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在宅不動産投資の模索。民泊ゲストが子供の家庭教師に!不登校克服も-2


2 新スタイル!ホームステイで受け入れた外国人が家庭教師に!?


不登校の子供に対して、学校に復帰させる必要性が低いだけでなく、フリースクールに通う必要性も高いお月謝の家庭教師を雇う必要性もないことがわかりました。


この記事で提唱する「ホームステイ受け入れ」は、学校教育の代替となるばかりか、むしろ学校教育よりも「有意義な教育」になる可能性があります!


2-1.ホームステイ受け入れで、学校教育では学べない有意義なスキルが身に付く!


自宅でホームステイ受け入れを行い、不登校のお子さんがゲストと交流したり運営の手伝いをするなら、学校教育では学べないたくさんの有意義なスキルが身に付くのです。


(1)ほとんどの日本人が苦手とする「英語力」が身に付く。

(2)ほとんどの日本人が苦手とする「コミュニケーション力」が身に付く。

(3)学校では学べない「接客能力」が身に付く。

(4)学校では学べない「経理の能力」が身に付く。

(5)学校では学べない「事業プロデュース力」が身に付く。

(6)学校の授業よりも「国際理解」が進む。

(7)学校では学べない「博愛精神」が身に付く。

(8)学校では得られない「グローバルなコネ」が得られる。


もう少し詳しく、解説していきます。


2-1-(1).ほとんどの日本人が苦手とする「英語力」が身に付く。


ホームステイの主要ゲストは外国人。すると、受け入れを行うなら英語でのやり取りが必須となります。これにより、確実に英語力が向上するのです。


無理に「英語の家庭教師になって」などとお願いしなくても、ただ丁寧に接客や交流をするだけで、確実に英語の勉強ははかどり、上達します。


2-1-(2).ほとんどの日本人が苦手とする「コミュニケーション力」が身に付く。


ホームステイ受け入れでは、見知らぬ人、しかも文化の違う外国人と、同居生活をすることになります。これにより、現代日本人の多くが苦手としている対人コミュニケーション能力が非常に発達します。これは思いのほか有意義なもので、人生のあらゆる場面で、役に立っていくでしょう。


2-1-(3).学校では学べない「接客能力」が身に付く。


「礼儀を知らない新入社員が多い」といったニュースを近年よく目耳にしますが、つまり学校の勉強では、接客能力が身に付きません。しかしホームステイの受け入れをお子さんが手伝うなら、相手への配慮の仕方やメールの仕方など、様々な接客能力の勉強になります。


18歳や22歳の段階では、間違いなく他の同年代の若者よりも卓越した接客能力を見せつけられるでしょう。


2-1-(4).学校では学べない「経理の能力」が身に付く。


不登校のお子さんがホームステイの受け入れに慣れてきたなら、ゲストと「交流する」だけでなく、「運営の手伝い」もしてもらうようにしましょう。お金の動きも把握させ、月の収益を教えたり、掛かる経費を教えたりしましょう。こうした作業により、簡単な経理や収支の感覚を勉強することができます。


2-1-(5).学校では学べない「事業プロデュース力」が身に付く。


お金の動きだけではありません。段階を見て、民泊事業のプロデュースもお子さんにやらせてみると良いです。「もっとお客さんを増やすにはどうしたらいいかな?」と問いかけて、内装のデザインを一新してみたり、リスティング(Airbnbの物件紹介のページ)の宣伝文句を考えさせてみてください。民泊のノウハウサイトをお子さんに検索させ、他所からアイデアを仕入れるということも有意義でしょう。


これにより、事業プロデュースの勉強をすることができます。


2-1-(6).学校の授業よりも「国際理解」が進む。


学校の授業でも、特に社会科などで他国の歴史や文化を勉強することがあります。しかしこうした勉強では、日本人の多くはあまり優れた国際理解を得られていません。


ホームステイのゲストは、国際理解における素晴らしい家庭教師です。この点については、「あなたの国の文化について教えてください」とお願いし、会話を深めると良いでしょう。「どんなものを食べるの?」「日本のマンガで有名なものはありますか?」といった簡単なテーマからで構いません。自然と、様々な事柄に興味が広がっていくでしょう。


2-1-(7).学校では学べない「博愛精神」が身に付く。


学校では、「違う人種の人と仲良くしましょう」といったことを教えますが、しかし日本人の外国人への嫌悪感情・警戒感情は年々深刻化しているかもしれません・・・。


博愛精神は、理屈で勉強するものではなく経験で身に付けるものです。ホームステイをしていると、中国人や韓国人、イスラム人や黒人など、多くの日本人が「嫌い・怖い」と言っている人々が来ることがあるでしょう。彼らと交流してみると、皆が嫌っている人種の人々の中にも善い人が大勢いることに気づけます。


なお、そのためには、ある程度ゲストを選り分けることが大切です。たとえばAirbnb(エアビーアンドビー)で集客するなら、プロフィールや他ホストからのレビューコメントをチェックしたり、問い合わせメールの態度などを観察し、不審に感じる人は受け入れをお断りしましょう。


2-1-(8).学校では得られない「グローバルなコネ」が得られる。


ホームステイ受け入れをしていると、本当に様々なゲストが訪れます。中には商売をやっている人もいるでしょう。たとえばあなたのお子さんが、勉強はできないけれど天才的な絵画の才能を持っているなら、「日本らしい絵を描いてくれないか?私はそれを自分の国で売りたい!」などと誘ってくれるかもしれません。このような素晴らしい出会いは、ホームステイでは本当によくあることなのです。


2-2.ゲストが家庭教師になってくれるの?家庭教師に「見立てる」だけ。


ホームステイ受け入れをするなら、不登校のお子さんにとって民泊ゲストが素晴らしい、かけがえのない家庭教師になってくれます。


といっても、これは「比喩」のようなものです。民泊ゲストはそれぞれに用事があって日本に来ていますから、「うちの子の家庭教師になってください」などとは言わないほうが良いです。「うちの子は外国人との交流に興味を持っていますから、ぜひトークをしてやってください」程度のことはお願いしても良いですが、「家庭教師になって」や「〇〇を教えて」は言い過ぎでしょう。


ゲストに多くを期待(要求)しなくても、毎日お子さんがホームステイ受け入れを精一杯楽しんでいるだけで、驚くほど多くのスキルを学ぶことができます。これは「できます」と言い切ることができます。




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