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卒業旅行にオススメ!安・近・楽でエンジョイできる厳選観光地トップ5。


クロアチアのドブロヴニクは魔女の宅急便の街!

卒業旅行シーズンといえば2月~3月ですが、海外旅行に照準を合わせているなら半年前にはもう計画を練り始める必要があります。学生生活最後のイベントですから、一生忘れられないようなトビキリの思い出、作りたいですよね♪


そこで今回は、卒業旅行にオススメの、「安い」「近い」「難しくない」の条件を満たした観光先をご紹介します!



1 ボラカイ島で最強ビーチ体験!

ボラカイ島ホワイトビーチは旅費が安く卒業旅行にオススメ!

「安い」「近い」「難しくない」を最もよく満たしているのは、東南アジアのビーチリゾートと言えます。中でも、ターコイズブルーのトビキリ綺麗な海を最も手軽に堪能できるのが、フィリピンにあるボラカイ島ホワイトビーチ。日本人にはまだあまり有名ではありませんが、2014年くらいから世界のナンバーワンビーチに連続で選ばれるほどの実力派です!


飛行機は乗り換えが必要ですが、現地に着いてしまえば難しい移動は無いので、海外旅行の初心者でもカンタン♪物価も安く、1泊5,000円も払えばかなりしっかりした施設のホテルに泊まれます。1泊3,000円でもけっこう快適です。物価の安い国だからですね。


日数の目安:4~5日

予算の目安:6~7万円

難易度:低い



2 若いんだから冒険したい!タイの首長族の村にイッテQ!

首長族の村を目指す旅は卒業旅行にオススメ!

ちょっとは冒険してみたい!というアクティブな若者さんなら、タイの北部にある首長族の村を目指すのがオススメ♪目指すといっても、拠点の町まで行けば現地ツアーの車で労せず行けちゃいます。民族衣装を着た原住民族の中でも、最もインパクトの強い首長族。意外と気軽に行くことができますし、なななんと、村で泊まることもできるんですよ!


まずは北の町メーホンソンを目指しましょう。観光しながら徐々に北上してもかまいませんが、チェンマイからは飛行機でメーンホンソンに降り立つのがオススメ。夜行バスはつづれ折りの山道をひた走るので、車酔いが大変なのです・・・。

メーホンソンで、旅行会社を見つけて、「ロングネックビレッジに行きたい!村で泊まりたい!」とお願いしてみましょう。首長族の村は幾つかありますが、まだ素朴さの残っている「ファイプーケン村」がオススメ。この名前、メモ紙に書いて覚えておいて!


なお、首長村での宿泊は、現地の人の一般家屋で、木造の高床式住居です。キャンプでバンガローに泊まるような質素なものだと考えてください。値段は1人につき1泊500円くらい。食事は家庭料理を1食150円くらいで提供してくれるでしょう。


日数の目安:1週間~10日間

予算の目安:6~7万円

難易度:中ぐらい。

※日数に余裕があるなら、2~3週間かけてタイを周遊しても10万円くらいで済みます。春休みならそれも可能ですよね。社会人になってしまう前に、大冒険、いかが♪



3 お金はナイけどヨーロッパに行きたい!なら節約プランでイタリアにGo!

卒業旅行?10万円用意できるなら憧れのイタリアにGO!

お金はナイけどどうしてもヨーロッパに行きたい!という人たちには、節約プランでのイタリアがオススメ。どこのガイドブックも旅行サイトも教えてくれませんが、10万円くらいで全てを収めることも、可能ではあるんです!


まずはスカイスキャナーを使って、往復60,000円くらいの航空券を取りましょう。街の旅行代理店に行くとこんなに安くは取れないのでご注意を!


