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住宅活用投資のメリットとリスク。初心者でも失敗しない活用法は?-2


母屋付きアパートで賃貸収入を得ながら暮らす。

アパートに、家族が住める3LDK程度の母屋を付けるのも面白いです。

アパートの家賃収入を得ながら、普通に生活ができます。

これも注文住宅で施工する必要がありますが、そう珍しい形態ではないので多くの工務店が対応してくれるでしょう。


母屋付きアパートの価格相場は?

低層・木造建築で建てられるため、多階層住宅よりも安い価格で実現します。ワンルーム×4室付きで3,000万円程度でしょうか。

注文住宅となるので、オーダーする内容によって価格は大きく上下します。安く収めたいのであれば、あまり変わったインテリアや間取りは望まないほうが良いです。また、型落ちの建材など使ってもらうと費用が抑えられます。型落ちでも、デザインや品質にまったく問題はありません。


母屋付きアパートも、頭金さえあれば購入も可能。

母屋付きアパートも、少ない軍資金でも購入が可能でしょう。

アパート部分で得る家賃収入によって、それで毎月のローンをまかなえるからです。すると、頭金を300~500万円程度も用意できれば、立派なものが建つでしょう。頭金は「総額の1割」が一般的です。

ただし、貯金は少なくても良いですが、収入はある程度ないとローンが下りないでしょう。アパート部で得られる家賃収入を、加味してくれる融資会社もあるかもしれませんが。


母屋付きアパート、収入はどれくらい?

ワンルームアパートは、地域によって4万~7万円程度です。それに部屋数を掛けた数字が、あなたの母屋付きアパートでの月収目安になります。実際には空室期間がありますから、それよりも少し低くなるでしょう。

ファミリータイプの部屋にすれば1室あたりの家賃は高くできますが、ワンルームを数多く詰め込んだほうが家賃効率は良いでしょう。単身者が少なくファミリー世帯の多い地域などは、ファミリータイプの部屋にしたほうが良いかもしれません。



母屋付きアパートの施工が得意なハウスメーカーは?

母屋付きアパートを強みとしているハウスメーカーは、特にありません。

基本的に注文住宅となるはずで、あなたのオーダーと設計士のセンスによって内容も価格も大きく変わってきます。

前評判だけで最良の一社を選り分けることは困難です。一括見積もりサイトのようなものを使って、複数のハウスメーカーに実際に見積もりを出してもらうことを強く推奨します。

相談会など開催しているハウスメーカーなら、ぜひ直接話を聞いたほうが良いです。少なくとも2~3社は、実際にスタッフの話を聞いてみましょう。カタログだけでは気づけないことがたくさんあります。

家の購入が初めての人は、大手有名ハウスメーカーが最善だと思いこむ傾向にあります。しかし決してそんなことはありません。無名なメーカーでも優れた施工をするところはあり、安くても良質な家を建てるところはあります。


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