
「家事を時給に換算すると、1,800円になる」「主婦の労働量は年収1,200万円に相当する」など、家事の重要性と大変さについては様々な統計が出ていますが、それを評価してくれる旦那さんや周囲の人は、まだまだ少ないのが実情ですよね。
もしあなたが、日々の家事業に虚しさや不当さを感じているなら、ホームステイ(民泊)の受け入れをしてみるのはいかがでしょうか?あなたの家事の出来栄えを披露する場が生まれるのはもちろんのこと、あなたの家事がお金に換わります!
1 仕事として評価されない家事が、民泊受け入れによって収入化できる!
あなたが専業主婦をやっていて、かつ家に客人を泊められそうなスペースが空いているなら、ホームステイ(民泊)の受け入れに取り組んでみることをオススメします。
1-1.民泊業務の8割がたは家事であるという事実。
主婦の人々にとって、ホームステイ(民泊)ほど始めやすい事業は無いでしょう。というのも、民泊で行う業務の8割がたは家事なのです。特にAirbnb(エアビーアンドビー)民泊の場合、素泊まりがベースであるため、客室の清掃とシーツ交換が業務の中心となります。
インテリアセンスがあるなら、部屋を可愛く飾り付けたり、バスタオルを可愛く畳んだりしてみましょう。ホテルの客室清掃員の場合、どれだけ頑張っていてもゲストから感想を貰うことはできませんが、民泊ホストの場合、「まぁステキ!」という嬉しい感想が、あなたにダイレクトに贈られます。自分のルームメイクで誰かが喜んでいるのを見るだけでも、大いにやりがいを感じられるはず。
1-2.帰りの遅い旦那様で、凝った料理や部屋の飾りつけを喜んでもらえない・・・そんなあなたに民泊はやりがいをもたらす!
家事に虚しさを感じている主婦には、旦那様が連日午前様で家にいる時間が短く、行った家事の内容を見てもらえさえもしていない人が多いです。それは当然、虚しいですよね。
しかしホームステイ(民泊)の受け入れをするなら、あなたが整えた家の中のあれこれは、毎日のようにゲストに見てもらえ、喜んでもらえます。「自分の家事が役に立った」という実感と宿泊代金という目に見える報酬は、あなたに大きなやりがいをもらしてくれるでしょう。
1-3.普段の家事の延長線上で、「ウチは共働きです」と名乗れる!
専業主婦をしている人の中には、賃金労働をしていないことに気後れを感じている人も少なくありません。それなら働きに出れば良いのですが、精神的な不安などで対外労働が難しい人も居ますね。
それならホームステイ(民泊)受け入れをしてみましょう。ホームステイは立派な労働です。しかしやることは家事の延長線上で難しいことはなく、関わる人もゲストだけと少数で済みます。つまり、少ない負担で「私も働いています!」と名乗ることが出来るようになるのです。
1-4.朝起きるのがおっくうで・・・。そんな人もホームステイ受け入れで改善できる!
家事生活をしばらく続けていると、単調な生活に緊張感が失われ、朝起きるのがおっくうになったり倦怠感を感じ続けるようになってしまったりします。「このままじゃいけない!」と思っていても、なかなか改善できるものではありません。
そんなケースも、ホームステイ受け入れで改善できるでしょう。「お客様が来る」という事実だけで片づけに気合は入りますし、それが対価を頂戴するものであるなら、さらに背筋は伸び、意識がシャッキリとしてくるでしょう。
1-5.毎日の家事、それが月収5万円にはなる。
現在、日本の民泊市場の相場は1泊2,500円程度となっています。すると、1カ月あたりの収入はだいたい5万円前後といったところ。「時給1,800円」「年収1,200万円」という理想にはほど遠いですが、それでも今と同じように家事をしながら過ごして、月収5万円のプラスがあるなら、それはなかなかやりがいのある取り組みだとは思いませんか?