そしてホテルは、3~4人のグループなら1泊10,000円以下でも見つかります。一人2,500円ですね!Booking.comなどのホテル比較サイトを活用しましょう。


食事は、レストランに入ると1,000円以上は軽く飛んでしまいますから、ピザやサンドイッチのような軽食を活用して。1食500円くらいでも済ませられるハズ。立ち飲みのカフェなんかも割と安い値段でスパゲティが食べられたりします。


観光は、ローマとヴェネツィアの2カ所くらいに絞れば大きな出費は抑えられるでしょう。ヴェネツィアは物価が高いので、1~2泊で。ローマには観光名所が山ほどあるので、ローマとヴェネツィアだけでも充分満喫可能ですよ♪

なるべくお金を掛けずに芸術鑑賞したいなら、美術館ではなく教会に入りましょう。教会は無料のものが多く、しかし素晴らしい絵画やステンドグラス、彫刻の宝庫です!!


日数の目安:7~8日

予算の目安:10万円

難易度:中ぐらい



4 ここはまるでニューヨーク!?シンガポールでお手軽摩天楼体験!

都会やショッピングが好きならシンガポールがオススメ!

ニューヨークのような先進的な都会やショッピングに興味があるなら、シンガポールがオススメ。アメリカよりもずっと近いので交通費が節約できますが、ニューヨークに負けないくらい立派でオシャレな都会ですよ♪国が小さいので、移動や観光の苦労も少ないです。海外旅行の初心者でも安心ですね。


日数の目安:4~5日

予算の目安:7~8万円

難易度:低い



5 どうせならトビキリ楽しい旅を!トルコで「セカイのイイトコドリ」旅行!

カッパドキアのキノコ岩は最高に楽しい!卒業旅行にどう?

「15万円くらいは出せるよ!」というなら、トルコがオススメ!トルコは、様々なタイプの観光が楽しめるイイトコドリな国なんです♪


まずはイスタンブールの新市街で、ヨーロピアンな街並みを堪能。旧市街に移って、ブルーモスクやアヤソフィア宮殿などの世界屈指の美しいイスラム建築を鑑賞しましょう。


トルコで絶対ハズせないのはカッパドキア。キノコ岩などの奇岩地帯がどこまでも広がる、おとぎ話のような観光地です♪お金に余裕があるなら、名物の気球に乗りましょう!カッパドキアの思い出話だけで、5年くらいは盛り上がれますよ!


他にも、石灰棚のパムッカレやギリシャ遺跡のエフェソス、美しい街並みを持つサフランボルなど、見ごたえのある名所がたくさんあるので、メンバーのお好みに合わせてプランニングしてみてください。


日数の目安:7~8日

予算の目安:15万円

難易度:中ぐらい



いかがでしたか?

卒業旅行の場合、皆さんはまだ若いので、普通の大人向けの旅行情報を参考にするよりも、卒業旅行に特化したオススメ記事を参考にしたほうが良いです。お金は節約したいですし、楽しい体験をたくさん詰め込みたいですものね♪インスタ映えも重要ですし!


まとめ

卒業旅行にオススメなのはこんなプラン♪

  • ボラカイ島で最強ビーチ体験!

  • 若いんだから冒険したい!タイの首長族の村にイッテQ!

  • お金はナイけどヨーロッパに行きたい!なら節約プランでイタリアにGo!

  • ここはまるでニューヨーク!?シンガポールでお手軽摩天楼体験!

  • どうせならトビキリ楽しい旅を!トルコで「セカイのイイトコドリ」旅行!



もっと知りたい!卒業旅行をエンジョイするコツ♪

とりあえず卒業旅行にオススメのエリア情報は、ここまでを読んでいただければ充分でしょう。え?もっと卒業旅行について知りたい?そんなあなたは以下のトピックもどうぞ♪


卒業旅行。カップルだったらオススメはココ!

卒業旅行をカップルで計画している人もいることでしょう。カップルに向く卒業旅行の行き先は、どんなところが良いのでしょうか?


ビーチリゾートがカンタンでオススメ♪

卒業旅行の計画を主導しているのは男の子ではないでしょうか。

彼女にカッコイイところ、頼もしいところを見せたいですが、海外旅行の経験が豊富で上手くリードできる学生さんなどそうはいないですよね。彼も、「上手くできるかな」と不安になっていることと思います。

そんなカップルには、ビーチリゾートがオススメ。ビーチリゾートは圧倒的に、旅行がカンタンです♪

パックツアーで申し込めば、現地の空港にお迎えが来てくれます。そのタクシーに乗り込めば、もうホテルに到着!

