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在宅しながら定年退職後の生活費確保!民泊経営収入のススメ-2


2 65歳までどうつなぐ!?退職後~年金受給までの貧乏生活回避は対策してる?


これまで日本は、60歳まで勤め上げさえすればとりあえず老後の生活費には困らない仕組みになっていました。しかし、年金の受給年齢が65歳に引き上げられ、また、年金不信から収める人の割合が減り・・・と、雲行きは非常に怪しくなっています。定年退職後の家計がどれくらい厳しく、それについてどんな対策が必要か、検討はされていますか?


2-1.老後夫婦の生活費は、2人で1カ月約25万円。


様々な機関が、老後夫婦の生活費を試算または統計していますが、平均的に言って、夫婦二人で1カ月25万円くらいが目安となっているようです。


外食やレジャーが好きなご夫婦は、さらに多くなると見積もっておいたほうが良いですね。


2-2.65歳になって年金が入ってきても、平均年金受給額は約22万円。3万円足りない・・・。


では、年金の受給額はどうなっているのでしょうか?年金額は状況によって異なりますが、平均的な金額は月額約22万円です。夫婦二人での生活費が約25万円ですから、65歳になって年金が支給されたとしても、まだ毎月3万円ずつ足りないということになります!


それゆえ、想定外に老後の貧乏生活を強いられる夫婦が増え、社会問題化しているのですね・・・。


2-3.頼みの綱の退職金は、案外あっさり消えてしまう・・・。


定年退職から65歳までの生活費や、年金受給後の足りない数万円程度を、退職金を食いつぶすことで補おうと考える人は多いです。退職金は平均して2,000万円程度出ているようですが、しかし、あまり楽観はしていられません。


というのも、退職金は思いのほか、あっさりと消え去ってしまうのが実情なのです。なぜでしょうか?定年退職を迎えると、どうしても「自分を労おう」という気持ちから、世界一周クルーズなどの高価な買い物をしてしまいがちです。多くの人はなかなか財布の紐がしまらず、これによって平均して700万円程度が消えてしまうとのこと。


さらに社会は、定年退職者の退職金を目当てにしたビジネスばかりが氾濫しています。そのため老後夫婦は、浪費しているつもりが無くても何かとお金を吸い取られてしまっています・・・。


2-4.高給獲りから急に定年退職シニアになると、貧乏生活は案外難しい・・・。


「労いのご褒美」を満喫し終えると、多くの夫婦は残りの生活費を見越して貧乏生活に切り替えようと試みます。しかし、この切り替えがなかなかうまくいかないのです!


というのも、定年退職直前の世代は最もお金を持っているゆえ、食事をはじめ何にせよ、高価なものを選ぶ傾向にあります。「車は200万円で当然」「洋服はデパートで」といった観念ですね。そのため、急に月額20万円程度の生活水準に落とすことが、非常に困難なのです。


2-5.老後に必要なお金はいくら?貧乏生活OKだとしても8,000万円は必要。


では、老後にはいくらくらいのお金が必要なのでしょうか?


これも様々な機関が試算や統計を出していますが、平均寿命がさらに延び、90歳まで生きることを想定すると、貧乏生活でしのぐとしても夫婦二人で8,000万円程度は必要になるでしょう。


2-6.「まとまったお金」ではなく、「安定した収入源」を確保しておくことが大切。


すると、2,000万円程度の退職金はあまり大きな意味を持ちませんし、何かの儲け話で一発当てたとしても、それは老後の安心を保証してくれるものにはならないのです。


老後の生活費を考えるなら、「まとまったお金」よりも、「安定した収入源」を確保しておくことが大切になります。



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