断を下してください。


ステップ4.申請をして、家庭の下見に来てもらう。


ご家族の意思が統一できたなら、仲介機関にホストファミリー申請を出します。すると、機関の担当者があたの自宅まで訪れることになるでしょう。この目的は、あなたの家屋や家族が外国人留学生受け入れに向いているかどうかの適正確認と、受け入れに関するレクチャーです。


最初はわからないことだらけでしょうが、この担当者が様々なことを教えてくれるので、どんどん質問し、頼ってみましょう。なお、担当者があまりにも信頼に欠ける人物なら、いくら謝礼内容が良かろうと、世話内容がラクであろうと、お断りしたほうが賢明です。


ステップ5.気の合う外国人留学生をマッチングしてもらおう。


晴れてホストファミリー登録が決定したなら、次は受け入れる外国人留学生をマッチングしてもらう作業が始まります。


留学生もホストファミリーも、互いに趣味や基本的性格、食べ物の趣向などを報告し合い、その情報をもとに気の合いそうな人同士がマッチングされます。たとえばあなたのご家庭がお酒を飲まない人ばかりなのであれば、「お酒を飲む留学生はお断り」などと、細かいリクエストをしておきましょう。外国の中には16歳から飲酒を解禁している国もありますから、あどけない顔をした留学生がいきなりあなたの家で大酒を飲みはじめたり、週末にクラブに繰り出し警察沙汰を起こして通報される、などといったことも起こりうるのです!


ステップ6.留学生がやってきた!マイペースに英語を学び、マイペースに共同生活しよう。


マッチングが済めば、いよいよ留学生がやってきます。担当者から説明されたことでしょうが、留学生受け入れのコンセプトは「家族のように受け入れること」なので、あまり気張らず、マイペースに共同生活を送りましょう。洗濯ものは自分で畳ませてもかまいませんし、休日ごとにレジャーに連れていく必要もありません。


また、会話に関しても、最初は日本語ばかりでも構いません。外国人が居れば自然と英語に興味が沸き、少しずつ英語を覚えていくはずです。





 
 
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