そしてビーチリゾートバカンスは、基本的に、ホテルと目の前のビーチを往復するだけで楽しい旅行が成立してしまうのです♪とってもカンタンですね。

シュノーケリングなどのオプションも、現地のツアーコンダクターが連れていって世話してくれます。


価格の手ごろさも考慮するなら、こんなエリアがオススメです。


  • グアム

  • プーケット

  • セブ島

  • バリ島

  • 済州島(チェジュ島)


ターコイズ色の美しい海にこだわりたいなら、グアムが一押し!

ちなみに、ハワイはちょっと高額になってしまいます。


ヨーロッパをご希望?切り詰めれば一人15万円で可能!

ヨーロッパは高すぎて、学生旅行じゃムリだろうな!そんなふうに決めつけていませんか?

もちろんヨーロッパ旅行の予算はピンキリですが、節約寄りの旅行で良しとするなら、旅程1週間を1人15万円程度で楽しむことは可能です♪

フランス、イタリア、スペイン辺りなら可能でしょう。物価の安い国というよりも、飛行機の便の良い国のほうが格安旅行が実現しやすいです。



海外旅行の計画ってどれくらい前から立て始めるべき?

卒業旅行を計画している皆さんは、まだまだ旅行の計画に不慣れなことと思います。親御さんに連れられての旅行は海外も含めて豊富かもしれませんが、ジブンで計画しての旅行は、二十歳前後ではまだそう慣れていないですよね。

大丈夫!このサイトがかゆいところに手が届くいきおいでお助けします♪


卒業旅行の計画をするのに、ひょっとして2月になってから慌ててネット検索をしていたりしませんか!?それでは遅すぎます!


海外旅行なら4か月前には航空券やホテルを確保したいところ!

卒業旅行の行き先に海外を検討しているなら、予定日の4か月前には、航空券やホテルを(またはパッケージツアーを)押さえておきたいところ。旅行が3月の予定なら、11月にはチケット予約を済ませておくべき、ということです。

なぜでしょうか?

航空券やホテルの料金は一般的に、期日が迫るほど高くなってしまうから。

最も理想的なのは「半年以上前」で、これくらいの時期で航空会社の先割りセールなど見つけると、半値以下で行けたりします!!

しかし学生さんが夏前に卒業旅行の計画を完了させるのは、無理がありますよね。

であれば、「4か月前」を目安に考えてください。

半年前の次に、「3か月前」を区切りに航空券代に大きな変動があります。

とはいえ、4か月前にもう航空券やホテルの予約を「完了」させるには、やはり夏ごろにはもう、お友達と旅行の計画を練り始める必要はありそうですね。「どこ行く?」「何したい?」なんて話は、ざっくりと始めておきましょう。


別に1か月前でも航空券やホテルがとれないわけではないのですが、やはり高額になってしまいます。卒業旅行ということは学生さんのはずで、あまり予算は割けないでしょうから、早めに航空券やホテルを確保することで、予算を安くあげたいですね。


国内旅行なら2か月前には航空券やホテルを確保したいところ!

沖縄、屋久島など国内の行き先を卒業旅行に検討しているなら、海外旅行よりは期日が迫っていても大丈夫でしょう。

いえ、国内旅行に関しても基本的には、6か月前、3か月前のほうが航空券など安く買えます。

しかし、国内旅行ならそんなに旅費は高騰しないでしょうから、2か月前に予約を完了させれば、学生さんの予算の範囲内で済ませることはできるでしょう。

3月、特に春休みは日本の観光地のホテルは混みあいます。ホテルにこだわりたいなら、満室になる前に、なるべく早く予約を済ませるべき!


すでに2月?それなら奥の手を使おう!!

え?卒業旅行の計画をするのに、もう2月になってしまったですって!?

そんな場合は、奥の手を使いましょう!

