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収入のために収入度外視!民泊ゲストに観光をエスコートしてあげよう!-3


3 外国人ゲストが喜ぶ観光プランってどんなこと?


では次に、外国人観光客が喜ぶ観光プランについて勉強していきましょう。最終的には各ゲストそれぞれの望みに耳を傾けることが大切ですが、一般論を把握しておくこともまた大切です。


(1)町の小さな盆踊りに連れていってあげよう。

(2)一緒にお花見をしてあげよう。

(3)お好み焼き屋さんは日本人のエスコートが必須!

(4)ラーメンの人気が急上昇中!こだわりオーダーをエスコートしてあげよう。

(5)銭湯に一緒に行ってあげよう。

(6)外国人向けガイドブックを読んでみよう。


一般的に、眺めるだけでなく「体験」を要する観光は、エスコートの意義が高いです。


3-(1).町の小さな盆踊りに連れていってあげよう。


夏の日本の風物詩には、日本各地に伝統祭事がありますが、それよりも町の小さな盆踊りが、何気に外国人観光客には人気。そしてこれを思い出深いものにするためには、ホストが色々とエスコートしてあげることが効果的です。


ヨーヨーすくいや金魚すくいなど、眺めていて楽しそうでもやり方がわからないと、体験してみる気にはなりません。そこでホストが、「私がお手本見せてあげる!」とエスコートしてあげれば、ゲストもユニークな日本の遊びを楽しむことができます。盆踊りのゲームはどれも100円か200円程度ですから、おごってあげるのも難しくないですね。


3-(2).一緒にお花見をしてあげよう。


日本を代表する花・桜を楽しむ方法は、眺めるだけでなく「お花見」という歓談にもあります。しかし、お花見をするには数人以上の仲間が必要ですね。外国人観光客には、お花見に誘ってくれる友人はいません。


ですから、ホストのあなたが一緒にお花見をしてあげましょう。ホストのあなたがついていれば、仮に酔っぱらいの花見客がゲストを困らせたり、大酒を強要されてしまったりしていても、助けてあげることができます。


3-(3).お好み焼き屋さんは日本人のエスコートが必須!


外国人が好む日本食の1つに、お好み焼きがあります。しかし、一般的にお好み焼き屋さんは、客が自分で鉄板で焼くのが主流ですよね。焼き方を知らない外国人は、困ってしまいます。


もちろん、多くの場合店員に頼めば焼いてくれはするのですが、店員の多くは英語でのコミュニケーションに慣れていないでしょう。黙々と焼いてもらい、淡々と食べるだけになってしまいます。それよりも、あなたがお好み焼きを焼いてあげ、作りながら具の中身を説明したり器具の名前を教えてあげたりすることで、食事の時間がより楽しいものとなるでしょう。


3-(4).ラーメンの人気が急上昇中!こだわりオーダーをエスコートしてあげよう。


近年、外国人に人気急上昇中なのが、ラーメンです!といっても人気なのは、昔ながらの500円くらいの醤油ラーメンではなく、2000年頃から台頭してきた、豚骨醤油系の新しい味のラーメン。


これらのラーメンの特徴に、「油少なめ」「麺やわめ」「替え玉」などの細かいオーダーに応じてくれることが挙げられます。しかし、外国人がラーメン店に行っても、そうした仕組みは理解できませんし、オーダーも上手にできません。そこで民泊ホストがエスコートしてあげたなら、ラーメン初体験の外国人ゲストでも、自分好みの美味しいラーメンを堪能することができます。


3-(5).銭湯に一緒に行ってあげよう。


銭湯も、興味を持つ外国人の多い日本文化の1つです。しかし、日本語や銭湯の勝手がわからない外国人がいきなり銭湯に行っても、酷く戸惑ってしまいます。全く知らない人の輪の中で裸になることも勇気が要りますし、水着を着用して入るなら怒られてしまうでしょう。


ゲストにとって、民泊ホストもまだ知り合ったばかりの関係性ではありますが、それでもあなたが銭湯の入り方をエスコートしてあげれば、外国人ゲストとしては各段に安心感が増します。


そして、この経験があれば温泉に入るのも楽になることでしょう。


(6)外国人向けガイドブックを読んでみよう。


他にも、地域によって外国人の喜ぶ観光レジャーは色々あります。これを知るための有効策は、「外国人向けのガイドブック」を読んでみることです。ロンリープラネットなどが該当しますね。


外国人向けのガイドブックで紹介される内容は、日本人向けのそれとはやや異なります。やはり外国人が好むことや珍しいと感じることは、日本人とは違うのです。


そのガイドブックを、リビングやゲストルームに置いておいてあげることも、観光エスコートの1つになりますね。


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