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分譲住宅で民泊経営!成功の7つのポイント-6


ポイント6 分譲住宅とは言っても、新たに購入しての民泊経営はリスクが高すぎる!


分譲住宅は一般的に、民泊経営のハードルがそう高くはありません。集合住宅ではなく一軒家であればなおのこと、規制やクレームの懸念も少なく経営できるのですが、かといって、新たに分譲住宅を購入しての民泊起業を検討しているなら、それはちょっと待って!


6-1.民泊はあまり高い収益の得られるビジネスではない。


というのも、民泊はあまり高い収益の期待できるビジネスではないのです。ホームステイ型民泊で一部屋を貸しても、月収は50,000円が良いところ。投機型(家主不在型)民泊をシステマチックにやるならもっと大きな収益は得られますが、この場合支出も非常にかさみ、黒字の保証すらないほどです。


そんな利幅のビジネスに、何千万円もの先行投資を掛けるのは、賢明と言えるでしょうか・・・。


6-2.投機型民泊は特に、規制が厳しくなり経営困難になっていく。


大きく稼げるポテンシャルがあるのはホームステイ型より投機型の民泊ですが、しかし投機型民泊の場合、赤字や経営停止の危険性も高いです。


投機型の無人民泊は各地でトラブルを多発させており、自治体やマンションは禁止規制の風向きが強まっています。また、2017年に制定予定の民泊新法では、民泊起業のハードルが下がる反面、年間の経営日数上限が180日と定められる見通し・・・。年のうち半分しか稼働できないとなると、収益は相当圧迫されてしまい、黒字を出せない投機型ホストが激増するでしょう。


6-3.新たに分譲住宅を購入して営むなら、利益よりも趣味目的で。


新たに分譲住宅を購入して民泊経営をする場合、お金儲けのためでなく「人生をエンジョイするため」といった目的なら悪くありません。


たとえば沖縄や離島、北海道など、ずっと憧れていた土地に住むための家を購入して、ついでに民泊受け入れも始めて外国人や旅行者と語らいながら過ごすというプランは、きっとあなたの人生を豊かにし、有意義にし、面白くするでしょう!


そのために一つ部屋数を多くしたり、ログハウスのようなオシャレな(客ウケの良い)物件を購入したりするのは、民泊収益で元が取れないとしても、有意義な出費と言えるのではないでしょうか。

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