パッケージツアーの場合、「直前の日付」のものがものすごく安くなったりするんです♪旅行関連会社は、空室や空席を作りたくないからですね。

むしろ半年前に予約するよりも安くなったりもしますが、あくまで「残り物」の中から選ばなければならなくなる点にはご注意を。雑誌でウワサの人気のホテルなど泊まるのは、難しいでしょうね。

また、航空券を個人手配するやり方だと、これは無理です。空席があっても、個人の客には激安で販売されることは少ないですね。ホテルのみであれば、直前の激安割引をしていることが多いですが、それでもパッケージツアーのほうが安くなりそうです。


ガイドブックと航空券(パックツアー)、先に買うのはどっち?

ガイドブックって、どのタイミングで買うとよいのでしょうか?

行き先をなんとなく決めて(航空券を買って)からガイドブックを買う人がいるのですが、それは賢いとは言えません・・・。ガイドブックを先に買ったほうがよいですね。

どこに行って何がしたいのか、それを明確にしたほうがよいからです。

日本は狭い国。羽田だろうが成田だろうが、東京に行きさえすれば3泊の間に行きたい場所は網羅できるかもしれませんが、海外はそう甘くありません!

たとえば、ハワイにはオアフ島とマウイ島、2つの主要な島があります。ワイキキビーチに行きたいならオアフ島に飛ぶ必要がありますし、イアオ渓谷州立公園に行きたいならマウイ島です。マウイ島のパッケージツアーを買ってしまうと、ワイキキビーチに行くのは絶望的・・・!!

沖縄も、伝統集落が美しいまま残る竹富島に行きたいなら、那覇空港(沖縄本島)ではなく石垣島空港に飛ぶ必要がありますよ!

空港の場所やホテルの滞在地は様々で、同じ国でもあなたの行きたい観光地から遠く離れていることもあるのです・・・。

ガイドブック選びさえも決められないと感じるなら、まずは図書館に行ってテキトウなものを借りてくるとよいですよ。幾つかパラパラめくっているうちに、あなたたちの趣味に合ったガイドブックがどれか、わかってくるでしょう。そうしたら、そのシリーズの最新版を購入すればよいですね。


パスポートはいつ取得するの?航空券購入前に持っている必要がある!

海外旅行は初めてですか?

それなら、パスポートの取得も期日を配慮しておかなければなりません!

パスポートは、最寄りのパスポートセンターに申請しに行きます。一般的には、申請してから1週間~2週間ほどで出来上がります。

申請は、パスポートセンターまで本人が足を運ぶ必要があるので、バイトを休みにして時間を作る必要がありますね。

しかし、3月末の旅行だから3月上旬に取ればいいや~、では済みません!

海外旅行の場合、航空券やパックツアーを予約する際に、旅行者全員分のパスポート番号が必要になります。

それを考えると、「夏休みのうちにパスポートを取りに行くべき」と考えるのがベターですね。


冬の旅行で水着が売ってない!どうしたらいい?

卒業旅行では、難易度が低くて手軽に楽しめるビーチリゾートバカンスが人気です。しかし時期は2月や3月・・・。水着買わなきゃ!と思って洋服屋さんに行っても、この時期では水着なんて置いていないですよね・・・。

そんなときは、Yahoo!ショッピングなどのネットショッピングの活用をオススメします。ネットショッピングなら、売り場面積に囚われることがないため、冬でも一年中水着が販売されていますよ。もちろん夏の頃より品ぞろえは薄いですが、それでも膨大な量の水着が売られています。

現地で買おうと考える人もいるでしょうか?

それはあまりオススメできません。

ビーチリゾートで売られている水着は、エキゾチックなデザインのものが多く、日本人の平成世代の女の子からするケバすぎると感じられそう・・・。現地ではまぁよいのですが、日本に持ち帰ると、日本のプールや海では着られないな、と感じられてしまうでしょう。

また、リゾートエリアでは値段も高いです。


旅行カバン(スーツケース)は大きいほうが良い?

旅行カバンを買うところからスタートする、という人もいるでしょうか。

大きなスーツケースのほうがたくさん物が入り、便利そうに思えます。お土産もたくさん買って帰れそうですよね。

しかし、大きければよいというものではありません!

