
3 ホームステイは誰でもできる!
繰り返しますが、ホームステイ受け入れによる金策は、「誰にでもできる」という点が魅力です。どれくらい敷居が低いのか、具体的に解説していきましょう。
3-1.Airbnbを活用しよう。登録料も物件掲載料も、なんと0円!
ホームステイ受け入れにイチからチャレンジする場合には、Airbnb(エアビーアンドビー)の活用がおススメです。これは、アメリカ発の民泊仲介サイトなのですが、非常に使いやすい仕組みになっています。
便利なツールは高額なのが定石ですが、エアビーアンドビーはそんなことはありません!なんと、登録料も物件掲載料も一銭も掛からないのです。実際に予約が入ると、その宿泊収入から3%の額が徴収されますが、3%であればおよそ支出として気にする必要のない額です。また、完全成果報酬の仕組みとなるため、赤字に陥る心配がありません。
3-2.ホームステイ型民泊であれば、家具家電の購入費も掛からない。
Airbnb(エアビーアンドビー)民泊でも、投機型のものの場合は不動産の工面や家具家電の購入に莫大な費用が掛かってしまいますが、自宅で営むホームステイ型民泊であれば、こうした費用も掛かりません。
3-3.出不精?大丈夫!「留守番」こそがホームステイの重要業務。
老後のご夫婦には出不精な人も多いかもしれませんが、それも問題ありません。ホームステイの受け入れとは、ゲストの出迎えとルームメイクですから、家に居ながら行えるのです。外に出かける必要性はほとんどありません。
3-4.料理を提供しなくてよいのがAirbnb民泊の楽なところ。
Airbnb(エアビーアンドビー)民泊が他のホームステイや宿泊施設経営と大きく異なる点が、「料理の提供が不要」ということでしょう。朝食すら用意する必要はないのです。万が一奥さまが入院されてしまっても、旦那さま一人でも受け入れを続けられます。
3-5.マンションやアパートでも、あきらめないで!
一般的に、マンションやアパートではホームステイは難しいと言われていますね。それは間違ってはいませんが、でもあきらめないで下さい!
「大家さんの許可」と「マンションの管理組合の許可」が無いと、ホームステイ受け入れを禁止されてしまう可能性が高いのですが、まず、マンションやアパートであってもあなたの持ち家であるなら「大家さんの許可」はクリアしたことになります。管理組合の許可については、総会での交渉次第で許可は得られます。定年退職をした熟年世代の場合、おそらくマンション住民への発言権や信頼感は強いはずで、「老後の収入をまかないたい」といった切実な事情を話せば、「トラブルのないようにお願いしますね」といった釘刺しを受ける程度で許可が下りるでしょう。