地方・田舎の中古一戸建て・中古マンションは、高利回りの運用をしやすいです。
しかしそのためには、優良物件を的確に見極めなくてはなりません。
不動産投資ブログなど読み漁り情報を得ますが、しかしすでにメディアで「お勧め!」と紹介されている物件・エリアでは先に買われてしまいます・・・
何か良いアイデアはないものでしょうか?
あなたの親戚が数多く住むエリアがおすすめ。
「あなたにとって売りやすい」「あなたにとって貸しやすい」物件やエリアに狙いを定めるのが、競合を避ける秘策です。他の投資家にとって魅力的でなくてもあなたにとって魅力的なら、そこは優良物件です。
そういう観点から考えると、「あなたの親戚が数多く住むエリア」があるなら、そこは中古一戸建てや中古マンションを運用するのにおすすめです。
地方は一般的に、人口減少の危機が大きいですが、全体的な人口が減少傾向にあろうと、「あなたの物件に住んでくれる人」がいるなら問題はありません。
親戚が多く住んでいるなら、誰かしらあなたの家を買い取り・賃貸してくれる人がいるでしょう。人の心理として、高い買い物である不動産の取得は「だまされないだろうか?」と身構えるもので、気心の知れた親戚から買えるなら安心するものです。
「親きょうだいはすでに家を持っているよ」という声が聞こえてきそうです。
そうでしょうが、10年後、20年後にはその子供たちが不動産を持つ年齢になってきます。そして親戚の裾野というのは代を追うごとに広がっていきます。
あなたが老後に住みたいと憧れるエリアがおすすめ。
あなたが「いつか年を取ったらこの町に住んでみたいな」と憧れている市区町村も、おすすめです。
とりあえず今は、運用すれば借り手が見つかるでしょう。
15年、20年と経って借り手が見つからなくなったなら、あなたがその家に移り住めばよいのです。すでに劣化していても、あなたが住みたいと憧れていた町に住めるなら、幸せというものでしょう。
そして、今住んでいる家のほうを売却や賃貸に出すとよいです。あなたが今、東京や都会に住んでいるなら、その家が高い収益を生み出してくれるでしょう。しかしあなたは住む場所を失いはしません。
いかがでしたか?
専門家の情報に頼ろうとすると、どうしても他の投資家と狙いが競合してしまいます。すでに良い物件は売れ切れていたり、価格が吊り上げられてしまっていたりします。
それよりも、「あなたにとって有効な物件・エリア」を探すほうが得策となりそうです。