スーツケースが大きいと、旅先で何かと煩わしい思いをしてしまいます。

オススメなのは、「機内持ち込みサイズ」と書かれているもの。あまり大きくはないのですが、4~5日程度の旅程なら、荷物はこれで収まるハズ。お土産は、スーツケースには入れず手提げ袋などで別途持って帰れば大丈夫。

機内持ち込みサイズなら、飛行機に搭乗するとき、預けずに自分で持っていられます。すると、飛行機が到着したとき、あのベルトコンベアーみたいなところで不安な気持ちになりながら自分のカバンが流れてくるのを待ちぼうけしないで済みますよ。そのぶん早く空港から出られ、並ばずにタクシーに乗れて、すぐにホテルに行けます!

タイヤが付いていても、大きなスーツケースは結構重くて大変なもので、その点も機内持ち込みサイズ程度なら女の子でもラクラクです。

飛行機は一般的に、スーツケースなどの大きなカバンと、ショルダーバッグ程度の必需品を入れるサブバッグも持ち込むことができます。羽織りもの、カメラ、化粧ポーチなどはサブバッグに入れて背負っておきましょう。



クレジットカードがほぼ必須の時代!取得できないならデビットカードで代用しよう。

今の時代、海外旅行をするにはクレジットカードがほぼ必須になってきています。

航空券やパッケージツアーを購入する際にもう必要ですね。それらは銀行振り込みなどでも代用できるのですが、旅先での支払いなども考えると、やはりクレジットカードを持っておきたいところです。

しかし卒業旅行を計画する学生さんでは、クレジットカードがまだ持てていない人も多いのではないでしょうか?

アルバイトをしているなら、クレジットカードの申請が通る可能性は高いので、入手を試みてみましょう。

もしくジレットカードの申請が通らないなら、デビットカードを検討するとよいですよ。

デビットカードは、クレジットカードと同じようにVIZAやマスターカードなどのマークのあるお店・ATMで使えます。でもデビットカードにはキャッシング機能はないため、定職のない学生さんやクレジットカード申請のとおらない人でも持てるのです!16歳以上なら、ほぼ誰でも持てるはずです。

または、「海外旅行用のプリペイドカード」もそれと同じです。

キャッシングカードではないので、知らぬ間に高額な借金を背負ってしまうことがなくて安心ですが、デビットカードの口座に入金しておかないと使えないので、旅行前にしっかりチェックしておきましょう。



両替えって難しい?お金は円でいいの?ドルを持っていくの?

海外旅行で戸惑うことの1つが、お金です。現地通貨を手に入れるために、両替えをしなければなりません。でも、日本の生活ではなじみのない両替え、不安に感じますよね・・・。


昔はたしかに、両替えが主流でした。まず日本の銀行や空港で米ドル紙幣を買って、それを現地の両替所で現地通貨に換える、という感じです。日本円を受けとってくれない国も多く、米ドルを換えてさらに現地通貨に、と、面倒な感じでした。


しかし、今の時代、現地通貨の入手方法は「両替え」ではなくなってきています。

海外には、現地通貨をそのまま引き出せるATMがたくさんあるのです。日本よりもたくさんATMがあるくらい。そして、クレジットカードさえ持っていれば、それでATM引き出しができます。もちろん、デビットカードやプリペイドカードでもOK。


両替えは、旅行が終わるときに、残ってしまった現地通貨を日本円に戻すときくらいでしょうか。現地の国際空港の両替え所に行けば、たいていは日本円に両替えしてもらえます。日本円が無理と言われたら、米ドルに両替えしてもらいましょう。米ドルなら使い勝手がよいです。

残ったお金が(日本円換算で)1,000~2,000円程度なら、再両替えをせずに、その残り金でお土産を買ったり、空港でサンドイッチやコーヒーを買うのに使ったらよいですよ。

逆に、現地通貨を全部使いきってしまった(日本円に再両替えしきってしまった)のに空港でサンドイッチなど購入したいときは、クレジットカードで買えるのでご安心を。空港は、小さな売店も含め、ほとんどの店がクレジットカード払いに対応しています。



未成年だけでも海外旅行ってできるの?

卒業旅行ということは、18歳の高校3年生、19歳の短大生・専門学校生が検討中ということもありますね。さて、未成年だけでも海外旅行ってできるのでしょうか?未成年だけの場合、添乗員さん付きのパックツアーでなければならないのでしょうか?

大丈夫です。海外旅行自体は、メンバーが未成年だけでも可能ですよ。

添乗員さんの付いたパックツアーを利用する必要はありません。

日本のホテルに泊まるとき、未成年だけだと「保護者の方はどちらですか?」などと怪訝な顔をされたり根掘り葉掘り聞かれたり、面倒なことになったりもしますが、海外では大丈夫。未成年だけで4つ星、5つ星に泊まっても、普通に通してくれます。


ただし、パックツアーを購入する際、旅行者が未成年だけだと、保護者の同意など求められることはあります。


旅先では、未成年かどうかよりも、「クレジットカードを持っているかどうか」が大きな問題になったりします。高級な店に入れば入るほど、「お客様、クレジットカードはお持ちですか?」と確認されたりします。酔った勢いで高いワインを注文するなど、羽目を外して高額な買い物をしてしまったとき、現金がないと支払いをしてもらえなくなってしまうからです。外国人旅行者から後日回収するのは困難なので、クレジットカードを持っていないと入れてくれない店があります。

デビットカードやプリペイドカードがあれば大丈夫ですが、高級店の中には「クレジットカードじゃないとダメ」というところもあります。まぁ、卒業旅行をする年齢の人は、そんなに高級なお店には入らないでしょう。

ヨーロッパで高級なオペラが観たい、などというときには注意が必要ですね。



要注意!パッケージツアーはすべて添乗員付きとは限らない!

未成年ばかりでの旅行だから、添乗員さんのついた海外旅行にしよう、と考えている人も少なくないでしょうか。

その場合、注意が必要です!

パックツアーのすべてに、添乗員さんが付いていると思っていませんか?

昔はそうでしたが、今の時代はそうでもありません。パックツアーを格安化するために、添乗員ナシのプランが増えています。むしろ添乗員ナシのプランのほうが多いくらい。

格安のプランはまず間違いなく添乗員は付き添ってくれないので、ご注意を。

たとえばグアム旅行なら、10万円以下なら添乗員さんは付かないでしょう。

たとえばイタリア旅行なら、20万円以下なら添乗員さんは付かないでしょう。

雑誌にせよネットショップにせよ、パッケージツアーの内容欄に、「添乗員付き」「添乗員無し」と記載があるので、よく確認しましょう。


なお、ビーチリゾートバカンスや街でのショッピングなど、1つのホテルにだけ滞在するような旅行プランなら、添乗員さんは必要ありません。空港からホテルまでの送迎は、あらかじめ付いているかオプションで付けられるので、大丈夫です。

空港の玄関を出ると、あなたたちの名前をローマ字で書いたプレートを掲げた人が、「送迎タクシーはこっちですよ!」とピックアップしてくれます。これだけは覚えておいてくださいね。


添乗員付きは安心でラクラクですが、もちろんそのぶん高額です!

また、他のグループも一緒に行動しなければならないのが一般的です。あなたがた4人のグループのために1人の添乗員が付く、ということは、ほとんどありません。よほど高額なものだけですね。



格安パッケージツアーの注意点は?なんでこんなに安いの?

「グアム29,800円!」「台湾14,800円!」など、超格安のパッケージツアーを見つけてビックリすることがありますよね。とてもうれしいですが、でも不安にもなるでしょうか・・・。

格安のパッケージツアーは、なぜこんなに安いのでしょうか?

よくあるカラクリをご紹介します。


カラクリ1:お土産屋さんばかり周る(笑)

超格安のパッケージツアーにありがちなのが、コレ。

パックツアーのスケジュールで決められたとおりに行動すると、お土産屋さんにばかり連れていかれるのです(笑)お土産にお金を使ってもらうことで、航空会社やホテル、旅行会社に還元してもらうような仕組みをとっています。

添乗員付きの格安パッケージツアーにはとてもよくみられます。

お土産屋さんばかり周ると、旅の雰囲気を損なってしまいがちですし、押しに弱い人はお土産での浪費がとてもかさんでしまいそう・・・。強引な押し売り交渉に、ストレスをたくさん感じて嫌な気持ちになったりもするでしょう。


カラクリ2:数量限定で、結局は高いプランを買わされる。

パンフレットやネット上の広告に「グアム29,800円!」と書かれてあったので問い合わせてみると、「そのプランはもう売り切れてしまいました。グアム行きなら49,800円のプランがあります」と、結局高いパックツアーを買わされてしまう、というシチュエイションが多いです。

29,800円のお得なプランがあること自体は事実で、ネットや電話の前にへばりついて、販売開始と同時に問い合わせることができるなら、お得に購入できます。やはり、ある程度旅行慣れ(手続き慣れ)していないと難しいですね。


カラクリ3:飛行機の便がちょっと不便で、現地滞在時間が短い。

超格安のパックツアーの多くは、飛行機の便がイマイチです。

たとえば、「韓国2泊3日ツアー」というものでも、行きのフライトは夜便、帰りのフライトは早朝便、などという感じで、実質的には2日目しか遊べない、といった内容の薄いものであることがもっぱら・・・。


カラクリ4:ホテルがイマイチ。

超格安のパックツアーは、ホテルの質がイマイチなものが多いです。

日本人の特に女性は、ホテルの質にこだわる人が多いので、注意が必要ですね。

ランクとしては4つ星並みのものがセッティングされるのですが、細かい部分に欠陥が多かったりします。ちょっと古かったり、場所が遠かったり、水回りの設備が少し壊れていたり、といった感じですね。

ホテルの写真があるはずですが、それも真に受けてはダメ。新築当初のキレイな写真をずっと使っているホテルもあるのです(笑)

ホテルのキレイさや設備の快適さにこだわる人は、そのホテルをブッキングドットコムなどで検索して、クチコミ評価を見てみましょう。できれば日本人のクチコミを探して。


カラクリ5:朝食が付いていない。

ホテルの宿泊には朝食が付いているのが当たり前、と思っていませんか?

超格安のパッケージツアーの場合、朝食は含まれていないことも多いです。もちろん、オプションで事前にセッティングしてもらうことも可能ですし、ホテルの中にレストランがあり、そこで自分で払って食べることも可能です。しかしいずれにしても1,000円くらいかかってしまうでしょう。

「朝食は商店でパンでも買って済ませばいいや」と思える人たちなら、朝食の付かないプランを意図的に選んで、旅費を節約することもできます。


カラクリ6:日程が直前に迫っている!

パッケージツアーの場合、直前の日程のものをものすごく安く売りだすことがあります。ホテルや飛行機の空室・空席を埋めたいのですね。

ものによっては、ものすごくコストパフォーマンスが良いですよ♪

しかし、直前の日程のパックツアーを慣行できるのは、よほど旅行慣れした人だけではないでしょうか・・・。



卒業旅行に安く行ける穴場のオススメ時期は?

なるべく旅費を抑えたい!そう考えているなら、卒業旅行の日程を工夫しましょう。

小中学生も春休みになる3月下旬~4月上旬にかけては、ニーズが高いのでパッケージツアーも航空券も、ホテル代も高騰します!

高校3年生や短大・専門の卒業生なら、2月頃から時間が空くのでは?まだみんなが春休みを迎えていない、3月中旬くらいまでの間に卒業旅行を計画すれば、かなり安く抑えられるはずですよ♪

3月上旬でも2月でもどちらでも平気、という場合には、旅行先のベストシーズンを考慮して時期を決定しましょう。3月のほうが過ごしやすい国も、2月のほうが過ごしやすい国も、どちらもありますね。



卒業旅行に高校生が海外は可能?

修学旅行でも海外に行く学校が増えたこの時世、高校生が卒業旅行に海外旅行を希望することも少なくなさそうです。はたして、高校生でも可能なのでしょうか?

もちろん可能です!

上述したように、海外旅行の入国審査やホテル受付などで高校生だからという理由で入場制限がされるようなことはありません。

「国内旅行よりは難易度が高い」というネックがあるだけで、それさえ自覚していて、どうにかなる自信があるなら、充分可能です。

親に連れられて海外旅行したことがある、修学旅行で海外に行った、といった少々の経験があり、お店のカウンターの外国人とやりとりしたことがある、という人なら、高校生だけでも可能でしょう。

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